わ鐵と花桃を見に行く途中で寄った道の駅で、初めて見たカンゾウを買いました。
黒保根の甘草。旧黒保根村で採れたカンゾウですね。
甘草と書いてありますが、ニッコウキスゲみたいなユリみたいな花が咲く植物で、昔は熊谷でもその辺の空き地に生えてたアレの事だと思う。
甘草という漢字だと別物になります。
中の方まで土というより草のカスみたいな物が入りこんでいて、結局全部をバラして1つずつ洗いました。
まずは半分を茹でて食べてみた。
癖のない野菜というか草ですね。
見た目が青龍菜に似ていると思ったので、残りは青龍菜のようにニンニクとマレーシアで買って来た調味料パスティスダップで炒めてみましたが、意外と固くて少し水を入れて蒸らしました。
さすが、売場に貼ってあった食べ方に「炒める」が無かったはずだわ。
この日は一緒に買った筍で作った煮物と穂先で作ったメンマと釣って来たニジマスでお昼ごはんでした。
ところでカンゾウといえばマレーシアでは細長いツボミが乾燥または塩漬けで売っていて、人参と油揚げで切り干し大根のように煮てよく食べていました。
本来の食べ方は知りません。
その名もリリーフラワー(ユリの花)と呼ばれていて、金針菜とも言います。
中友商店で買って持って来てあります。
そろそろ作って食べるかな。