くうまことば

くうまのことば (裏)

やっぱりいいよね①

2021-09-01 11:52:10 | 

専門学校時代の女友達、

 

Sさんとのエピソードをもう一つ。

 

ムダ毛処理現場目撃事件や

 

本棚落下物事件の後も学校生活は続くわけで。

 

何となく気まずい意識しあう状況の中で、

 

冬休みを迎えた。

 

北国の特権であるスキー計画が持ち上がる。

 

まだスノボーなど一般的ではない時代だ。

 

スキーはロウ塗りなど入念な準備が必要。

 

女性には案外重労働だ。

 

そこでSさんのスキーメンテナンスを手伝うことに。

 

一通りチェックを済ませ休憩。

 

時間も遅くなったため、外で飯でも食おうという話に。

 

近くの居酒屋で食べて飲んだ。

 

その帰り道。

 

街灯の下を何気に見ていると、

 

黒くて大きな長い物体。

 

それは犬のう○こだった。

 

その形状を見た僕は思わず言ってしまった。

 

「○○ん家で見たバイブみたい」

 

Sさんは怒り笑い。

 

「使ってるの?」

 

「ナイショ」

 

そんなやりとりが続いた。

 

そしてSさんの家に着いた。

 

何となく離れられず玄関で立ち話。

 

「上がってく?」

 

無言で僕はSさんの家に上がった。

 

もう暗黙の了解だ。

 

たわいもない会話をしていたが、

 

頭の中はシたい気持ちでいっぱいだ。

 

Sさんもそうだったと思う。

 

泊まっていく流れになりシャワーを借りた。

 

Sさんは自分のベッドへ、

 

その下に来客用の布団が敷かれていた。

 

その後・・


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