先生。こういうことですね。

 

毎度のようにこの時期からしばらく低迷期に入る。

誰しも低迷する時期かもしれないけれども...

カニの食いが悪くなった時の....

”回避の手段””を持たないからだろう。

 

かつては...単純にウキフカセに切り替えた。

が...コマセが効かない深場ともなると...それもまた...

 

ってなわけで、あれがダメな時はこうして...これがダメならこうやって...と、毎年のようにどんどん用具ばかりが嵩むよろずやのような釣りになってしまう。

今朝もそう。

荷物が重すぎるのだ。

だから翌日筋肉痛にまでなってしまう。

 

用具を減らし、かつ、様々な状況に対処する方法として...

100均釣具、兼用釣具を採用したことは評価出来ると思う。

が、いかんせんあれもこれもとやれる用具になってきたゆえの...

仕掛けチェンジの時間が多く、実釣時間をかなり減らすようになってもいる。

どこかの誰かを今は笑えない。

 

ウキフカセも、前打ちも、「完璧」なものにしようと思うなら...それぞれ”それなり”に用具は必要となる。

ならば...一日に、しかも我々の釣行時間内では、準備が完璧な量であっても、それらをつかいこなせる時間が足りないのだ。

 

今の釣行時間は、釣り以外の生活に支障をきたさないものとして気に入っている。

そんなにも釣りバカにもなってもいけない。

 

ならば...

本格的な用具で、本格的なラインナップを整えなくても...つまり...もう少し簡易的な用具であっても、機敏に対応し、時間の節約になる方法をもっともっと採用すべきではないかと....

私も真似をしてみることにしました。

 

どうです。

葡萄みたいでしょ。