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仔猫と小説

2023-09-08 06:49:00 | 日記

批判はしないでください。
心が弱いので!

同じ猫をアップしてしまいまして申し訳ありません。書かなければ・・・。


では今日もしょうもない話しをアップします。もし、楽しんでいただけるなら嬉しいです。



雨が降りしきる夜、ひとりの旅人が古びた駅にたどり着いた。駅は人気のない場所にあり、雨音が唯一の音を支配していた。旅人はその中に閉じ込められたような感覚を抱え、何かが違うことに気づいた。

ホームにいるはずのはずみんなの姿が見当たらない。ただ、雨水が降り注ぎ、プラットフォームを流れるようになっていた。旅人は不安を感じ、懐中電灯を手に取り、駅舎の中へ進んだ。

駅舎内は薄暗く、どこか不気味な雰囲気が漂っていた。旅人は足音が響くたびに背筋が寒くなるのを感じた。そして、突然、彼の前に現れたのは、透明なような女性の姿だった。

女性は青白い光を放ち、優雅に歩きながら微笑んだ。旅人は驚きと恐怖のあまり声を出すこともできなかった。女性はゆっくりと彼に近づいて、ささやくように囁いた。「ここに閉じ込められた者たちの声を聞こえますか?」

旅人はその問いに戸惑った。そして、ふと、遠くから聞こえる声を感じた。それは泣き声、叫び声、そして絶望の声だった。駅に閉じ込められた魂の声が、彼の耳に届いた。

女性は続けた。「雨の駅は魂の休息所。ここに閉じ込められた者たちは、決してこの場所から去ることはできません。」

旅人は恐怖に打ちのめされ、逃げ出そうとしたが、足は思うように動かなかった。彼はこの雨の駅に閉じ込められ、永遠にこの恐怖の中で生き続けなければならないのだった。

雨は降り止まず、駅の中には魂の叫び声が絶えず響いていた。そして、雨の夜は永遠に続いた。


相変わらず微妙な小説ですみません。
では、また