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爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

長野:今年最後の善光寺!

 気温は一桁台ですが、陽射しがあるので暖かく感じる長野です。

 昨夜は、夜半から降り出した雨が、23時を過ぎたころからは雪交じりの雨に変わっていました。朝起きた時には、屋根に薄っすらと雪が残っている程度でしたので、たいした雪にはならなかったようです。

 昨日まで年賀状の準備や第一回目の大掃除等で、散歩に出る時間を作ることが出来ませんでした。明日からは雪マークの天気予報でしたので、今年のお礼参りに善光寺まで出かけてきました。婆さんは午前中から何処かに出かけています。

 若里公園の駐輪場に自転車を置いて歩き始めました。最初に寄ったのが、若里公園からほど近い中御所天満宮。小さな神社ですが、何時も孫達のことをお願いしているのでお礼のため立ち寄りました。

 跨線橋を渡り、長野駅の善光寺側に出ます。長野駅前から善光寺に続く中央通り(表参道)を歩いて行きました。途中に西光寺があります。

 西光寺は1100年代に創建されたお寺です。説教・唱導(仏の道に導くため、教えを説くこと)を目的とする「絵解き」の寺として知られています。本堂をお参りした後、太子堂が「学業成就」の御利益が有るのを思い出し、孫達のことをお願いしてきました。「良い祖父ちゃん」だと思います。

 中央通りは人も少なくひっそりしていました。地方都市の活力の無さを感じてしまいます。行政も活性化に努力はしているのですが。

 新田町の交差点ある「トイーゴ広場」に、蓮の花をイメージしたディスプレイがありました。ここから善光寺までの並木が電飾で飾られていると新聞に出ていました。

 大門町の交差点からは、「繭玉」等が飾られお正月準備をしているお店がありました。「歳の瀬」を感じます。

 仁王門までの境内は雪つり等の冬支度をしていました。仁王門は修理中の様ですが、仁王様はアクリル板越しに見ることが出来ます。

 本堂に向かいます。お土産屋さん等が並び賑やかな通りですが、この時期は観光客の姿も少なく静かです。二年参りの時や初詣は大変な混雑になりますが。

 途中、右手の小路を入ると「世尊院釈迦堂」があります。鎌倉時代の建立とされ、ご本尊は、日本で唯一のお釈迦様の身長を模した「釈迦涅槃像」で、重要文化財に指定されています。ここもお参りをしてきました。

 善光寺はお正月の準備が進んでいると期待したのですが、これからの様でした。本堂に入り、今年一年のお礼と来年も家族や孫達が健康で頑張れるようお参りをしてきました。

 これで今日の目的は果たせたのですが、境内を出たところで西宮神社を思い出しました。今年最後の「福」を頂こうと思ったわけです。「宝くじ」の当選祈願です。たくさんの恵比寿様にお願いをしてきました。

 中央通りを下がって、途中にある酒饅頭の「つるや 」さんで名物の酒饅頭を買おうと思ったのですが、少し価格が安い家庭用の方は売り切れでした。通常の物を買おうかと迷ったのですが、婆さんに怒られそうな気がして買うのを諦めました。残念。

 あちこちの神社やお寺に、今年最後のお礼参りが出来て良い散歩になりました。お礼よりもお願いの方が多かったような気がしますが。

 今日の歩数は、12,352歩。




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