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音楽炬燵 おんがくこたつ onkota にしやまきょうこ

ピアノコンサート、源氏公演、音楽ドラマの情報、楽屋話、皆様から寄せられたご感想。交流の場。

やっとわかった!!(他人にとってはどうでもいい!度★★★★☆)

2010年07月02日 | コンサートのご案内
やっと昨日からの疑問が解けた!

昨日の夜、上質のウーロン茶でこの季節冷蔵庫に常備のお茶を作った。
いつもの通り、ツーんと高貴な香り立ち、多少ほろ苦さが残るふくよかな味である、はずだった。が・・・


お風呂から出てちょっと白ワイン、そのすぐあとでウーロン茶を飲むとしょっぱい味がする。
!!!!


これは?私の味覚が変なのか?
ワインのあとだからなのかな?

それとも。。。呪いの茶、、、、


あらゆる憶測に混乱した。

今朝の味覚も同じ・・
ワインのせいではない・・

イオンサプライなわけでもない。。


相変わらず塩からい

もしかして塩漬け茶?
桜の塩漬け茶みたいに??

いや、それは真空パックで小分けされたオール同種のウーロン茶だ。






私は悩んだ。
が、からだに異変があるわけでもなくほかの人の反応も気になるので
また冷蔵庫に戻しておいた。

ところがさっき今日の晩御飯を作ったときやっとわかりました。

特大のズッキーニをさくさく切って炒め、
トマトのざく切りを入れ、
バジルペーストを入れ、
ツナ缶を最後に。

きのうもこのメニューにしようとしたのですよ。
お米を切らしていたもので・・

ツナのグリーンパスタにしようと
お湯を沸かしていたのでした。
沸騰して塩を投入したところでその夜は突然作る気力が途絶えたのでした。
自分の練習や子供の練習や原稿や・・主婦としては評価対象外のことでエネルギーを
使い切りました。弓を残しておくみたいにご飯をつくるエネルギーだけは残しておくべきでした・・
ドラえもんのシッポを引っ張られたみたいに
気力の失せた昨日はお弁当にして(買いに行く気力はあるのか、という話)
食後、お茶を淹れるのに
南部鉄瓶じゃお湯の量が少ないからと
パスタ用にさっき沸かしてたお湯があるじゃない!ラッキー、エコだし!
とそのまま転用したのでした。塩なんか入れたの忘れてましたよ
おわり・・

ちょっと減っていたのでパパに「お茶、塩からかったでしょ?」と訊くと
「うん」といってました。

ね?かなりどうでもいいでしょ?

コンサート日程変更のお知らせ

2010年05月17日 | コンサートのご案内
かつてHPにてお知らせしていた日時から変更がありました。


横浜 十日市場地区センターにおける「癒しのコンサート」
正しくは
5月22日(土)13時30分~

内容は音楽をくつろぎながらお聴きいただくというもの。
通常のコンサートと異なり、それぞれのスタイルで自由に
午後のひと時を音楽を聞きながら過ごしていただくというもの(お喋りや音の出る作業はご遠慮ください)

本を読みながら・・まどろみながら・・あるいは編み物をしながら・・・

予約不要です。お買い物やセンターの催し物の行き帰りにお立ち寄りください。

工芸室にひっそりとおかれたベテランのアップライトピアノ。
でもかつてのオーナーさんの愛情がかけられたであろう楽器は深みがあって
私は好きです。

きちっと整調されたコンサート会場のピアノも良いですが
日常の中にあるピアノの表現力も聴いてあげてください。



室内楽ピアノと調律

2010年01月30日 | コンサートのご案内
本当は調和しないけど結果的に合ったことにしているものにアンサンブルの形態がある。
なかでも、これは私個人の感じ方だから以降は偏見と思ってください。

アンサンブルの伴奏的役割を担うのは大抵ピアノ、というのが定番だが
実を言うと私はあまり好きではない。
というか、ピアノの金属音が強調されすぎた現代ピアノでは、しかも調律されればされるほど、そしてそれが全国のホールに入っている定番のものであればあるほど他の楽器を撥ね付けているようにしか聞こえない。
特に弦楽器はそのよさを半減させられているように思える。
どうしてだろう?
なんだか弦楽器であることの枠を超えてピアノの規格に合わせることを無意識のうちに強要されているからだろう。
特にチェロ!可哀相の極みだと思う。
本当はピアノと合わせる必要が無いのだ。ああ、ソロだけで聴くほうがどんなにいいか。
でも、ショスタコのソナタとかラフマニノフのソナタとか名曲はあり、大好きだけれど
結局あれはピアニスト作曲家のエゴなのだ。

歌も木管も、その味わいを消されている。

じゃあ、西山さんそんなこというけど今まで名演とかピアノとのデュオで聴いたことないの?
という質問も出てくるでしょう。

いいえ、あります、沢山あります。

振り返って分析するとそれらに皆共通して言えたことは
①古いピアノを使っていたこと、
②調律がちょっとうまい具合にずれていたこと、
③お互いの音を聴き合える余裕に乗って弾けていたこと

ピアニストは楽器を持って歩く人はそうはいません。
共演者に脅威、違和感、被害を与えない音量、音色、調律であることが大前提であると思います。

個人的に理想的と思われる室内楽ピアノには

①どのブランドも大きさ180cm内外
 蓋を閉め、細かいフレーズをPPで強要されるのはピアニストにとって苦行です。
 音が響きすぎるのも各奏者が自分の音さえ聞こえません。

②ベーゼンドルファーのあまり古すぎないもの、弾きこまれて安定しているもの
 ただし個体差が激しく相性の良し悪しが明白に出る。
 楽器の気難しさを熟知の上、何度か試行錯誤すると物凄い秘宝がザクザク現れる
 調律しても気難しいのでいわれたとおりにはならないし、
 無理にいじると物凄く荒れるので楽器に逆らわず調律してもらう、
 結局ピアノ自身が居心地の良いように落ち着くのでそこまでエージングしてからの本番だ
 と最高。

③ベヒシュタインの中古、もしくはモダンでも5年以上弾き込んだもの
 叩く奏法を主とする場合ピアノが嫌がってまさしくそういう音になる。
 日常のユーザーには理想的、無限の音色の可能性が広がる。
 また、対旋律が濁らないで明確に出る。
 しいて言えばフォルテピアノに近いような音。

④スタインウェイの60年代くらいまでのもの 
 まろやかバランスがよく、当たりの場合非常に美音 
 どのブランドユーザーにも安心
 多少のことも大目にみてくれる鷹揚さがある
 ただ、直前の調律だと手にも耳にもなじみません。
 調律の後リハーサルして後、いくつか拾ってもらう程度がベスト。
 
⑤ヤマハの古いもの 材料が厳選されていた時代のもの
 調律如何で見事に輝きます。文化の香りが馥郁と・・

⑥ペトロフ(チェコの楽器)柔らかで美音、誰にとっても心地よい音色だが
 きちんと調律しすぎると澄ました美少女のようになってしまいます。
 調律の後、何度か軽く流してなじませるのがベスト。

要は、調律も奏者と曲サイズに合わせればベストだということです。 

楽器を日常的に酷使する作曲家のピアノがきちっと調律されていたはずはないのだろうから。
 

うーむ・・

2009年05月13日 | コンサートのご案内
続けている間はその投資が効果あるのかどうか不明だが、止めて初めてわかるもの・・

高い美容液と子供の塾代・・・

がたっと来ますね・・・


鬼界ヶ島に流されてもなお生に執着し続けた俊寛がこの世への未練を断ち切ったのは幸か不幸か愛娘の手紙が原因だとか。
人物への評価はともかく上流の何たるかを知り尽くした俊寛が手紙の内容や文字を見るなり「これはだめだ」とへなへなと腰砕けになったというのは痛いほど想像できる。家が没落しようと女性なら身に付けている教養で出仕の道も開けないではなかろうという一縷の望みが一読して周りに彼女を導く人材が皆無だという現実に霧消して後、己の運命を受け入れるという・・
なんとも皮肉な話。
いや、さまざまな視点もあると思う。
しかし、その時代ではおそらく10歳前後で身に付けるべき教養をびしっと教え込まれ一応の歌を詠み、またそれを出して恥ずかしくないよう指導、或いは代作する立場の女房がいなくては生きるすべが無いといっても良いほど、また教養を武器に仕えるとなればどれほどの環境に身をおき、加えてセンスと運に恵まれなければならないか・・・
だからこそ、紫式部や清少納言のようなカリスマ教師女官が誕生し、また彼女たちのような人材を貴族がこぞって求めたのだろうが・・
しかし、かつては権勢を誇ったと思われる俊寛が娘の教育に手を抜いたとは考えにくい。娘の将来に期待し、教育に力を注いでいたからこそ生に執着し、またそれだからこその落胆だと思うのだが・・
また見方によっては親の欲目でみることのない客観性を備えた人物とも言える。

僧つながりというわけでないが、俊寛にどうしても重ねてしまうのが物語中の人物、明石の姫君のお父さん。
時にあさましいまでの心の砕きよう、源氏が「色めかしすぎる」とたじたじ、となってしまうほどの気の回しよう、教養ある娘とはこうあるべき、という理想をわが娘に演じさせるべく奔走する。
この父は偏屈かつ変わり者でいつか娘が高貴な人物と結ばれるというお告げだけを信じ、人から何と思われようとひなびた田舎でせっせと財を蓄え、京から一流の女房を呼び寄せ、風流な住まいを構え、音楽の素養を叩き込み娘の教育に余念がなかった。だからこそ田舎育ちとはいえ源氏に一目も二目もおかれる貴婦人となったのだが・・


島に流されなかったらある時期から一変、今まで甘やかして可愛いばかりの娘に対し、教育パパになっていた俊寛像も想像できる。


しかし、偏屈とはいえ、また曲者で島流しになってしまったとはいえ、娘にこうなって欲しいという理想の女性像をしっかりもっている男性というのは、またそうなるまでは生来持っているセンスは勿論、相当に風流な数多の女性たちとの艶っぽいやりとりがあったことでしょう。
うーん、隅に置けないお父さんたち!

似ている②

2009年01月30日 | コンサートのご案内
はんにゃのヘタレ先輩役の金田は、インパルスの板倉と芸風が似通っている。

前はそれほどでもなかったが最近はザブングルの台本がすごい、と思うようになった。キメ顔!だけで勝負しない。
最近は決めネタを封印し一発で終わらせまい!という生き残りをかけた芸人の姿が印象的だ。
なるほど売れるにはキメどころが必要だが、売れ続けることがいかに大変か、また
新たなスタイルに移行するにはいかに優秀な受信者たりえるか?の表れだと思う。

Jcom ジェイコム放映のお知らせ

2008年09月30日 | コンサートのご案内
先週、21日に鶴川のカフェショパンで源氏「桐壷」を公演いたしました。
その際、地元のCATVが収録してくださったものが今週一週間、JCOM ジェイコムのまちかわ(町田・川崎)版で放送されます。
私は惜しいかな、相模原なので見れませんがお住まいの方はご覧いただけると嬉しいです。ホームタウン、という情報番組で取り上げられたそうです、
その予告編のようなものがこちらhttp://setamachi.jcommunity.net/cms_content_view.php?tbid=44&event=select&name=find_1_214&index=3

一瞬映像が流れます。



ピアノカフェ ショパン源氏物語桐壷 プログラムのお詫び

2008年09月22日 | コンサートのご案内
21日はお休みのところ、また遠方からお越し下さった方も多く、感謝致します。けれどもお詫びしなければならない事が。終演後、皆様のお手元にプログラムが渡っていなかった事実を知り、愕然としました。
どこの某が何を思って何を表現したいのか皆目検討がつかぬまま、1時間お聞きいただいていたなんて!そういえば公演中、いつもはするはずの紙の音は今回聞こえないなあ、とは感じました。本当にすみません。私も事前に確認すべきだったと反省しております。ご希望の方には郵送いたしますのでメールにてお問い合わせください。また、パソコンの調子が戻り次第、ブログに内容をアップいたします。

TV放映

2008年07月15日 | コンサートのご案内
昨年9月に音を楽しむ会、で演奏者も癒されるコンサートを企画してくださった那須は板室温泉大黒屋様がTVで紹介されるそうです。

7月17日NHK「いっと6けん」(AM11:05~11:54)より
「わたしの街のイチオシさん」というコーナーで「自然とアートが調和する温泉街 ~栃木 板室温泉~」
社長の室井さんはちょいワル風ジローラモ風おじさまです。
アートを温泉に配するという凡人には考え付かない発想を現実にしてしまうのは
すごい、の一言です。おそらく自然のひとつである人間のわざ、としてアートを捉えてらっしゃるのでしょう。自然と対峙する、という言葉が無意味に思えてきます。自然に抱かれ自然を抱く・・・
そのうえ、空気感を第一とするため、娯楽施設はなく、ひたすらせせらぎや鳥の声、風の音などに傾けられる耳が自然本来の振動に反応し喜ぶのです。
ちょっと変わった素敵なホテル、お時間あるかたは是非放送をごらんください。

「いっと6けん」


大黒屋HP

のんびりしたいものです。ああ、旅行に行きたいー





現在決まっている予定のお知らせ

2008年05月14日 | コンサートのご案内
> 江戸川橋(東京)
> 6月15日(日)洋琴源氏物語①「桐壷」
> 14時~16時
> 於:ピアノパッサージュ(江戸川橋) <http://www.pianopassage.jp/>
> お菓子、ドリンク付き
> 詳細後日
>
> 横浜(神奈川)
> 6月21日(土)洋琴源氏物語①「桐壷」
> 13時30分~ 満員になりました。有難うございます。追加公演は下記に
  15時10分~16時30分(追加公演決定)キャンセル待ちの方、すみませんでした。
> 於:横浜 十日市場地区センター<http://www.city.yokohama.jp/me/midori/shisetsu/chi_4_chiku.html#2>
> センター主催
>
> 千葉(千葉)
> 6月24日(火)洋琴源氏物語①「桐壷」
> 11時30分~13時
> 於:NHK文化センター千葉教室 <http://www.nhk-cul.co.jp/school/chiba/>
>
> 八王子(東京)
> 7月12日(土)洋琴源氏物語②「夕顔」
> 13時~14時30分
> 於:NHK文化センター八王子教室 <http://www.nhk-cul.co.jp/school/hachioji/>
>
> 川越(埼玉)
> 7月26日(土)洋琴源氏物語②「夕顔」
> 13時30分~15時
> 於:NHK文化センター川越教室 <http://www.nhk-cul.co.jp/school/kawagoe/>
>
> 札幌(北海道)
> 8月1日〈金)洋琴源氏物語①「桐壷」
> 時間詳細後日
> 於:NHK文化センター札幌教室 <http://www.nhk-cul.co.jp/school/sapporo/>一日講座
> 於:時計台ホール
>
> 宇都宮(栃木)
> 8月5日(火)洋琴源氏物語②「夕顔」
> 13時~14時30分
> 於:NHK文化センター宇都宮教室 <http://www.nhk-cul.co.jp/school/utsunomiya/>
>
> 町田(東京)
> 9月9日(火)洋琴源氏物語③「空蝉」
> 15時30分~17時
> 於:NHK文化センター町田教室 <http://www.nhk-cul.co.jp/school/machida/>
>
> 八王子(東京)
 10月11日(土)洋琴源氏物語③「空蝉」
  13時~14時30分
 於:NHK文化センター八王子教室

> 熊本(熊本)
> 10月31日 洋琴源氏物語①「桐壷」
> 14時~15時30分
> 於:NHK文化センター熊本教室 <http://www.nhk-cul.co.jp/school/kumamoto/>
>
> その他、和のエンタティメント企画「ぽけかる倶楽部」 <http://www.pocketculture-club.jp/>様の主催による
> 深川江戸資料館にての洋琴源氏物語シリーズもご期待ください。
> 9月12日(金)
> 江戸の暮らしを再現した資料館(本当に面白いです)
> そして、落ち着いてゆったりとお楽しみいただける小ホール。
> 平安の宮中と江戸の下町、時代は違えど、
> いつの時代もそれぞれの立場において人は懸命に生きてきたんだなあと感慨深く・・
> 催行の詳細は後日、お楽しみに!

2008-05-08 00:46:19

2008年05月08日 | コンサートのご案内
ピアノパサージュは江戸川橋駅から1分、ヨーロッパのピアノが中心の素敵なピアノ屋さん。
尾崎社長は私が学生の頃、音大のピアノをひたむきに調律なさっておられました。時を経ても、私はあの頃の調律室の方だとすぐわかりましたが、マンモス音大の1学生が記憶にのこるはずもなく、あらためて初めまして、とご挨拶。サロンコンサートに使われるスタインウェイB型はもちろんの事、ベヒシュタインのアンティークグランドが小振りながらも素晴らしくふくよかな表現力、そして、ベーゼンドルファー214がやはり凄い。男性的な低音であり、高音とも良く融合し素晴らしい音空間を作り出します。アルベニスのエヴォカシオンがぴったりです。
6月15日には源氏のコンサートをさせて頂ける予定です。
店内にはグランドのほか、厳選されたステキなアップライトも…

懸案の

2008年04月17日 | コンサートのご案内
地球儀パズルが一向に完成しない。
五大陸はさくさく出来た。アフリカなんかすごく楽しかった。
問題は「海!」一体これはどこだよう?というのがゴロゴロ、まるで
カフェオレパスルだ<アンティーク地球儀なので)
ああ、欲張りすぎたかも、大きなのって大変。
うちのセミコンの上で北半球と南半球とあとよくわからないパーツたちが
完成されるのを待っているのだ。最初は,わあ、大変ですね、といってくれた
ピアノの生徒さんたちも近頃はもう何も言わない。

そもそもこれはクリスマスのサンタさんのプレゼントなのだ。
うちではサンタさんに「ほしいものリスト」とお願いの手紙をFAXするのが決まりになっていて子供はDSかシナモン、私もそれに便乗して地球儀パスル、と頼んだのだ。
もちろん、これはポーズ、適当に押してスタートボタンを押すだけ・・
でも、もしかして子供はもう知っているけどメリットがあるから信じているふりをしているだけなのかな、と思うけれど、私が怒らされて「もうFAXしないからね!」というと泣きわめくから少なくとも信じたいのだろう。

まあ、親としては何故だか信じて欲しいからご丁寧に毎年手紙まで添えるのだが。
レターヘッドにサンタの自画像を入れて今年一年のねぎらいと来年への励ましを
したためる。私もいちおうサンタのプレゼント対象になっているから自分宛にも手紙を書く。なんだか不思議、「君もこの一年良く頑張った。来年も体に気をつけて頑張ってくれたまえ」などとクリスマスの夜プリントアウトするのもトホホ、と言う感じです。まあ気分は悪くないですけどね。

で、翌朝プレゼントの地球儀に大仰に驚いてみたりするわけですが、重くて持ち上がりやしない箱を見たその瞬間、今の状況が早くも予想されたのでした。
購入担当者によれば、やたら持ち帰るのが重かったそうで。
ちなみに子供のプレゼントはその当時、DSはまずいだろう、ということで巨大シナモンでした。でも今はDSも普通に持ってます。正月のお年玉で購入したらしい。
何のための制限だったか、解禁することにしたのかもその経緯すらわかりません。
ただ、漢字書き取りくんは秀逸ソフトですね。テスト前に喜んで使ってます。そうだ、勉強に使うといって購入許可下りたんだ。今は任天ドッグ(犬)を飼ってますが・・かわいいですね、いつのまにか話しかけちゃう

と、こんなことをかくなら海の一枚や二枚パーツを組み合わせたほうが建設的でした。お肌にも悪いし、もう寝ます。

今日はNHK八王子

2008年04月12日 | コンサートのご案内
一定期間にこれだけ集中して同じ演目に取り組む機会をいただくと、いろいろな発見がある。
場所、お客様によってもたらされるエネルギーが即興の和音をつくり、タイミングを産み出すのだということ。
横浜では自分も驚くほどの間があった。
八王子ではどうだろう?楽しみだ。
今日もよろしくお願いします。

お花見またはアウトドアの食欲

2008年03月30日 | コンサートのご案内
見上げればちょうどお花見になる日でしたね。
出掛けた先の玉川学園は閑静な住宅街の中でももっとも眺望に優れたところではないでしょうか?起伏があるので遠くの桜がいっせいにそよぐとまるでピンクのさざなみのように見えるのです。海原はかもめたちたつ、国原は煙たちたつ、ああうまし国ぞ・・とあまり山に登ることのなかったであろう時代の、身分の方が見たらさぞ、という長歌を思い出しました。住むのにはアップダウンが大変でしょうが、やはり景色の美しさに歩くだけで満たされる街は住む価値がありますね。

お花見だ、と称して子供と街角のベンチで桜餅とかいちごミルク大福とか、おせんべいとかチョコとかキャラメルとか食べまくってしまいました。
一部始終を見ている人がいたら「まだ食べるの?」とあきれたことでしょう。ほんとは花見酒がいいなあ・・大吟醸で超美味しいお酒、おいしい京都のお弁当・・

春は

2008年03月25日 | コンサートのご案内
ああ、なんだか切ないような、花冷えに震え、ただ香りだけの春にすがっているような…
春はさみしい。もの皆うごめき季節が鼓動し始めるのにさみしい
もっとネコ柳の毛皮にくるまってじっとしていたいのに
否応なしに 私を オホーツクのかなたに押しやってギシギシいわせるのだ

私は涙する 芽吹いた枝を撫でながら
わたしは憎悪する 明るさのぶん濃くなる影を
私は立ち尽くす 手に負えなくなってしまった世界に

冬は 良かった 私の手のひらの中にあった
心の寒さも納得できた 冬とともに歩み うずくまることができた
けれど今、パンドラが開けたのは 途方もない光と 音と 躍動の箱
もうてんでばらばらの春はとどめようがない
それらを追って これからは 突き動かされるように 歩くのか?
不本意ながら見とれ うっとりとせねばならないのか?

そんなこんなで夏がくる頃、
私はその中に身を投ずる
春への復讐めいた反動から
夏こそは灼かれるばかりに愛されているのだと信じたいから

知恵(?)

2008年03月24日 | コンサートのご案内
といっても生活の知恵、やむにやまれぬ苦肉の策、が案外いけるじゃん、といったレベルですが紹介します。

行きたい、けどジムに行ってたときは一度も入れなかった岩盤浴、それはあまりにも知人が多かったせいだ。
次のスタジオプログラム、ラテンとかやろっかなー、かっこいいしなー、と運動センス自他共に認めるゼロの私が珍しくやる気を出して(ダンスには強い憧れを抱き続けている)おずおずと入っていくと「わあー○○ちゃんママー、ラテンするんだぁ」とか「次のヨガすっごい、いいよお」とか誘いを断れずに付き合ったり、データ記録の体重計ってる超デリケートな瞬間、後ろからぬっと「あら、西山さん」とかとにかく心の休まるヒマが無かったのだ。そんなこんなで岩盤浴なんて更衣室で知人に出くわしたら、と思うと怖くて入れなかった。

そこで、今年思いついたアイデア賞、ずばり「床暖房の上に寝る」。
薄いマルチカバーの上に横になり、毛布をかぶってぬくぬくするのだ。
もう、快適快適。
なんだか肩こりも良くなったみたい。
ガス床暖房だから電磁波の心配もないし、至って安上がりな健康法。
夏やったらやせるかも!

それからもうひとつ。
うちのハンバーグは煮込みです、トマトの。

なぜならその煮込んだソースがミートソースになるから!
今夜はハンバーグ、とやって翌日お弁当に入れたあと、
そのソースを使ってスパゲティになるのは素晴らしいのです。

ハンバーグの種は作ってもいいけど信頼できる店の安売りをまとめ買いします。
で、ハンバーグ4つの場合、トマトソース一缶とトマトピューレ1ビン、生活クラブの炒めたまねぎ、にんにくの薄切り、セロリ、マッシュルームを煮とろける大きさに切って、赤ワインちょうどボトルに残っていて飲もうかな、飲めるかな、いや料理に使えば、となった分を入れます。適当に水も足して、液体、といえる状態のソースから温めます。そこへ最初から味を加えてしまう。塩分が入ると蛋白質が固まるから、という理由があるような気がしますが、最初に塩、予定調和分、ワインの甘みが足り無そうなら砂糖ちょっと、そしてなんとしょう油です。
これが日本のミートソースの味なのです。分量、適当です。でも50ccくらい入れますかね?あとは鍋にお任せ、煮込んだり、止めたり、繰り返すごとに味が染みます。そして、ハンバーグは球状のデカミートボールになってミートソースと共存していることでしょう。