今日は、雲が多くスッキリしない長野です。気温は、昨日(12日)より7度近く低くなりました。ブログタイトルを「京都散歩」から「ずくだせ散歩」に変更!
タイトル変更のスタートは、信州らしく「豊かな自然の中の散歩」にしたかったのですが、婆さんに車を使用されてしまったので、「長野のシンボル」善光寺で散歩をスタートしました。
昨日は、10時頃から青空が広がり、気温も26度まで上がりました。婆さんは、車で出かける用事がある様でした。
散歩日和でしたので、ちょっと変わったコースで善光寺まで散歩に行って来ました。一部、北国街道を歩くコースです。
長野駅の駐輪場に自転車を置いてスタート、長野大通りを歩きます。


長野大通りは市街地を北に向かう道路。戸隠方面に向かう時に良く利用しています。歩いて見なければ気が付かない景色がありました。河童もマスク!


神社は「藤の森諏訪神社」です。
この辺を過ぎた先から、道の勾配が徐々にきつくなってきます。
長野電鉄の「善光寺下」駅の所から、信号を左に曲がって北国街道に入りました。住宅街を通る細い道で、右手は城山公園になります。



街道の名残りでしょうか、道端に石の観音様がありました。
途中から道を間違えたので、10分ほどで善光寺の仁王門の裏側に到着しました。

参道に入って、善光寺本堂に向かいます。七五三のお祝いでお参りされる家族の姿がありました。少しずつですが善光寺の日常が戻って来ています。




今日の散歩の目的は、もう一つありました。以前から気になっていた、城山公園から善光寺まで下る道を歩くことでした。
城山公園は、「横山城」というお城があった所で、善光寺平を一望にできる高台です。お花見等でよく来た場所ですが、今日歩こうと思っていた道は、今まで歩いたことがありませんでした。
善光寺の東庭園を抜け、城山公園への道を登り切ると、善光寺を見下ろすようになります。その交差点を左に曲がると「城山公園ふれあい広場」ですが、今日は右に曲がる道を歩きます。


道の角には「蔵春閣」があります。この「蔵春閣」が建てられたのは、昭和42年のこと。当時の最先端の技術と意匠を施したこの近代建築では、市民のダンスパーティーや成人式、結婚式などが開かれてきました。しかし、構造の老朽化に伴い、2018年3月をもって閉館しました。ちょっと残念です!


その先は、細い下り坂です。

公園があったので入ってきました。「蔵春閣」の裏手が整備されていて、長野市街が良く見えます。




赤い鳥居が目に留まりました。「福生稲荷神社」です。善光寺の本堂が出来る以前からこの地に祀られていたとのことです。




公園を出て坂道を下り切ると、住宅街の中を道が続きます。

左手に、神社らしき屋根が見えました。行って見ると「伊勢社」という神社でした。


道に戻り少し歩くと善光寺参道の東側の道に出ます。ここには「寛慶寺 」というお寺があります。1,400年代の創建で、知恩院が総本山、善光寺の山内寺院となっています。このお寺には気が付いていましたが、入るのは初めてです。本堂前のお庭が奇麗でした。




帰りは、参道から中央通りに出て長野駅へ。途中、お昼を食べたお蕎麦屋さんの話では、「長野県産の新蕎麦は、11月頃から提供される」とのことでした。
自転車で帰る途中の若里公園では、「陶器市」が開催されていました。公園の木々は、少し紅葉が始まっていました。




歩けば汗ばむ程でしたが、初めての道を歩けたことで気分の良い散歩が出来ました。
今日の歩数は、13,302歩。ブログタイトル変更の記念(?)散歩として、かなり良い散歩だったと自画自賛してます!
今日の「ずくだせアルバム」!