週刊馬太郎

暑くてやってられないよ。

上海蟹:食べてみゃあ~

2007年10月29日 | 美味しいもの
秋の味覚第3弾は、“上海蟹”です。

馬太郎お気に入り、名古屋錦3丁目にある某中華料理店で、
「上海蟹コース」をいただきました。


御存知と思いますが、
「上海蟹」は、日本で言う「モクズガニ」の親戚です。

蒸して食べるのがメインですが、
調理の前に、まだ動いている生の蟹を見せてくれました。
こんな感じで、こっちを睨んでいます。
 ↓

おまーら、ワシらに文句でもあるんカニ?



料理は、蒸し蟹の前に、
生の蟹の紹興酒漬け「酔蟹」をいただきました。

この生の蟹を紹興酒につけ、ブツ切りにしたあと、
生の身や、ミソ、卵をすするのが「酔蟹」です。

遙か昔、東京浜松町の小籠包(ショーロンポー)で有名な
某中華料理店で初めて食べた時、
「この料理と一緒に、ビールなど冷たいものを
 飲み過ぎるとお腹をこわすことがあるのでご注意下さい」
と言われて、ひるんだ記憶がありますが、
今回、一緒に食べた他の4人は、そんなことはお構いなし。
「うみゃあ。うみゃあ」と、スゴイ勢いで食べていました。


それぞれが1/2匹づつ食べ、殻を下げてもらおうとしたら、
シェフから
「オ客サン。コノ黒イトコロ、美味シイ卵ヨ」
と言われて、ビックリ。

全員が、「生の身にくっついているワタの一部」と思い、
わざわざ、箸で取り除いていました。

食べてみてビックリ。確かに美味しいタマゴの味です。
早速皆で、大騒ぎして食べました。

紹興酒に漬けられたタマゴは黒くなってしまうそうです。



大騒ぎして「酔蟹」を食べたあと、出てきたのが蒸した蟹です。
ひとり1匹。こんな感じでヒモで縛られたまま出てきます。
 ↓

おまえが、ワシをたべるんカニ?


ここからは、テーブルの会話は少なくなります。
まずは準備されているハサミでヒモを切り、
脚をハズします。
胴体は、甲羅を剥がす形で2つに分けます。
それをまた左右に分けると、味噌が顔を出します。
このオレンジの部分が一番美味しいんです。
 ↓


同行の皆さんも大変満足してくれました。

<一口アドバイス>
 味噌は冷めてから食べた方が、断然美味しいですよ。


天皇賞展望(後編)

2007年10月28日 | 競馬
天皇賞デー、東京もいい天気になりました。

でも馬場は重。
やはり重の巧拙が結果に影響しそうです。

・・・といっても、有力馬はみな重馬場もこなします。
なかでもアドマイヤムーンが一番向いているでしょうか?


このレースの面白味のひとつとして、
前編では触れませんでしたが、
アドマイヤが武豊から岩田に乗り替わり、
その豊がサムソンに乗ってアドマイヤに挑むという人間関係。

豊もこれで、後ろから行って届かなかったら
何を言われるわかったものではありません。
好位追走のレースをするでしょう。


でもやはり、前編で触れたように、
馬太郎馬券は、パドックがひどくなければ、
ダイワメジャーは3連単の軸としては外せません。

ダイワと
メイショウ、アドマイヤ、ポップのうちの1頭を軸にして
あと2頭に流す馬券をメインにしようかと思っています。
今のところ最有力候補は、休養明けだけどメイショウかな?

上位4頭で「3連単2頭軸の2頭流し」でいいのかも知れませんが、
それでは面白くありません。


他でひょっとしたら3着までにはと思えるのは
やはり、“ブライトトゥモロー”“シャドウゲイト”の2頭です。

バルクやマツリダなども応援したいところですが、
そこまで広げると採算が取れません。

あとは、パドックで結論を出します。

天皇賞展望(前編)

2007年10月27日 | 競馬
さあいよいよ「天皇賞」です。
先週の「菊花賞」的中に気を良くして、
天皇賞についても、馬太郎の見解を発表します。


人気馬のうち、どの馬を軸とするか?
最終判断はパドックですが、今現在の考えを整理します。


“メイショウサムソン”
秋華賞、菊花賞と、最後方から差して届かずの武豊。
今回、サムソンならいい位置で競馬が出来そうです。
最内枠ですが、スタートは悪くないし、勝負根性があるので、
大丈夫でしょう。 
この馬で大外グルグル回っての追い込みはないでしょう。
ただ、休養明けがちょっと気になります。


“デルタブルース”
もうちょっと距離が欲しいので、
ヒモには出来ても軸にするのはちょっとためらいます。
ジャパンカップか有馬記念が勝負と呼んでいます。
今回騎乗の川田騎手には悪いけど、岩田が乗ってのJCか有馬勝負かな?


“カンパニー”
この馬も休養明け。
鉄砲実績はありますが、やはりピークはJCか有馬じゃないでしょうか?。


“アドマイヤムーン”
実力は最右翼だと思います。馬場が渋っているのも味方しそう。
ただし休養明け。 
オーナーがダーレージャパンであることも考え合わせると、
最も勝ちたいレースは、天皇賞よりJCでしょう。
それでも勝ってしまう力があるのかも知れませんが・・・。


“ポップロック”
「オリビエ・ペリエ」がやって来ました。
有馬記念までの短期騎手免許での来日です。
距離適性からJCか有馬で勝負とは思いますが、
京都大賞典でひと叩きし、走り頃であるのは確か。


そして“ダイワメジャー”
馬太郎の軸馬最有力候補はこの馬です。
何と言っても昨年の覇者です。
そして距離を考えるとJCと有馬は長すぎます。
このあと、マイルCSもありますが、古馬最高峰レースの天皇賞、
ここでメイチの勝負のハズと読んでいます。


そして、最大の穴馬じゃないかと思っているのは、
“ブライトトゥモロー”です。
次が“シャドウゲイト”かな。
“アグネスアーク”も“チョウサン”よりは気になります。

今のところ、他の馬では届かないだろうと思っています。


今夜はここまで。
最終結論は、明日発表します。

今週のPOG:馬太郎厩舎は1頭だけど・・・

2007年10月26日 | POG(競馬)
しげちゃんから連絡が入り、出走予定馬が判明。
馬太郎厩舎は、日曜新馬に1頭ですが、
しげちよ厩舎は、土曜日に3頭出しで、新馬2頭に特別レースまで!!


■“ミゼリコルデ”
しげちよ厩舎で初の新馬勝ちをもらたした期待馬、
ミゼリコルデが、オープン特別
京都9R(芝1800m)「萩ステークス」に出走。

7月8日函館新馬戦(芝1800m)を
鮮やかに差し切り勝ちした馬です。
ちょっと間隔が開いているのが気になりますが、
新馬戦の末脚再現を期待したいところです。

「萩ステークス」は、出世レースです。
ここでいいレースが出来れば、先々が楽しみです。
頑張れ、ミゼリコルデ!!


■エイシンピークブイ
 (父エイシンプレストン&母ヴィデオピアノ)
■サムワントゥラブ
 (父シンボリクリスエス&母シンコウラブリイ)
この2頭は、土曜京都3R新馬戦(芝1600m)に登場。

エイシンピークブイは、
しげちゃんが、自分の好きな“エイシンプレストン産駒”の
中から選んだ期待の1頭です。

サムワントゥラブは、
前評判の割りには、やや期待はずれの感が出てきている
“シンボリクリスエス産駒”ですが、
お母さんがシンコウラブリイです。

シンコウラブリイの子供達も、
期待が大きすぎた反面、イマイチの感もありますが、
この父と母ならと期待してしまいます。



そして馬太郎厩舎の1頭は・・・
■トウカイカスタム
(父カリズマティック&母トウカイミヤビ)
日曜京都6R新馬戦(芝1800m)に出走します。
写真を見た直感で走りそうな気がしてPOG登録した馬です。

何と言っても、母父が馬の好きなマルゼンスキーです。
頑張ってもらいたいものです。

マルゼンスキーには、
門別の橋本牧場に会いに行ったことがあり、
ちょうどブラッシング中だったマルゼンスキー厩務員の方に頼んで
「たてがみ」とシッポの毛を分けてもらって今でも持っています。
8戦8勝負け知らずで引退したマルゼンスキーの毛なので、
勝利のお守りです。


菊花賞:アサクサキングスの勝利

2007年10月21日 | 競馬
今日の菊花賞、勝った“アサクサキングス”は、
一番安定感のある強いレースをしましたね。

“アルナスライン”も、
さすがに古馬一線級といい勝負をしただけのことはありました。

一番人気の“ロックドゥカンブ”は残念でしたが、
「負けてなお強し」の感があったし、来春の楽しみが増えました。


格下と判断して切った“エイシンダードマン”にはヒヤリとしました。
やはりダンスインザダーク産駒ですね。
同じく最高峰から伸びてきた“ドリームジャーニー”は、
やはり予想通りあと一息足りず。先週のユタカの馬と同じです。
買わなくて良かったぁ。
アサクサを前にあの位置からでは、いくら何でも無理でしょう。

期待していた1頭、“ヴィクトリー”は
やはり気持ちよく走ることが出来ませんでした。

また、汚名挽回したかったはずの“フサイチホウオー”は、
気配は良く見えたのですがはイマイチでした。


パドックで特によく見えた“タスカータソルテ”。
結果を出せませんでしたが、
これから更に良くなって来そうな気がします。

馬券ですか?
いちおう前回の記事に書いたとおり、
3連単の軸の狙いは間違っていなかったので、的中です。
ほっとしました。

菊花賞展望(後編)

2007年10月21日 | 競馬
一夜明けて、絶好の競馬日和で、
今の時間は、4レースの障害戦が終わったところ。

さて、昨晩に引き続き、菊花賞展望(後編)です。


結論はパドックで出すつもりなので、多少ブレるかも知れませんが、
今のところ以下で考えています。

軸は、
(4)ロックドゥカンブ
(18)ヴィクトリー
この2頭のどちらかを軸の1頭、

あと1頭の軸は
(10)アサクサキングス
を考えています。

この2頭軸で3連単マルチを考えていますが、
パドックの気配が良ければ、“ヴィクトリー”1着固定で勝負。
逆にパドックが悪ければ、ヴィクトリーは切り、
(4)-(10)の2頭軸マルチ。

上記以外でのヒモ候補は、
(11)フサイチホウオー
(12)アルナスライン・・・中1週なので気配次第
(7)タスカータソルテ

大穴として、気配が良ければ
(13)ローズプレステージ
(14)デュオトーン
もヒモ候補として考えています。

でも軸と考えている3頭の内1頭もヒモにすると、

(18)-(10)-(4)(7)(11)
          (12)(13)(14)

2頭軸6頭流しになってしまい、マルチだと36通り。

もうちょっと絞りたいところですが、
パドック見ると逆に増えてしまいそうです。

さて、どうなりますことやら・・・



菊花賞展望(前編)

2007年10月21日 | 競馬
性懲りもなく菊花賞を展望します。

前売りでは“ロックドゥカンブ”が一番人気。
グリーンチャンネルで参考レースを見ると、たしかに強い勝ち方です。
追い切りもいい走りを見せていました。

正直、柴山騎手にやや不安を感じますが、
これまでのレースのように普通に乗ることが出来れば、
最有力馬の1頭であることは間違いないでしょう。


2番目に気になるのは“ヴィクトリー”
トライアルの神戸新聞杯のVTRを見ると、
あくまで試走として
「折り合い」と「終いの脚」を計ったレースに見えました。
騎手は岩田、難しいこの馬を上手くコントロールしてくれると思います。


3番目は“フサイチホウオー”。
人気が落ち過ぎ。こういう時は特に用心しなければ。
パドックで良ければ軸にします。

今のところ、
以上3頭のうち、どれか1頭を軸馬とするつもりです。


難しいのは“アサクサキングズ”と“サンツェッペリン”。

アサクサは、ホワイトマズル産駒。
血統は問題ないでしょうが、
前の争いが厳しくなりそうなので、今回は厳しいはずです。
それでもこれまでの実績から、少しは押さえておく必要がありそうです。

ツェッペリンもテンビー産駒で軽視したいところですが、
これまでも実績からすれば、とても無視は出来ないですね。


切った方が良さそうと思っている人気馬は“ドリームジャーニー”
どうも3000mが向いているとは思えません。
あと“ホクトスルタン”も人気になり過ぎているようなので、
嫌いたいところです。
  (このへんが来てしまったりして・・・)


また、2.3.6番は
血統的にクラシックを勝つ底力はないと思うので、切るつもりです。


残りの馬はこれから検討しますが、全部穴馬に見えてしまいます。
何より長距離レースであることを念頭に入れて
馬券を組み立てていこうと思います。


ダンスインザダーク、タニノギムレット、ジャングルポケットの産駒が
それぞれ2頭づつ出走しますね。 
この中ではダンスの血統が一番向いているんだと思いますが、
ダンス産駒はどっちも超穴馬です。


それに、出馬表を見ていて気付いたのですが、
大久保龍厩舎は3頭出し、堀井厩舎と池江泰寿厩舎が2頭出しですね。
2頭出しの場合、通常は騎手の格で序列が判りますが、
このレースでは、序列はつけづらい感じです。

あ~あ、迷い始めてしまったので、
今夜はそろそろ寝て、明日考えることにします。

結論は日曜日の昼過ぎに。

3連勝で、日本シリーズだぎゃ!!

2007年10月20日 | 名古屋だぎゃぁ
やってくれました、ドラゴンズ!!

中田、良く投げましたねえ。
ウッズ、ちゃんと4番の仕事をしてくれました。
谷繁、昨日からの好調をそのままにいいところでホームラン。
岩瀬もきっちり締めてくれました。

次は日本シリーズ。
日本ハムも強敵だけど、ドラゴンズにとっては昨年の雪辱戦。

アメリカに帰っていく監督のチームにゃ
負けるわけにはいかんがや

やったろまい!!




POG:今週は出走無し

2007年10月20日 | POG(競馬)
プライベートPOGの“馬太郎厩舎”は、今週出走馬がいません。
一方“しげちよ厩舎”は、今週も2頭出し。


そして早速、このブログで出走馬紹介をする前に
1頭が勝ち上がってしまいました。

土曜福島2R新馬戦の“ラピッドガール”が見事に逃げ切り勝ち。
血統は、シーキングザゴールド*パーソナルグローリー(ダンチヒ)です。

しげちゃん、先週に続きおめでとう。


あと1頭は、
土曜京都5R新馬戦(芝1400m)では、
期待馬の1頭“アドマイヤシック”が登場。

馬の好きなブライアンズタイム産駒でトニービンの肌(スターアドマイヤ)。
・・・そう言えば、菊花賞のヴィクトリーと
   同じ(母スターアドマイヤ)ですね。

この馬、今思えば、
何で自分がドラフト指名しなかったのか不思議なくらいです。

この新馬戦は、1頭クロフネ産駒の人気馬もいるようなので、
どんな戦いかたをするか楽しみです。