今日の長野は気温32.7度、今年最高、県内最高の暑さとなりました。昨日に続いての真夏日です。「ため息、またひとつ~!」、昔の歌謡曲の一節が頭に浮かびました!
そんな暑さの中「さかき千曲川バラ公園」のバラ祭りに行って来ました。その様子は、写真の整理が出来てからと言うことにします。いつものパターンですが!
昨夜、善光寺の御開帳に行って来ました。昼間30度にもなったので、夕涼みを兼ねて。
夜間に善光寺を訪れるのは久方振りの事です。
善光寺に到着したのは19時を過ぎた頃。この時間はまだ薄明るい状況でした。




御開帳の期間中は、境内のライトアップが21時まで行われますが、想像以上に参拝客の姿がありました。
回向柱の前は人が並んでいませんでしたので、回向柱に触れてお祈りをしてきました。係員の方の話では「右手で触れた方が、ご利益があります!」とのことでした。
本堂でもお参り。この時間、外陣には入れますが、内陣のお厨子の扉は閉められています。
外を見るとようやく暗くなりました。19時30分頃です。

ライトアップされた境内は、昼間以上に厳かに見えました。



欲張ってもう一度回向柱に触れてから境内を出てきました。

山門も昼間とは違った雰囲気です。

昼間は賑やかだった仲見世や、回向柱のある世尊院もひっそりとしています。


仁王像、生き生きとして「踊っている」ようでした。

仁王像の裏側右には三面大黒天 左には三宝荒神様が安置されています。


参道から中央通りへ向かいます。


あれだけ善光寺には人がいたのに、中央通りを歩く人は疎ら。日曜日の20時頃と言うこともあるのでしょうか。
「ぱてぃお大門」には明かりはありますが人の姿は見えません。幻想的?


この辺まで下がってくると本当に静かな通り。北野文芸座がくっきりと夜空に浮かび上がっていました。


権堂商店街やセントラルスクエア、照明で明るくなっている分、余計に寂しさを感じてしまいます。コロナで夜を楽しむ人たちが少なくなった、と言うことなんでしょう。


これで「善光寺御開帳ナイトツアー」終了です。
昼間は30度あった気温も、20時過ぎには20度まで下がっていました。「こんなに長野の夜は静かだったんだ」と認識した「夜る散歩」でした。
今夜の歩数は、7,299歩。