お盆は、鹿児島県の坊ノ岬灯台と釣掛埼灯台の一般公開での逢瀬に行って来ました。
時間の関係で坊ノ岬灯台は、お後でのご紹介とし、下甑島の釣掛埼灯台の一般公開
を紹介いたします。
まずは、甑諸島への足、「フェリーニューこしき」です。
さすがは、お盆休み あと少しで満員御礼、乗船できなかったトコでした。
下船後、コミュニティーバスで、とりあえず宿の方へ。
お世話になる宿で、今日の夜間一般公開への足をお借りします。
手打地区にある、磯口旅館さんです。
ご主人様のおかげで、楽しい旅になりました。
ありがとうございました。
とりあえず、一服させていただき早速、車をお借りして釣掛埼灯台へ。
万国旗も準備され、後は来客を待つのみ。
フェリー乗船中は雨に降られ、まだ少し雲が多い天気ですが回復方向です。
少しぽっちゃりとしたスタイルです。
可愛いですねぇ。
保安官の皆様は休憩中か、不在でございました。
このフレネルレンズと逢瀬できるかと思うとワクワク・ドキドキです。
立派な表札です。
後ろには、灯光会の案内看板もありました。
海側からのお姿です。
いそいそと撮影しておりますと、保安官の皆様が到着されました。
海上保安友の会の方もいらっしゃいます。
昨年、長崎鼻灯台の公開では、オリジナルTシャツもキャップも
結構売れていましたね。ここでも売り切れますかな?
そうこうしている間に、扉が開きました。
初点プレートです。
初点の日付は、墨が消えているので判読できませんでした。
早速、コンクリートの階段を登ります。
壁には海上保安庁の東日本大震災への対応の写真も掲示されていました。
階段途中の展示室です。
昔の敷地平面図や串木野海上保安部の紹介されています。
こちらは、海上保安庁の仕事などが紹介されています。
平成8年の100周年記念式典の記録がありました。
初点時の写真ですが、残念ながら、余りはっきりとは構造がわかりません。
昭和23年の改築時の写真です。
これは、笑わせて頂きました。
もちろん、灯台クイズ応募しましたよ(笑)
さらに登っていきます。
コンクリート造作の曲線が綺麗です。
この部分だけ見ると「キノコ」のようです。
もうすぐ、フレネルレンズとの逢瀬が...
巻上げ機もオリジナルのままです。
やはり、いずれかは免震装置が組み込まれるのでしょうね。
外へ出ますと、副灯も設置されています。
水銀漕も比較的、手入れがされているようです。
巻上げ機も、オリジナルのままでしょう。
よくぞ残っていると思います。
他では、樫野崎、清水、長崎鼻灯台でも動かせそうなぐらいの巻上げ機
を見せて頂きました。
灯室で御挨拶した保安官さんは、昨年の長崎鼻灯台の一般公開で御世話になり
「好きなところを、思う存分見て行って下さい」との、ありがたいお言葉を頂きました。
屋外の高所以外の立入禁止の場所は、無かった公開でした。
もう、感動です。
最高に、堪能させていただきました。
右側面です。
メーターがついています。
ギヤやワイヤー類。
錆がないところから、調整など少し手を加えれば動くでしょう。
メーターも、きれいです。
重りも、そのままです。
よくぞ外されずに、残っているものです。
シャフトも、オリジナルに近いと思われます。
この梯子を昇ると.....
うぉ~。
夕陽を浴びて、美しい。
この時は、まだ点灯も回転もしていませんでした。
真正面から。
フレネルレンズ内部です。
メーカーズプレートです。
さらに近づいて。
本当に光の当たり具合、美しいレンズです。
そうこうしている間に、太陽も沈んできました。
太陽が一刻一刻、レンズに美しくなる魔法をかけてくれます。
目が離せません。
点灯している状態も、美しい。
痺れてしまいそうです。
◆#$!&■◎!!!!~!!!!! 言葉になりません。
うしゃしゃしゃしゃ~!!
暗弧部にフレネルレンズのシルエット。
相変わらず下手ですが、光芒です。
翌日は、青空となりました。
灯台の神様、微笑んでくれてありがとう。
一般公開の様子です。
う~みんも参加です。
前日は、「熱中症」でお休みされていました。
大変申し訳ございませんが、途中なのですが、一時中断とさせて頂きます。
急な長期出張で、四国の方へしばらく行ってきます。
(小松島灯台の近くです。さびしくなったら小松島灯台に逢瀬に行ってきます。)
また、インフラが整い次第、時間を見つけてコメントを書いていきたいと思います。
串木野海上保安部の皆様におかれましては、公開のおり、大変お世話になり
また、「おバカ」ご理解とご協力を頂きまして感謝致します。
数多く、逢瀬しました灯台の中でも、最高の経験が出きました。
また、磯口旅館の皆様も、「おバカ」に理解頂きましてありがとうございました。
夜中まで色々と楽しい話を聞かせいてただいた、他のお客様の方にも
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
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