くうまことば

くうまのことば (裏)

予期せぬ寝違え。

2021-09-04 22:30:43 | 

男ならみんな経験がある。

 

意図せず肉棒が怒張した状態での目覚め。

 

きっと淫夢でも見ていたのだろう。

 

普通ならそのまま萎えていくのを待つ。

 

もし夢を覚えていたら余韻を楽しむ。

 

そんなところだろう。

 

だが、あの日は違った。

 

朝方、激痛で目が覚めた。

 

下腹部が痛い。

 

いや、肉棒が痛い。

 

いつもより大きくカリが張っている。

 

どんな夢を見ていたのだろう。

 

というか、この痛みは何だろう。

 

寝ぼけ眼で徐々に萎えていくモノを見ながら、

 

目覚め際の記憶が蘇ってきた。

 

そうだ、暑苦しくて寝返りを打った瞬間、

 

激痛が走ったのだ。

 

つまり、肉棒が寝違えたということか?

 

首を寝違えることはあるが、

 

まさかカリ首を寝違えるなんて。


クリスマスプレゼント。

2021-09-03 21:55:37 | 

高校生の頃、

 

地元の結婚式場でアルバイトをしていた。

 

5歳ほど年上の女性社員Yさんに

 

恋心を抱いた。

 

高校3年のクリスマス。

 

その日、企業のクリスマスパーティーが

 

組み込まれていた。

 

僕の担当はドリンクバーで

 

ウイスキーの水割りを作り渡す係。

 

ホールやパントリーと違い、

 

さほど忙しくもなく退屈していた。

 

暇で余分に水割りを作りすぎ、

 

パーティー終了後、大量に余った。

 

バケツに水割りを捨てていると、

 

Yさんが近づいてきた。

 

「クリスマスだし乾杯しようか」

 

Yさんは水割りのグラスを2個持ち出し、

 

ステージ下の収納空間に僕を連れ出した。

 

未成年で飲酒している罪悪感と、

 

Yさんと二人だけの世界を共有している

 

優越感が入り混じった。

 

その日の帰り、Yさんは車で僕を送ってくれた。

 

途中、公園横に車を止めて、

 

リアシートで缶ビールを飲んだ。

 

僕はすぐに酔っ払った。

 

Yさんは自分の太ももに僕の頭を手繰り寄せた。

 

酔って熱いのか、緊張感で熱いのか。

 

黙って膝枕で休んだ。

 

窓の外を見ると粉雪が舞っていた。

 

そしてYさんから漂う

 

大人の女性の匂いにも酔いしれた。

 

最高のクリスマスプレゼント。


やっぱりいいよね②

2021-09-02 12:31:27 | 

布団に入ったが眠れるわけがない。

 

すぐ隣上にSさんがいるのだから。

 

まんじりともしない時間を過ごす。

 

仄暗い部屋の中で無言が続く。

 

意を決して悪戯をする。

 

片方の足をベッドの潜り込ませ、

 

太ももあたりをくすぐってみる。

 

「やめてよ」

 

それが合図となった。

 

「下に来る?」

 

Sさんは無言で布団に来た。

 

すでに我慢できない状態の僕は、

 

Sさんにしがみつきキスをする。

 

長い長いキスだった。

 

舌先を絡めあい、

 

歯の裏側まで丁寧になぞる。

 

僕の舌はSさんの首筋や耳元に到着。

 

吐息が徐々に大きくなる。

 

体を起こし背後に回る。

 

それは怒張した僕のモノを背中で感じてもらうため。

 

背後から顔を回し再びキス。

 

力が抜けるSさんを支えるように

 

片方の手はたわわな膨らみの先にある敏感な突起へ。

 

普段聞いたことのないような

 

甲高い声で息が漏れる。

 

僕の手は徐々に下腹部へ。

 

下着の中はすでに蒸れている。

 

Sさんの興奮状態が伝わる。

 

指先に絡みつく茂み。

 

縦筋の周辺を執拗に弄ぶ。

 

するとSさんは自分の手を背中に回し、

 

いきり勃つ僕のそれを掴み確かめる。

 

スイッチが入るSさんの一番敏感な部分。

 

包皮に覆われた小さな豆を親指の関節で刺激。

 

そして中指はたっぷり潤う女穴へ。

 

女穴の上部にある硬いヒダをゆっくり搔きまわす。

 

途中、薬指も行為に参入。

 

2本の指をランダムに動かすと、

 

大きな声で「イクッ」

 

小刻みに震えながら脱力した。

 

その後、四つん這いのSさんの後穴を攻める。

 

最初は抵抗したが、

 

舌先の刺激に観念したようだった。

 

次は二穴同時攻め。

 

最初はサラサラとした透明な汁が、

 

途中から濃い白濁に変わる。

 

女香も強くなる。

 

それを啜るように口をあてがうと。

 

「イレテ」

 

ゴムの準備がなかったので少し怖かったが、

 

欲望には勝てなかった。

 

最初は騎乗位でSさんの動きを確認。

 

腰振りから浅めのプレイが好きと感じた。

 

体位を正常位に変える。

 

自分のモノを手で持ち、

 

割れ目や包皮の豆を刺激する。

 

焦ったさを感じたSさんが、

 

僕のモノを強く握り中へ誘導した。

 

奥には入れず浅い箇所を入念に。

 

時に奥へズン。

 

それを繰り返していると、

 

Sさんが僕の背中に爪を立てた。

 

イキかけている合図と悟った。

 

そこかからは渾身の腰振り。

 

半開きの目でSさんは果てた。

 

僕の白濁はSさんの腹に飛び散った。

落ち着いたSさんは言った。

 

「バイブより本物がやっぱりいいよね」


やっぱりいいよね①

2021-09-01 11:52:10 | 

専門学校時代の女友達、

 

Sさんとのエピソードをもう一つ。

 

ムダ毛処理現場目撃事件や

 

本棚落下物事件の後も学校生活は続くわけで。

 

何となく気まずい意識しあう状況の中で、

 

冬休みを迎えた。

 

北国の特権であるスキー計画が持ち上がる。

 

まだスノボーなど一般的ではない時代だ。

 

スキーはロウ塗りなど入念な準備が必要。

 

女性には案外重労働だ。

 

そこでSさんのスキーメンテナンスを手伝うことに。

 

一通りチェックを済ませ休憩。

 

時間も遅くなったため、外で飯でも食おうという話に。

 

近くの居酒屋で食べて飲んだ。

 

その帰り道。

 

街灯の下を何気に見ていると、

 

黒くて大きな長い物体。

 

それは犬のう○こだった。

 

その形状を見た僕は思わず言ってしまった。

 

「○○ん家で見たバイブみたい」

 

Sさんは怒り笑い。

 

「使ってるの?」

 

「ナイショ」

 

そんなやりとりが続いた。

 

そしてSさんの家に着いた。

 

何となく離れられず玄関で立ち話。

 

「上がってく?」

 

無言で僕はSさんの家に上がった。

 

もう暗黙の了解だ。

 

たわいもない会話をしていたが、

 

頭の中はシたい気持ちでいっぱいだ。

 

Sさんもそうだったと思う。

 

泊まっていく流れになりシャワーを借りた。

 

Sさんは自分のベッドへ、

 

その下に来客用の布団が敷かれていた。

 

その後・・