1月3日には板倉の雷電神社で咲いていたので、いくら山の方と言ってもさすがにもう遅かったですね。
ツヤツヤだったであろう花びらも白っぽくツヤが無くなり、しぼみ始めていました。
が、同じように白っぽくて下を向いた花だか実だか分からない物がたくさん付いている木もたくさん並んでいました。
これはなんだろう?
と思ったらミツマタですって!
日本の何がいいって、こうやって木や花の名前が記されていることが多い事。
今はスマホで写真を撮れば、グーグルさんがすぐに名前を教えてくれるけど、マレーシアで珍しいというか日本では見たことの無い花や木を写真に撮っても、名前を調べるのが本当に大変でした。
何年か経ってやっと分かったり。
向こうの人あんまりそんな事に興味が無いから花を指差して「これの名前は何?」って聞いても「花?」とか答えられるし。
名前の杭を立ててくれた方、ありがとうございます。
コウゾ・ミツマタ=和紙の原料、特にミツマタは紙幣の原料というのは知識としては知っていたけれど、実物を見たのは初めてです!
これが見れただけでも来てよかった!
先程のツボミがちょっと開きだしたもの。
そしてこんな可愛い黄色い花になります。 大きさはロウバイと同じくらいです。
ミツマタは枝の先が3つに別れているんだよね、と夫が言うのでよく見てみたら、本当だ!全部の枝が三又になっている!だからそういう名前なのね。
いやぁ、幾つになっても新しい知識を得るのは楽しいです。
だからこそどんどん行ったことのない所へ行きたいし、食べたことのない物を食べたいんだけど、股関節は痛いし体重は増えちゃうし。ツライ。