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GONGZILLA☆メモボード

後期GONGの流れを汲むジャズロックバンドGONGZILLAについての、情報・近況。

GONGZILLA最近の音

2006-07-11 09:33:13 | 音楽
彼らのツアー中のGIGの一部が、ココから試聴できます。
1曲目Willyは意外にもポップなウタモノです。
いわゆるGONGを彷彿とさせる音も忘れちゃいません。
French Glassが聴けます。
この曲は、3年前の彼らの初来日初日本ライブで初披露された曲でした。
ブノア作曲です。

9/14 Euro-Rock PRESS vol16

2004-09-14 20:49:39 | 音楽
去年の春ごろに出ていたEuro-Rock PRESSに、ぼん氏のインタビューが載っていた。
もともとわたしは後期ゴングのEXPRESSOⅡ以前のゴングは知らない。(このひとつ前のアルバムGauzuseでは、アラン・ホールズワースがバイオリンを弾いているそうなので、気になってはいるのだけれど)ぼん氏はEXPRESSOⅡ以降からゴングにかかわってきているのだそうだ。興味深かったのは、ゴングジラ結成についてだけれど、当初はピエール氏も参加予定で、再びピエール・モエルラン・ゴングをやる予定だったのだけれど、最後の最後にピエール氏がバックレたという経緯があったこと。わたしは違うことを勝手に想像していたので…。ピエール氏は、音楽的にはともかく、人間的にすっごい実はやなやつだったんで、他のメンバーから放逐されちゃったんだったりして…なんて。そうではなかったのね。失礼しました。
ピエール・モエルラン・ゴングの後、ぼん氏はエディ・ジョブソンのプロジェクトに参加しただけで、しばらくは音楽活動をやめてレストラン経営なんかしていたそうだ。(音楽活動をやめたのは、単に「やりたい音楽では食えなかったから」だそうだ。)それが当たって裕福なお大尽暮らしをしていたある日、死にそうな目にあい、(飛行機事故だそうな)めでたく死に損なったので、音楽に復帰したと言っている。それで、LOLOレコードを興し、アルバムを出したりしたあと、もう一度ピエール・モエルラン・ゴングをやろうとしたら、ピエール氏がバックレたというわけらしい。Hansford Roweとは、やっぱり仲良しみたいで、最初に復帰するときに声をかけたのも彼にだし、いまやLOLOレコードの共同経営者なのだそうだ。

インタビューの最後には日本でゴングジラツアーしたい、とぼん氏が言ったと書いてあった。


9/13 こんなん出してみました。

2004-09-13 23:56:16 | 音楽

Dear Mr.Logaza, and everyone!

It is my honor to support you this time, Mr Lagoza.
As you might know by an E-mail from Mr. MASUDA, I am Kyoko KAWASAKI, a
violinist who is going to report about your tour in Tokyo.
I have already heard and enjoyed recent Gongzilla albums, Project Lo and Two
+ Two CDs.
I am looking forward to seeing you soon. I'll be waiting for you!

Sincerely yours,
Kyoko




9/13 Ploject Lo

2004-09-13 15:19:50 | 音楽
今日はコレ。写真で見ると、なんだかジャケット気持ち悪いけど、実物はこんなに色鮮やかではないので大丈夫。(ナニが大丈夫なんだか)このCDもライブ会場で手に入るものだと思います。
これも同じくHansfoed Rowe参加。このふたりって、よっぽど仲がいいんだろか。歌ものが多いアルバムです。けっこう好きなタイプの音楽ですね。1曲目、2曲目が特に気に入りました。でね…これを書くと、バカだと思われるのかもしれないのだけど、そう感じたんで書いちゃうけど、最後のほうの曲…なぜだかJAPANを思い出すのですよ。やたらと。(…ああ、書いちゃった…)どうしてだろう。
このCDもぼん氏のプロジェクトだけど、いわゆるBONものとはまた違った境地で、歌のせいかもしれないけれど、Renaissanceなんかもちらっと脳裡をかすめるようなそんな感じのアルバムです。(JAPANとRenaissance?)…うまく説明できないから聴いてみてください。似ているといっているのではありません。ゴングでもゴングジラでもなく、BONでもない音楽で、でもプログレ。
…ぼん氏、やりたいこともひきだしもいっぱいありすぎるんじゃないかしらん。

これで、今手元にある音資料は終了。これから、彼らと会うまでに、いろんな文字情報を仕入れようという趣向。もう、手元にも雑誌があるし、レビューの記事なんかもいただいているのだけど、音聴いてから目を通そうと思って、机の脇に置いて見ないフリしていた、ずっと。
せっかく、何も知らないのだから、(せっかく?)ブランクの脳みそで聴いてから、いろんな知識を得たほうがいいかなと思って。

9/12 本日の1枚

2004-09-12 16:52:07 | 音楽
これは、ぼん氏のアルバム。ゴングジラからはHansford Rowe氏が参加している。未発表曲2曲とそれまでに出しているアルバム2枚からのセレクト。プログレばりばりの曲と、フュージョンっぽい曲とが半々ぐらい。…かっこいい。多分ギターを弾くプログレ好きの人のツボに嵌るかもね。ゴングのニオイもゴングジラのニオイも無いところでは、ぼん氏はこうなるのか。中でヴァイオリンも参加している曲があった。なかなかキモチいいバイオリン。Caryn Lin という人で、思わず調べてみたら、なかなか面白いことをやっていそうな人だった。女性なんだけど、あんまりサイトで顔をみせていなくて、全身の写真が載っていたけど、かなりな長身らしくて弾いている姿はなんだかパガニーニのカリカチュアみたいだ。
多分、このアルバムもライブ当日会場で買えるはず。個人的には、フュージョンぼん氏より、プログレぼん氏の方がかっこいいと思うな…。

9/10 結局もう1枚

2004-09-10 23:34:42 | 音楽
結局もう一枚聴いてしまったですよ。だって、この先がどう変貌してゆくのか気になるではないですか。
いつものように、ジャケットに書いてあることなんかまったく見ないでいきなり音楽だけを聴き、またちょっと驚く。あれれ、予想と違う展開だなぁと思って思わず主義に反して聴き終わる前にジャケットの中身を見る。なるほど、このアルバムでは3人で(ぼん氏とハンスフォード氏とベノイト氏)作った曲が多く、ベノイト氏単独の作曲の作品も収録されている。これはゴングのアルバムでは多分なかったことだと思う。
それまでのギターバンド色とはかなりカラーが変わって、以前のゴングのような、鍵盤打楽器が前面に出てくる曲がまた増えている。ただし、非常に内省的なカラーで統一されている。EXPRESSOの頃のゴングを動とするならば静というところか。ゴングジラは、オシャレなフュージョンっぽいギターバンドからまわりまわってまた鍵盤打楽器のサウンドを前面に出してきたのかしらん。ということは、この先、まだまだゴングジラが変貌してゆく可能性があるってことか。だけど面白いな。EXPRESSOの頃のゴングって、コレ、ホントに西洋人がやっているのかな、と思うようななんかちょっと東洋的な(…違うかもしれないけど)ニオイがしていたのに、音楽は動的で、ゴングジラのこの最新アルバムは、はっきりと西洋人の音になっているけれど、音楽は内省的、静的な感じがする。そういえば、今回の来日公演ではEXPRESSOⅡ時代の曲をけっこう沢山用意しているらしい。

そうか。
19日には、その両方が聴けるってわけだ。楽しみになってきた。


9/10 本日はコレ聴きました。

2004-09-10 10:44:59 | 音楽
これは、カナダのジャズフェスティバルでのライブ録音だと書いてある。
聴いてみて、昨日聴いた「苦」よりもさらにギターサウンドが前面に出ていて「ゴングジラ化」が進んでいるように思える。鍵盤打楽器が完全にワキに回ってギターがシテになった感じだ。「苦」アルバムに収録されているGONGZILLA’SDILEMMAも、ゴングEXPLESSOⅡからのSOLIも、全く印象を変えてしまった。これはギターバンドなのね。Bon Lozaga(…何て読むんだろう…ぼん、しか読めない)が作曲した曲の占める割合が昨日聴いたのより増えたこと、つまりはおそらく音楽的なイニシアチブをとっているのがぼん氏になったからなんだろうなぁ…と憶測してみる。EXPRESSOⅡは、PIERRE MOERLENという人がイニシアチブをとっていたと思われるけど、その人はゴングジラにはいない。だからこれほどまでに印象が変わったのかな…。ピエール某(読めない)は何処へいったんだろう?
とてもかっこいいのだけれど、ちょっと食い足りない気がする。ギターサウンド前面押し出しなバンドは他にもあって、どうしたって、音の印象が似てしまうから、…。
で、今このキーボードの脇にはEAST VILLAGE SESSIONSがある。…気になる。
これから聴いちゃおうかな、明日ライブだから、今日はこれだけにしようかと思ったんだけど。

それにしても、文体に統一性がない…読み返してみたら、です・ますの日があったり、今日みたいにぞんざいな日もある…。

9/9 苦?

2004-09-09 22:32:39 | 音楽
本日聴いたのはこの1枚。聴く前に、ジャケット眺めて首を傾げる。ゴジラが(もとい、ゴングジラが)左手に銅鑼(ゴング)掴んで右手に撥持って咆哮している。そしてその銅鑼には「」の文字。
普通、銅鑼に書いてある文字は宝永とか泰平とか、どちらかというと能天気な漢字なのに、ただ一文字とはこれいかに。よく観ればそれを見上げる兄ちゃんの背中にもでかでかと苦、手前の女性のイヤリングも苦。アルバムの題名はSUFFER。何がそんなに苦なんだろう。

聴けば判るかと思い聴き始めて最初の1曲でえ?と思った。
バンド名が変わっているのだし、あたりまえといえばあたりまえなんだけれど、全然違っている。
ゴングはかっこいいしオシャレだと思っていたけれど、ゴングジラはゴングとは全く違う方向にとってもオシャレになっていた。
ええええええー、いや、これはこれでかっこいくて好きだけど、でも、あのゴングの…。
4曲目に収録されたGONGZILLA'S DILEMMAを聴いたところで、なんとなく「苦」が判ったような気になる。
勝手に気になっているだけだから、本人達に訊いたら全然見当違いかもしれないけれど。
最後の2曲で、なんとなくゴングの匂いがした。
4曲目で判った気になった「苦」に対しての解釈は、案外当たってるかもしれないと思った。

9/8 本日は2枚

2004-09-08 23:44:24 | 音楽
わ、なんだか画像が小さくて見辛いかもしれませんが、本日はこの2枚を聴きました。
尤も、EXPRESSOⅡはもともと持っていたので今更の聴きなおしですが。
EXPRESSOⅡに比べて、録音の仕方もあるのかもしれないけれど、WINGFUL OF EYES は同じ曲が4曲収録されているにもかかわらず、ちょっと極彩色な感じがしました。歌が入ったり、木管楽器が入ったりしているからかも。いずれにしても、打楽器が前面に出ていて、しかもとてもみずみずしくてしなやかな音楽であることには変わりないです。
EXPRESSOⅡを昔聴いた時、ちょうどパーカッションに意識が向いていた頃だったので、おもいきりツボに嵌ったのですが、当時より冷静に聴いている今でも、やっぱりいいなぁと思いますね。
CAT IN CLARK'S SHOESは、何故かこまっちゃクレズマを連想しました。