週刊馬太郎

暑くてやってられないよ。

“サクラシンゲキ”と“好青年”

2008年06月22日 | 競馬
昔、“サクラシンゲキ”という馬がいました。
“オペックホース”が勝った1980年日本ダービーの4着馬です。

父:ドン(グレイソブリンの仔)、母:アンジェリカという血統。
 
1979年夏、函館の新馬戦→特別→函館3歳S(当時)を
3連勝して話題になりました。

京王杯オータムハンデを2連覇、スプリンターズS等、26戦9勝。

一気の逃げがウリで、
ダービー前のオープン戦、5頭立てでしたが東京競馬場で観戦し、
その勝ち方に痺れました。


ダービーでももちろん大逃げし、粘って4着。
これもコーフンしたなあ。


でもなんと言っても、一番の逃げは、
第1回ジャパンカップでの大逃げ。

当時「日の丸特攻隊」と言われました。

「シンゲキー!!」と大騒ぎして
TVにかじりついていた記憶があります。

もちろんこのころは、馬券を買ってはいけない年齢でしたが・・・。


20日の記事で、“マルゼンスキー”を紹介しましたが、
当時の北海道旅行は、
マルゼンだけでなく“サクラシンゲキ”に会うことが
もうひとつの目的でした。


当時、シンゲキは静内のアロースタッドに繋養中でした。
アロースタッドでは、菊花賞馬:ホリスキーにも会えました。

 アロースダッドの看板
   ↓



牧場にいたシンゲキは、
競争時代と違った穏やかな目つきでした。
牧場の柵をかじる癖があったようで、こうやって何回も
「アングッ」って感じで、噛んでいました、

 シンゲキのアップ
   ↓



そして、シンゲキと好青年の記念撮影です。
柵のところに「サクラシンゲキ」って書いてあるでしょ。
   ↓




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