ある馬券師の歓喜と憂鬱

馬券生活を始めて早4年 日々のあれやこれやに週末は独自のデータを一部公開予定です

不運と不可解な結果

2008年01月21日 11時32分03秒 | 競馬
日曜の小倉は天候不順で朝から芝、ダート共、不良馬場。
なんとなくいやな予感はしていたのだが、とりあえず3Rを3連複で1点1000円、10点買いで10000円。
軸馬は一番人気の5番、スナークマイハート。
不運な出来事だったのと、不可解な判定だったと思う。
スタート直前、このスナークマイハート、発馬機内で暴れて、騎手が落馬。その後、発馬機から飛び出して、馬体検査。
結局、再スタートでは、18頭立ての最外枠からのスタートとなり、馬も騎手もやる気をまったく失ってしまった。
不良馬場の影響も手伝ったのか、何も見せ場を作ることなく、馬群に沈んでしまった。
いつものことだが、JRAの裁定にはいささか不満が残る。
一旦発馬機に入った馬が放馬した場合、馬体不安や他馬に与える影響も考慮して最外枠からの発走にされるのだが、
大枚をはたいて勝ち馬投票券を買っているファンをいささか無視しているのではないか。
公平な競馬が行われたとは到底思えない。
このレースでは、売り上げのほとんどがこのスナークマイハートに絡んでいただけに、ファンとしてはたまったものじゃないだろう。
いっそのこと競争除外にしてくれたほうが納得できた。
そうなると売り上げのほとんどを返還しなければならない事情のあるJRAのずるさが許せない。
もし、最初からの枠組が大外枠だったら、1200mの短距離戦で18頭立て、それに不良馬場で、展開的なことも考慮して買ってはいなかった。
大外枠に持ってきた裁定委員にも問題があると思う。
そんな訳でこの日はまったくやる気を失ってしまった。
不良馬場ということもあって、投資額を抑えたのが唯一の救い。
流れが悪かったのと、6番目の馬の人気が単勝14.6倍、6番人気だったので、予定していた小倉12Rは回避した。
家にいるとずるずると他のレースをやりそうだったので、近くのイタリアンで昼酒をあおりに行った。
結局、細君と二人でワイン3本を空けてしまい、家に帰ったのはもう薄暗かった。
小倉12Rの投資分がワインに化けた形だ。
小倉12Rはやらなくて良かった結果となっていたようだ。
やはり馬場状態は怖いと思った。
良馬場以外は手を出してはいけないと、再度肝に命じておこう。