ダールベルグデージーかな？

第四錦林小学校近くの住宅街の道端では、おそらくダールベルグデージーだと思いますが、路肩の隙間に根を下ろして花を咲かせていました。おそらく、ご近所で育てられていたダールベルグデージーの種子が道端にこぼれて、路肩の隙間で発芽して育ったのでしょうね。




原生地はアメリカのテキサス州からメキシコにかけてで、本来は多年草ですが短命のため一年草扱いだそうです。花だけを見ると黄色い野菊のような顔立ちですが、葉は羽状に細く切れ込んでいて、全体的にふんわりとして四方に広がります。そのため、コンテナやハンギングだけでなくグラウンドカバーに利用されることも多いようです。また、四季咲きの性質が強く一年を通して花を咲かせますが、日光が足りない環境あるいは加湿となる環境には弱く、そのような環境では枯れてしまいます。発芽から開花までの期間はおよそ70日程度と短く、こぼれ種でも簡単に増えるそうです。