くすの木少年団と「37」

万年お気楽人間の子ども会細腕繁盛記

「ココロの汗」なのだ。

2007-05-16 23:29:12 | 

 
 都合20回更新した5月13日のページビューが
1週間分のページビューに匹敵していました。 
リアルタイムの時は増えるんですが、こんなに多かったのは初めてです。 
 
 と、ここで一つ疑問が。 
このブログは一つ一つを省略しない設定にしてあるので、
開けば10回分がまとめて表示されるはずで、
それならページビューは 「 1 」 のはずです。 
なのにコメントがない時でもアクセスIP数の3~10倍近くまでページビューが
カウントされるということは・・・
携帯で見てる人が多いんでしょうか? 
 
そうすると、日記も一つ一つ開くコトになるんで、
どどーんと増えるかなー、と。 
 
 
わざわざ開いたのに5行くらいでがっかりさせてるかもしれないと思うと、
申し訳ない気分でいっぱいです。 
 
 
 そんな今日は、
電車の中で知人が貸してくれた 「 かもめ食堂 」 を読んでいたら、
何でもないシーンで涙が出そうになって、
本で顔を隠して読むのを中断してこらえました。 
 
その後帰宅して、
最近みんながおかしなくらい強くなるのがイヤで買っていなかった
 「 ONEPIECE 」 の44巻、45巻を買ったので読んでみたら、
44巻の最後で涙が出ました。 

自分とは思えないような反応にびっくりしました。 
 
 
 疲れているのか。 
 歳取ったのか。
 落ちているのか。 
 
いや、落ちてます。 
ここ数ヶ月。 
でも、まさか本読んで泣くとは思ってませんでした。 
この分だとドラマや映画でも泣けそうな気がします。 
 
泣くのがイヤなワケではナイですけども、本当に意外で。 
 
 
これから感動しそうな本や映像に出会うのが、
楽しみなような怖いような・・・。 
 
どう変わるかわからないもんですね。 
 
 
 冒頭の写真は調布駅東口すぐにある 「 BUNS 」 で
今日やっていた5/16限定ハヤシライス105円のポスター。 
 
これを見て食べたので実物を撮ろうと思ったんですけど、
何だか店内の大忙しなムードに尻込みして撮れませんでした。 
 
ブロガー失格っス。 
 
では、また明日。


「嫌いだった夏休みの宿題」なのだ。

2006-01-19 23:46:07 | 
冬らしく冷たい風が吹く中、コマをする子ども達。
それを眺める私。
嗚呼、がしたい・・・。
ボールはおろか、コマにも触ることすらなかった今日。
別に寒かったからじゃナイですよ。

まあそんな日もありますよね。
そんな今日は振り返るとヤツもいなければ
ネタもナイので、また本の話。

そういえば、子どもの頃は読書感想文って大っ嫌いだったなぁ。


学ばない探偵たちの学園
東川篤哉著 2004

あらすじ
 春に転校して無難な高校生活を送ろうと日々穏やかに過ごしていた主人公は
 無難な部活に入ろうとしたが、訪ねた相手は何の因果か
 学園非公認、一部から反感を買い、存在すら怪しげな「探偵部」(部員数2名?)だった。
 ミステリーを愛する先輩達に連れまわされ、付き合わされた主人公は
 ある日夜の保健室で死体を発見してしまう。
 しかしここで威信を取り戻すべく、探偵部は真相解明に乗り出したのであった・・・、

感想
 相変わらず話も口調もボケ満載。
 あやしげな登場人物や情景。
 どこまでいっても見当たらない緊迫感やどんどん流れる時間。
 進んでしまう事件。解けない謎。
 でも、ちゃんと収束していきます。
 軽く読むにはうってつけかと。


館島
東川篤哉著 2005

あらすじ
 瀬戸内海に浮かぶ小島に立つ六角形の奇妙な館。
 そこで見つかった館の主人の死体は螺旋階段の下で発見されたが、死因は墜落死だった。
 懸命の捜索にも関わらず、墜落現場すら見つからず事件はお蔵入り。
 それから数ヶ月。その事件の関係者たちが再び館へと集められた・・・。

感想
 トーンは言わずもがな。
 しかし、今回は東川作品で初めて
 どーーーしても主人公の語り口が許せませんでした。
 主人公のおっちょこちょいさが事件の一端を
 担っていたと分かった上でも拒否反応が・・・。(特に後半)
 
 話のまとまりやオチは「学ばない・・・」より良かったんですが
 その一点ですっきりしなかったです。


以上、ぐだぐだ書評でした。

次ネタが切れた時は、これらの事を書く筈です。
「マックスマウスと仲間たち」 / 「おせっかい」 松尾由美著
「スタイルズ荘の殺人事件」 アガサ・クリスティー
「Xの悲劇」 エラリー・クイーン
「密室は眠れないパズル」 氷川透

そんな事予告する前にネタ探しした方がイイ気もしますが、
とりあえずは本を読もうと思います。

それでは皆様おやすみなさい。

「布団と一体化」なのだ。

2006-01-09 23:03:08 | 

10:30 目覚まし鳴る ~ 二度寝
11:30 電話で起こされる
     本を読む
     風呂に入る
     本を読む
     夕飯を食べる
     本を読む
     何だか眠くなってきたので夕寝
22:00 起きる

何だこのグダグタ。
活気無さ過ぎ。

書く(書ける)内容が本の事しか見当たらないので
今日は本の話。

バルーンタウンの手毬唄
著者 松尾由美
発表 2002

 バルーンタウンシリーズの第3弾。
 今回も名作ミステリーのオマージュてんこ盛り(らしい)。
 知っている元ネタは1つだけでした。(題名知ってるだけで読んだ事はナイけど)
 基本ストーリーは今までと変わらず、元妊婦探偵暮林美央が
 バルーンタウンにまつわる(かもしれない、も含めて)事件をスパスパ解決。
 読み易いので、読むのもスパスパです。

 そろそろ名作ミステリーも読んでみようかな?と思いました。
 というか、元ネタが知りたくなってきました。

超・殺人事件 推理作家の苦悩
著者 東野圭吾
発表 1996~2000

 いかにして「売れる本」を作るか、いかに読み手の購買欲(読書欲?)をくすぐるかに、
 文字通り頭を悩ます人たちが織り成す短編集。
 作家、編集者、書評家、読者。
 何をもって、本を選び選ばせ、また買うのかと。
 現実がどうなのかは別として
 世の本を売る人、買う人へのちょっとした警告なのかもしれません。

 読み終わって、この本がハードカバーである事にふと疑問。
 もしや、それも計算の内?

こんな時間に寝ちゃうと、眠れなくなるんだよなぁ。
しょうがないから本を読むとしますか。


「ごっこ遊び」なのだ。

2006-01-05 22:08:20 | 

昨日を急にしたせいでふとももが筋肉痛です。
今日も力いっぱいしましたけどね。

そんなこんなで写真を撮ることも半ば忘れ
(一応朝イチだけは憶えてた)
昨日3時過ぎまで飲んだせいもあり
帰宅後家で久々におち当然のようにネタがナイ今日はの話。

あまり読んだ順番を憶えていないので
とりあえず列挙。

「バルーンタウンの殺人」
「バルーンタウンの手品師」(松尾由美著)
「千里眼」
「催眠」
「後催眠」(松岡圭祐著)
「殺人の門」(東野圭吾著)

こんなもんでした。
6冊って多くないなぁ。
読んでるようで、読んでない。

バルーンタウンの殺人
バルーンタウンの手品師

超概要 妊婦探偵暮林美央がバルーンタウン(妊婦だけが住む町)で
起きた様々な事件を名推理でバンバン解決。

話のテンポも良く、短編集なので読みやすいです。
推理モノなので当然トリックもあるんですが、そこは妊婦の町。
細かい事象までが「妊婦ならでは」(あくまで本の世界かもしれませんが)の
何かが足されていて、何だか新鮮です。
また、過去のミステリーに対するオマージュのような話もあり
読む人が読めばさらなる面白さがあるのかも。(私にはさっぱり分かりません)

毎回誰かが死ぬワケではなく、事件にならないような話もあります。
しかしその中で常に会社組織や男社会、広くは社会全体から
妊婦という存在そのものが隔離されている上、
「妊婦には顔がない=お腹にばかり注目して他は目に入らない」と
個性すら危うくなっています。(お腹の形が個性ではあるようですが)

とはいえ、良く考えてみればそれは妊婦に限った事ではないのかもしれませんね。
読後、若干せつないものが残りました。


長い。
分けます。

ところで、話を昨日に戻して
映画の話に書き忘れた事が1つ。
「Mr.&・・・」や「ザスーラ」を見ていて
喫煙シーンが一度も出てきませんでした。

「ザスーラ」は子ども向けだろうからともかくとして
「Mr&・・・」出てこなかったのは何でだろうと。
特にブラッド・ピットが演じるような役柄は
決まって吸うような気がするんだけどなぁ。
発想が単純なだけ?
それとも、アメリカの喫煙事情なのかと思ってみたり。

何にせよ、喫煙者は肩身が狭いっス。


「刺激」なのだ。

2005-12-12 23:15:20 | 

本日はお詫びからは始めたいと思います。
昨日携帯からいつものノリで作ったら、題名が欠けました。
見れば分かるかとも思いますが
「そして沈んでまた昇」です。
失礼いたしました。

そんな私の今日は冬を実感した位で毎度ネタがないので
久しぶりにの話をば。

最近読んだのは
松尾由美著「ピピネラ」
同「スパイク」
松岡圭祐著「マジシャン」。
どれも分類はミステリー(の筈)なんですが
3冊ともが謎よりも話に重きが置かれている感じでした。

松尾由美の作品はちょっとSF。
とりあえず、探偵が一風変わって(人から生物から静物まで)たりするんですが
感想はとにかく「せつない」。
悪く言うと「すっきりしない」。(まだ3冊しか読んでませんが)
どうして敢えてそんな設定にしたのかと問いたくなるような寂しさがあって、
読み終わると軽いため息が出ます。

一方「マジシャン」は、ネット上でもよく書かれているんですが
マジックが、「騙す」ものなのか「楽しませる」ものなのかが
物語の中で登場人物達によって描かれていました。
最近、マジックで身をつまされる思いをしたり、そんな過去を思い起こしたりする事が多いので
ちょっぴり感情移入。

偶然にも、3冊全てが誰も死ななかったので(死にそうな人はいたけど)
それはそれで何より。

今読んでいるのは松尾由美著「バルーンタウンの殺人」。
舞台が「妊婦の街」っていう設定がもうはっちゃけてます。
そんな破天荒さに、ちょっと

話は変わって冒頭の写真は、
今まで動物園に行った時に買ってきた
手にはめる人形が干されてる図。
手垢で黒いわ、ヒゲが減ってるわで、
あまりの不憫さに久しぶりに洗濯してみました。

と、ここで思ったんですが
毎日文だけだと猛烈に味気ないので
PCから書く時は、せめて写真載せよう

何て自分を追い詰めてみたりして。
当分花が続いたとしても、そこは、その
いつもの温かい目でお願いします。


「図書館万歳」なのだ。

2005-11-10 21:44:13 | 

最近児童館で折り紙かペーパークラフトか
サッカーしかしてません。
こんなんで、ご飯食べさせてもらってていいんでしょうか。

そんな、天気が良くて毎日サッカーが出来て
とっても嬉しい(けどネタがない)今日は本の話。
前の本の話の時に
「東川篤哉は読んだことがない」と書いたんですが
しっかりデビュー作の「密室の鍵貸します」を読んでました。
相変わらずの自分の記憶力のなさに呆れつつも、
いつでも新鮮に読めそうな事に感謝。

それは置いといて、今回借りてみた本はこちら↓。

東野圭吾著「ある閉ざされた雪の山荘で」・「11文字の殺人」
綾辻行人著「フリークス」・「殺人方程式 切断された死体の問題」
松尾由美著「安楽椅子探偵アーチー」
ミステリ・アンソロジーⅠ「名探偵は、ここにいる」の以上6冊。

2行目以降は題名で選択。
ちなみに好きな探偵は「安楽椅子探偵」。
なので、西澤保彦は心からグッときます。
そんなボクは好きなモノは最後までとっておくタイプなので
アンソロジーから読み始めてます。
(たまにイイ筈と思ってとっておいて、がっくりする事もあるんですが・・・

と、こうやって本を読み続けるのはそこそこ楽しいんですが
テレビを見ないとあまりに周りの話題についていけないので
どうしようか悩む今日この頃なのでした。


「気配」なのだ。

2005-10-31 23:30:29 | 

っむ~い。
とうとう10月も最後。
さも締めくくるかのように今日は極寒の1日。
おかげですこし風邪気味になりましたですよ。

そんな中ダラダラと過ごしている間にも本は一応は読んでいて、
先週、東野圭吾著「放課後」「学生街の殺人」を読み終えストックが無くなったので
土曜日に図書館で
東野圭吾著「白馬山荘殺人事件」「同級生」
東川篤哉著「密室に向かって撃て!」を借りてきました。

東川篤哉という名前は初めて聞いたんですが
東野圭吾の隣にあった題名が目を引いたので衝動借り。
(書評を見る限り、かなり好みが分かれるようです。)

それと小説ではないんですが、
コメントに度々登場するmiokoさんから
ほしよりこ著「きょうの猫村さん」も本日ゲット。
 ↑ かなりユルユルです。

また眠い目こすって読みたいと思います。


初めの写真は何の足しにもにならない内容ですが
今日香港屋台市場で食べた夕飯。(昼も中華だったのに)
行った人に聞くと賛否両論だけど、私はわりかし好き

上のリンクやここもそうだけど、外観と内装を
無理矢理褒めようとしてるように見えてレビューが笑えます。


「破天荒」なのだ。

2005-10-19 23:56:25 | 

こんな生活しながらも、毎日眠い目こすりながら
少しずつとはいえ本は読んでます。
(ブログも欠かせませんが)

ありえない話と書いてあった「方舟は冬の国へ」も順調に読み終わり、
お次はまたまた西澤保彦著「両性具有迷宮」。

しかしそれも昨日の夜に読み終わったってしまったので
今日からはまたも西澤保彦著「いつかふたりは二匹」でございます。

と、これだけじゃあまりにもあんまりなので
くだらないながら感想おば。

「方舟は冬の国へ」~今までの作品を見てると
そこまでありえない話ではない(十分ナイけど)かと。
あとがきでどうしても書きたかったテーマと書いてあったので
ミステリー度はちと低め?

「両性具有迷宮」~森奈津子(←実在の作家)シリーズ2作目。
1作目よりもどーんとボリュームUP。でもノリは始終変わらず。
真実かどうかは知りませんが、主人公(森奈津子)のようにあそこまで妄想に浸れるなら
幸せになれそう。
でも、作中の人物と現実との一致は純然たる偶然らしいので
おそらく真実ではないようです。
ちと、残念。

うーむ、感想なのか、本当に?
内容を伝える気がほぼ0.
まあ、そこまで書いてもどうすんだって話で。
いいのいいの、こんな日もあるさ。


「時間は大切に」なのだ。

2005-10-12 23:47:53 | 

結局「レイクサイド」は読みやすかったせいもあってか
11時半頃読破。
「この世ってせちがらいんだなぁ」と思って少しせつなくなりましたが
ハッピーエンドだったからか、読後感に浸ることもなくすっぱり寝ました

今日は東野圭吾はおいといて
西澤保彦著「方舟は冬の国へ」です。
作者曰く、著作の中でも『最もありえない話』になっているそうで。
もともと破天荒な設定が多い方なので
楽しみ楽しみ

ところで、ちっとも関係ナイ話ですが
今日のgooのブロガー注目の話題の第3位が
こんな話でした。
さすがにあまりに長いのでさわりしか見てませんが
とりあえずパソコン見た後はこれを読むことにしてみました。

そのヒマあったら報告書け


「不摂生」なのだ。

2005-10-11 21:43:03 | 

ここに書く時間があるんだから本家の更新もすればいいのに、と
抜けてた8月のリンクだけ追加して
あとはエディタだけ開いてほったらかしです。

誰か文章考えて欲しいっす。
すいません、愚痴です。


昨日は昼まで寝ていたせいか、夜ちっとも眠れず
東野圭吾著「ゲームの名は誘拐」を読み終え(1時半頃)、
それでも目がぱっちり冴えてたので
何でか「HUNTER×HUNTER」読み続けてたら
5時半でした。

寝ておいた分が帳消しになった上にとっても眠いので、
今日図書館から借りたてほやほやの
東野圭吾著「レイクサイド」を読もうと思います

さぁ、寝るのは何時かなぁ