お地蔵 の「見仏記」

「空倶楽部」に参加しています。
「見仏記」は、みうらじゅん・いとうせいこうサンからパクってます。ハイ

京都北山杉 by空倶楽部

2010-11-29 22:23:32 | de 旅日記

EOS_5Dmk2 EF24-105mmF4.0 _周山街道

2010年11月27日、2週続けてのリアル京都フォトです。
先週、嵯峨野で連れまわされた家族は誰一人行く気はないみたい。

周山街道をひたすら北上し、道すがらの風景スナップ。
目的地は美山地区のひなびた神社達、この設定にチョット自分酔ってるかも。


↓おじゃまMAP



EOS_5Dmk2 EF24-105mmF4.0 _周山街道

↑フォト左下部分、
「ここが北山杉ビッシリならば、もっとフォト映えるのにな~」
と想いながらの撮影ですが、考えて見ると
『北山杉』は観光資源的側面はありますが、一本立ちした地場産業。
計画的に伐採して、大事に育んで、そのサイクルの中での姿なんです。



EOS_5Dmk2 EF24-105mmF4.0 _周山街道

↑青空タップリ、北山杉すくすく、紅葉チョッピリ、雲ちょいもく



EOS_5Dmk2 EF24-105mmF4.0 _周山街道

↑ちょっと目立つ紅葉があると、路肩に立ち止まってフォト



EOS_5Dmk2 EF24-105mmF4.0 _周山街道

↑紅葉トンネルに出会うと、すれ違えない細い道でも立ち止まってフォト
これじゃーキリがないので先を急ぐ事にしました。



EOS_5Dmk2 EF24-105mmF4.0 _周山街道

↑桂川中流部の日吉ダムに,やっと到着
目指す(ひなびた)神社達はもうすぐそこ、
でも空が写っていないので今日は無しにします。

京都嵯峨野 by空倶楽部

2010-11-19 06:49:57 | de 旅日記

α55 DT 18-55mm F3.5-5.6 仁和寺

京都、行ってきました。珍しく家族と・・・
それだけに、ちょっと出来事が・・・

・地蔵歩足についてこれず予定場所激減、しかも疲れて夜景無し帰宅
・そのくせ5D2を終始離さず、おかげで地蔵はαのみ

おせっかいMAP



冒頭フォトは、洛西エリアの仁和寺です。
ここは、紅葉よりも御室桜、視線の高さの桜の木、の方が有名です。
「ここで最後か、撮り足りないな」
と思っていたら
若いお坊さん達からフォトのプレゼントを貰いました



α55 DT 18-55mm F3.5-5.6 嵯峨野・常寂光寺

午前中は嵯峨野エリアを廻りました
嵯峨野で、やはりここは外せない常寂光寺です。

前回、撮り尽くしたと思ってましたが、面白いアングルを見付けました。
歩き廻るもんです。



α55 DT 18-55mm F3.5-5.6 嵯峨野

よりによって、人気店で昼御飯を食べたばっかりに1時間待ち
店名隠したつもりが入ってました。美味しかったのは事実です。



α55 DT 18-55mm F3.5-5.6 嵯峨野

最後はこれにします。

向日葵は咲いてなかったけど、代わりのこの赤い花はなんでしょ
お花の上に人力車に乗ってもらいました。








京都貴船2008

2010-11-16 22:10:06 | de 旅日記

2008年11月19日_貴船口駅 EPSON_RD-1 C-Biogon21mm(たぶん)

紅葉追想、続けさせて頂きます。
冒頭フォトは、「叡山電鉄 貴船口駅」です。

この日は5D2発売2週間前、そんでもってカメラはEPSON RD-1
レンジファインダー型のデジカメでライカマウントが特徴です。
レンジ型特有のアレレポイントが今日の4フォトに共通しています。

アレレその1:ファインダー真ん中の二重丸を合わせるの大変。地蔵ピント適当

オマケその1:鉄チャン的に言うと、電車が右方向に走りながら
 左に曲がる場面、いわゆる「右向きアウトカーブ」が一番撮りやすい
 でもこのフォトは顔しか写っていないのでダメ三乗


おせっかいマップ




2008年11月19日_貴船口駅 EPSON_RD-1 C-Biogon21mm(たぶん)

アレレその2:周辺落ちが激しい

オマケその2:駅の券売機、お母様軍団のオシャベリのお陰で地蔵は一本乗り遅れ
 でもそのおかげで15分の持ちタイム、この2枚が撮れた



2008年11月19日_貴船神社 EPSON_RD-1 C-Biogon21mm(たぶん)

アレレその3:ファインダー枠とレンズ画角は合ってないのが普通。
 だから構図はアバウトに行く。周辺の色んなモノ含めて受け入れる

オマケ思いつかず



2008年11月19日_常照皇寺 EPSON_RD-1 C-Biogon21mm(たぶん)

アレレその4:水平を保ちのが極めて難しい。大抵曲がってる。

オマケその4:
この常照皇寺、正確には貴船地区ではありません。もっと北にポツンと位置。
ポツンなんで、ツアーコースやパンフにも載っていない事が多いです。

でも地蔵お気に入りのガイドブックでは推奨なのでレンタカー飛ばしました。
そのお気に入りガイドブック名がコレ

「男の旅路 京都」

常照皇寺の事ではないですが、ある寺院を紹介した一節を載せます

「しばらく旅の途中ながら、大袈裟でなく泰然とした構えで、
 角と丸に何が見えてくるかを試す。のも男の旅である」

殆ど愛読書です。


京都東山2008

2010-11-15 20:27:01 | de 旅日記

2008年11月29日_清水寺 Eos5D2_EF24-105F4.0

紅葉追想、続けさせて頂きます。
冒頭フォトは、「清水寺」東山エリアのメイン会場です。

ガイドやパンフに必ず載るこの有名構図、地蔵的PRポイントが二つ

1.ISO_12800である事
  低ISOでも撮ったんですけどネ、ここはネ、あえてネ、さすがにキツイかも
2.撮影日2008年11月29日は5D2発売初日である事
  朝:ヨドバシ 昼:新幹線 夕方:京都 みたいな・・・


お決まりの、おせっかい京都MAPです





2008年11月29日_清水寺 Eos5D2_EF24-105F4.0 (ISO6400)

清水寺は、見学往路が舞台の上、見学復路が舞台の下、を通るのが一般的
復路の池辺りは大抵素通り、でも今日は違う。みんなそう、視線は上と下で半々




2008年11月29日_高台寺 Eos5D2_EF24-105F4.0 (ISO6400)

東山エリアは、全体が夜景スポットなんですが
ライティングに一番工夫を凝らしているのは高台寺かもしれません。
それだけあって、入るまでに並ぶ並ぶ、入れば人口密度が清水寺の倍の倍




2008年11月29日_高台寺 Eos5D2_EF24-105F4.0 (ISO6400)

最後は、あえて竹林を載せます
2年前の撮影日も、紅葉赤と暖色系ライティングをこれでもかと見て来た後で
この「青」がデザートの様にほっとさせてくれた事を憶えています。


もう一つだけ
コメント返し始めました。お暇なら紅葉追想の初回まで覗いてやって下さい。





京都嵯峨野2009

2010-11-14 17:54:37 | de 旅日記

2009年11月15日_嵯峨野 Eos5D2_EF24-105F4.0

紅葉追想、続けさせて頂きます。

冒頭フォトは「嵯峨野嵐山」エリアのとある道端
周りに迷惑を掛けない位置で寝転がっていたら、
思いも掛けず人力車がやって来たので慌ててパシャリ。

またもやおせっかいながら、京都MAP掲載です。




2009年11月15日_嵯峨野・常寂光寺 α350_Zeiss135F1.8

入口の参道が紅葉トンネルと称される「常寂光寺」です。

自分では、決して人が写るの嫌う訳ではないのですが、結果、
鐘の様な目前のブツと紅葉だけをフォトする場合が多いみたいです。

ちなみに、今日の「嵯峨野嵐山」をAM、
昨日の「高雄三尾」をバス移動でPM、と言う当日の日程でした。



2009年11月15日_嵯峨野・天竜寺 Eos5D2_EF24-105F4.0

嵯峨野エリアでは、一番大きな池泉回遊式庭園を持つ「天竜寺」です。

このレイアウトは、とある写真家のパクリ。

「紅葉と池を反射させれば良いんだから簡単簡単」
と、たかを括っていたら、
『竜の顔の位置を反射しない黒い位置』 に置く必要があったんです。

結果だけパクっても、うまくいきませんナ

ますます、今年も京都行きたくなってきたゾ





京都高山寺2009

2010-11-13 21:34:40 | de 旅日記

2009年11月15日_高山寺 α350_Zeiss135F1.8

空倶楽部の皆さんがリアル紅葉を掲載されている中、
一人逆らって、京都の紅葉追想を致します。


京都でもいち早く紅葉する高雄三尾エリア、
冒頭フォトはそのエリアにある「高山寺」参道入口近くの菩薩様です。

菩薩様の由来書きも辺りには無いし、ただ外にポツンと立っているだけ・・・
歴史的価値とはやらは無いのでしょう、最近の作なのかもしれません。
でも、かなり素晴らしい・・・と思う。


次に、高山寺石水院(建物は国宝)のシルエットを2つ


2009年11月15日_高山寺石水院 Eos5D2_EF24-105F4.0


2009年11月15日_高山寺石水院 Eos5D2_EF24-105F4.0


スナップ掲載は気を使います。特に二つ目の様な女性の場合は特に

地蔵的には
・後姿ならOK
・シルエットならOK
・名札的なモノがあったら消す
を自分なりの掲載基準にしています。(不完全です)


最後のシメククリは紅葉ではなく、高山寺の超有名なコイツを


2009年11月15日_高山寺石水院 Eos5D2_EF24-105F4.0

「鳥獣戯画巻」

でも展示はレプリカ、本物は東京国立博物館だったかな
でもネ、でもネ
レプリカだからこそ、ガラスケース直付けフォトが撮れたりするんです。


今年は、京都行けるだろうか・・・


戒厳令の夜

2010-11-10 20:08:20 | de レポート

EOS 5D2 EF24-105mmF4.0 _(みなとみらい)

後夜祭なんで、勝手きままに、ある意味報道ネタ・・・

地蔵がロシアン星ボケを撮りに来た11/6のみなとみらい地区は
APEC開催が目前に迫り、さながら「戒厳令の夜」の装い。

冒頭フォトは、赤レンガ地区を担当する三重県警のおまわりサン達。
後ろ姿フォトで地蔵精一杯、真正面から写す勇気はありません。

尚、地蔵のロシアン星ボケを最初に褒めてくれたのが、このおまわりサン達。
いや、あれは職務質問と言うのかな、まっいっか。

バックのとんがりビルはAPEC関係者が宿泊する
マップ1:「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」



空倶楽部は全国区とお見受けしたので、お節介ながらマップ解説します。
赤枠や赤矢印が昨日のロシアン星ボケがらみです。



EOS 5D2 EF24-105mmF4.0 _(みなとみらい)
マップ2:パシフィコ横浜 国際平和会議場、APECメイン会場

パトカー写れと連射したら、2枚目に入ってくれました。



EOS 5D2 EF24-105mmF4.0 ISO6400 _(みなとみらい)
マップ3:横浜コスモワールド観覧車横。右側は冒頭フォトのとんがりホテル

秋田県警のおまわりサン達がトルシェばりの3バック+ボランチのフォーメーションで
マップから見て右方向の侵入者に待ち構えています。
手振れ気味なのはガードレールから身を乗り出した地蔵が少しビビッているからです。



EOS 5D2 EF24-105mmF4.0 ISO6400 _(みなとみらい)
マップ4:横浜ベイホテル東急横

VIPでも通常レベルの警備の場合はこちらに泊まるみたいです。
2008トヨタカップのマンチャスターユナイテッドはここに泊まりました。

大阪府警のおまわりサン達に止められた不運な車が、ここにも1台、
こうやって、マップから見て下方向の侵入者を待ち構えています。
手振れしているのは横断歩道歩行中の横向き地蔵が、まじビビッているからです。


最後に、全国から集まったおまわりサン達、基本笑顔で親切でしたヨ。
頑張るおまわりサン達に敬意を表し、14日まで続くAPECの成功を祈ります。


ろしあん六芒星 by空倶楽部

2010-11-09 01:14:25 | de レポート

EOS 5D2 インダスター6 1L/Z-MC 50mmF2.8 _(みなとみらい、赤レンガ倉庫界隈)

点光源が星型になるロシアンレンズ「インダスター6 1L/Z」です。

開放状態での絞り形状は普通の六角形で、ボケも星になりません。
星を造るには、撮り方に少しだけコツがあるんです。

紹介本『世界のM42マウントレンズ』から抜粋します。


「きれいな星型のボケを得るためには、
 ファインダーを覗きながらF5.6かとF8の間で
 適当な絞り値を見つけるのがよい。
  ~
 最短撮影距離30cmに被写体を置いたなら、
 背景の点光源は5mくらいに置きたい。
  ~
 星ボケを撮るのもいろいろ注文が多いのである。」


お地蔵はこの文章を

「室内女性ポートレートをバストアップで撮り、
 バックの部屋の灯りを星型にしようたって無理だかんな」

と言う戒めの台詞と解釈しています。
レンズを買った後で悔やむなよと言う・・・
ク~~口惜しい(ちなみにレンス購入価格¥5800)


冒頭フォト当日の日の入り時刻は16:42、日没後約30分経過。
この頃が一番、青さと暗さがマッチしてたと思いますネ。

尚、撮影パラメータは
 ・マニュアル撮影(SS:0.5秒、絞り:レンズ手動6.5位)
 ・ISO 3200
 ・三脚使用、ピントは日頃使わないライブビュー

又、被写体は、左から
 ・ひときわ背の高いのがランドマークタワー
 ・丸く緑が揺らいでいるのが観覧車
 ・手前のピント併せ用小道具がmarimekko携帯
ついでに
 ・下の赤い一等星二つはAPECを翌日に控えて頑張るパトカー




EOS 5D2 インダスター6 1L/Z-MC 50mmF2.8 _(みなとみらい、赤レンガ倉庫界隈)

日没後45分を過ぎ、すっかり真っ暗になり、空もあまり写っておらず
「空倶楽部」の趣旨に反しそうですが、まー載せさせて下さい。

赤レンガ倉庫2号館です。
 ・マニュアル撮影(SS:1/8秒、絞り:レンズ手動6.5位)
 ・ISO 6400
 ・三脚使用、ピントは日頃使わないライブビュー

2階部分左端で人影っぽく見えるのは
「幸せの鐘」
を突いている人達です。