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GONGZILLA☆メモボード

後期GONGの流れを汲むジャズロックバンドGONGZILLAについての、情報・近況。

作業中につき

2004-09-27 01:17:01 | Weblog
本日は、未公開写真を1枚ご披露します。
撮影はYomiya Apiさん。東京公演のものです。クリックすると、大きなサイズでご覧いただけます。

9/26 へんな写真みっけ!

2004-09-26 01:06:27 | Weblog
GONGZILLAのサイト内をうろうろしてたら、ヘンな写真みつけました。
これを最初に見ていたら、ブノア氏がきっと哲学者タイプなんだわ、なんて思わなかったな。
サイトを見る限りでは、ツアーに入る前までは髪が長かったようで、ツアーに入る直前にアタマを丸めちゃったらしい。髪があるときの演奏写真は、苦悩するアラン・ドロンみたいなのにね。
写真をクリックしたら、大きな写真が見られます。

名古屋公演レポート!

2004-09-25 00:45:26 | Weblog
やよひ様からレポートが届きました

GONG & GONGZILLA @NAGOYA・TOKUZO

TOKUZOは、今回初めて参りましたが、吉祥寺のマンダラⅡみたいに、テーブル席があって、マンダラⅡより少し広いくらいの感じです。
私は開場時間頃にいって、ステージ真ん前のテーブル席に座りました。ステージ際の真ん前にかなり詳しい3人組の男性がいて、私の隣に、高橋さんと言う方で、ザオとゴングの大ファンだそうで、めちゃんこ詳しい人と知り合いになりました。ホントは、高橋さんがレポ書くのが一番いいかも・・?

開演1時間前なのに、カウンター近くに、小柄のお方、発見!!
ブノアでした。チェックはしてないけど、たぶんもうビールを飲んでいたのではないかな?
早速、愛聴盤のEXPRESSOⅡのLPレコードジャケを持っていって、サインしてもらいました。
ずうずうしい私ですが、お断りしておきますが、英会話が全くダメです;
増田さんがお話しているのに、割り込んでしまいました。私のことをブノアに紹介していただきました。(名古屋のことを書く人だって。でも、普通の人ですから;残念!)

ここで、やっと、SHOWの話になりますよ。。。
名古屋は、休憩なしぶっ続けでした。セットリストも、順番が違うようです。
なにしろ、EXPRESSOⅡとGAZEUSEしか聴いたことがないまま、当日を迎えたので、
2曲しか知った曲がありませんでしたが、1曲目は、GONGZILLA'S DILEMMAでした。(細かいことを言うようですが、GOLDEN DILEMMA と GONGZILLA’S DILEMMAとでは、速さとアレンジが全然違います)

4曲目のEXPRESSOが聴けた時は、うれしかったです。大感動でした!うん十年前の当時が甦るようですね。身体はどんどん老いぼれて、脳もどんどん勢いよく退化しておりますが、気分だけは若い頃に戻れた感じです。・・・話がそれてしまいました;
4人で演奏しているため、あ~ここにあの音が入ってくるはずなのに。。というところはありますが、充分に忠実な演奏が聴けてよかったです。
ザッパの曲は、高橋さんに確認したけど、アンコールの前の前でした。アンコール曲は誰の曲かわからないけど、3人とも歌ってくれてうれしかったです。

ギターのボンの演奏する姿は、ほとんど直立不動で、時々イフェクトを替えるのに足を少し開くくらいで、表情もほとんど変わらずクールなまま、ヘヴィーなギターワークを軽々見せてくれました。時々、ハンスフォードと微笑みあっていたかな。

ハンスフォードは、やっぱ、シュワちゃん似ですから、かっこよかったですね。足長いな~。
SOLIの始めに、モニター?のハコに右足をかけて、ベースソロを見せてくれました。
ほかの曲かも知れないけど、ベースって単音なはずですが、太い弦を普通のギターのようにコードを押さえて弾いていました。すごいな! あと、演奏が終わってから、’ありがと’とあいさつしますが、
名古屋弁かかっていましたよ。最初に、ハンスフォードにありがとうを教えた人は、名古屋人ではないかしら??

ドラムのサムは、それはもう、口では言い現わせられないほど、パワフルでした。
私が今まで出会ったドラマーの中で、最高にパワフル!ではなかったかと思います。
パワフルな中にも、繊細なフレーズも忠実に演奏してくれました。
ドラムソロで、左手のスティックがない時があったのですが、勢いで飛んでいったか、
素手の効果を得るのかどちらかわからないけど、左手の素手でコンガをたたくようにタムタムやシンバルをたたいていました。うーん、パワフルだ。バスドラもツインバスドラかと思わせる激しい時もありました。

ブノアのマリンバとヴィブラフォン。繊細で軽やかで素敵でした。とても、演奏以外の時は
酔っ払い??の演奏と思えません。シャツの左ポケットに煙草も常備していて、演奏中に一度ぷか~と煙があがりました。初台DOORSでは、禁煙のはずでは?どうしていたのかな~?
ところで、マリンバという楽器、あまり真近で見る機会はないので、よく観察してみたのですが、
1本ずつ、マレットを持ち細かくたたく時と、2本ずつ持って左右それぞれ交互にたたき、それも
4本の強弱が違っていたりしていました。正確に鍵盤をたたくだけでも難しいのに、すごいな~と感心しました。演奏後、個人的にブノアに、teach me marimba!と冗談をとばしたら、笑って、日本とフランスを行ったり来たりしてね・・・って言ってたような。


SHOWが終わってから、しばらく声が出ませんでしたね。隣の高橋さんも。
力強い演奏に 胸もお腹も一杯って感じでした。
また、近いうちに是非、GONGZILLA 再来日して欲しいです!!


東京ライブレポート2本

2004-09-23 13:37:41 | Weblog
先日もぼん氏のCDTwo+Twoのレビューを転載させていただいた登美さんが、東京ライブのレポートを
下さいました。登美さんのサイトはMacだと表示されないそうなので、ここに再度転載させていただきます。

LIVE:EXPRESSO GONG- GONGZILLA/MORSOF with 金澤美也子

9月19日 初台 THE DOORS
 オープニングはsax/b/dsのトリオ、モーソフ。昨年リリースのCDは既聴だが、私自身ライヴを見るのは初めて。ゲストの金澤美也子(key)はCDにもかなり参加しているので新発見は期待していなかったのだが、半分くらいの曲では別バンドと化していた。CDではシンセとピアノ中心であった金澤がオルガン音とワウを多用した、正に3rd期のソフト・マシーンに直結する基本路線を提示し、バンド側もCDにはなかった緊張感とタイトさで応えるスリリングなアンサンブル。ラストのインプロ曲は私にはかなり苦手なアプローチに逆戻りしてしまったが、総じてはしっかり再評価。
 メインのゴングジラ。1995年の結成以来の、またさらに遡りモエルランズ・ゴング以来のメンバーでもあるHansford Rowe(b)、Bon Lozaga(g)、Benoit Moerlen(vib/marimba)の中心三人に、ちょっと意外なSam Aliano(ds)が最近加わった四人編成での来日である。私としては前作の「East Village Sessions」がかなり気に入って足を運ぶことにしたのだが、引っかかっていたのは「EXPRESSO GONG/GONGZILLA」なる名義で『1stステージではGazeuse!~ExpressoII期のゴングナンバーを演奏、2ndステージでGongzilla曲』という触れ込みであったこと。
 来日公演ということで求められる集客数からのマーケティング的な見地からなのだろうが、ゴングジラの曲だけを集中して聴かせてほしいというのが、事前の正直な気持ちであった。しかし、結果的には杞憂に終わったのは幸い。前半は確かに旧ゴングナンバー中心の演奏だったのだが、たぶん多くの観客が期待していたであろう「Gazeuse!」からは"Expresso"のみの演奏。この曲に関しては小編成故もあり懸念通り物足りなさを感じてしまったが、「ExpressoII」以降のモエルランズ・ゴングの楽曲では、この四人編成で映える曲が選曲されていたように思われた。主役は明らかにBenoitであり、これにRoweの骨太な印象的なベースラインが重なり、Lozagaは丁寧なバッキングを繰り返しながら、曲によって展開部の終盤では印象的な弾きまくりソロをとってくれる。メンバーの中では圧倒的に若手のAlianoもこうしたバンドの関係に合わせ、中心的にはBenoitのサポートに回ったきめ細かいドラミング、となんとも味わいの深い、完成度の高いアンサンブルが堪能できた。かなり長尺のマリンバソロ曲も素晴らしい内容。短い休憩を挟んでの後半は、新曲を交えたゴングジラの楽曲でのプログラム。RoweとLozagaが渋いヴォーカルを聴かせるブルースフィーリングな歌物、Alianoのパワー溢れるドラムソロ、ギタートリオのテクニカル弾きまくり叩きまくりジャズロックと、確実な進化を見せつけるプログラムで、計2時間超の長いステージのテンションを保ってくれた。アンコールは何故かほのぼのチェンバー風味のザッパ曲"Peaches En Regalia"というあたりのスカシ具合も絶妙。唯一残念な、止むを得ない不満は、vib/marimbaがアコースティック楽器のため、他の三人が全開爆発となるとBenoitの音がどうしても聴き取れなくなってしまうところ。来日公演はCDまたはDVDでのリリースの可能性もあるらしいので、このあたりが補正された作品を期待。[2004/09/23]

登美さんのサイトは
http://www.sakura-catv.ne.jp/~tomi/

武田さんのレビューはここで読めます。
http://homepage3.nifty.com/TAKEDA/live2004-2/20040919.html

ゴングジラ離日

2004-09-23 01:10:24 | Weblog
メンバーは皆、元気に帰っていったそうです。再来日の話や、ニューアルバムの話、いろいろ帰国したらぼん氏がメールをくれると言っていたので、届いたらアップしますね。
ゴングジラの来日から離日までのツアー記録は、ここで書いたこと、皆さんから書き込んでいただいたコメントなどを元に再構成したものを近日中にアップします。近々に、ポセイドンのインタビュー記事や、EURO-Rock Press誌のインタビューなども発表されるでしょうから、そんなこともここに書き込んでいきますね。彼らへのメッセージ、ライブの感想(アンケートに書ききれなかったこと、次回演奏して欲しい曲、などなど)どんどんコメントに書き込んでいってください。

たったいま電話が

2004-09-22 01:02:05 | Weblog
最終日、もう早々にみんな休んでいるだろうと思ったら、たった今電話がかかってきました。居酒屋かららしく、まわりの喧しいこと。最初に出たのはブノア氏で、ごきげんの酩酊状態で、今夜のショウはよかったんだよー、といい、すぐまた来るからね、とか、また楽譜持ってくるからね、とかいろいろ言っていました。ブノア氏が酔っ払っている時のほうが、英語がお互い通じるっていうのは、どういうことかなぁ…。
続けてかわったのはぼん氏で、これまた上機嫌、今日のショウは東京よりよかったかも、特にサムがすごかったんだよ、と、言うんですよ。なにおぅ、悔しいじゃないかぁ、と言ったら、来ればよかったのにー、だって。彼らのLOLOレコードと、わたしのサイトとを相互リンクしようと言ってくれたので、わたしは英語サイトを作らねばならない仕儀となりました。うひー。最後にさむ氏。なぜか今回は彼との会話がほとんど成立せず(というより半分眠っていたのではないかなぁ)「増田さんにすぐ次のツアーの計画たててもらってくれよぉ」と叫んでいることだけはわかりました。それと、「キョーコのマッサージが必要だよー」とも。実は、到着した日に、背中が痛いと言っていたので、ちょっとマッサージしてほぐしたんですね。それを覚えていたらしい。まぁ、マッサージに関してはわたしもシロートではないので(ケの生えた程度ですがね、まだ)効果があったということでしょう。
ハンスフォード氏は居酒屋が嫌いらしく(初日で懲りたのだと思う)どっかへいってしまったとのことで、結局彼とは全然話をしていないのですが、多分もう自分で適当に自分の口にあうものを買って、ホテルに戻って眠っているのではないでしょうか。
名古屋のライブは、彼ら自身も、この3日間のなかでも会心の出来だったようです。
3人とも疲れたよー、といいながら、陽気に騒いでいました。
気をつけて帰ってね、みなさん。