G.D.M

それは...George Douglas McFly

なぜか釣れました

2012-10-28 09:11:37 | 釣行

二回目の初心者講習会でした。

一回目の失敗の反省から、多少は進歩してもらおうと、糸の結び方教本まで作成をして、釣行に挑みました。

また、どちらに投げるのか不安もあったので、できるだけ無人の釣り場を求めて何十か所と探索もしました。

なんせ、このあたりの釣り場は土日ともなると大混雑です。
その様子に本人さんもビックリしていたほど...

で、しょうもなく竿を出したこともないような浅瀬の人気の無い港をうろちょろしていると、内湾の小突堤が無人になりました。
ロケーションからして敷石もテトラもなく砂上の楼閣のような堤防だったのですが、風よけになりそうな壁と何しろ270度ほど投げられそうなのと、一部スリットになっていそうだったので、根掛かりもなさそうだし、狙いどころも無いわけじゃあないな、とそこに決定をしました。

竿を出してみると干潮なのに案外水深があります。

で、まずは仕掛けの作りやすいというか、市販の仕掛けをつなぎやすい投げ釣りを教えます。

スピニングリールの使い方は前回伝授したので、仕掛けさえ出来ればなんとかなるからです。

で、なんとかやったのですが、アタリがありません。

やっぱ他のポイントに移動しようかな?とも思いましたが、次いで私の分もとりあえず出してみました。

すると一投目の着底間際に即アタリ、イシモチです。
次いで二投目もまたアタリ、巨ハゼでした。

ここでもなんとかなるかもしれんなと継続しましたが、どうも初心者の方には釣れないようです。

そこで作りかけた2本目の投げ竿を仕舞、前打ちを講習することにしました。
針の結び方は一応は伝授しておいたのですが、なにしろ前日なので覚えてきているとは思いませんでした。

が、なんとマジメに勉強されてきていて、時間はかかるものの、一応形になっています。

あとはこんなケーソンの狙いどころとオモリです。
今までのノウハウを伝授してみて狙わせると....
「アタリがある」と言います。

「まさか?」
と思ったのですが、見てみると確かに穂先が震えます。

で、さらにまさかの一匹目ゲットです。

もう一匹を追加したところで、投げ竿のことなんかスッカリ忘れているようで夢中になっています。

なので、投げ竿は私が面倒を見ることにしたのですが、私も前打ちがしたくなり、もう一本竿を出します。
どうせ置き竿は釣れません。

で、前打ちを始めてみれば、干潮なのにグレは釣れるわアジは釣れるわメバルは釣れるわキジハタは釣れるわ黒鯛は釣れるわ...キープだけで御覧の釣果です。

皆子供なので小さいですが、黒鯛やグレやアジは20cmを超えていますので、なんとか食べられます。

初心者さんも20cmとはいえグレの引きを味わったようで喜んでいました。

いつもなら塩焼き分だけ持ち帰るのですが、自分のまかない料理のためにアジとハゼも持ち帰りましたが、これが良かったです。
実に刺身が作りやすいし、それぞれ2枚づつしか刺身が取れませんが、計6枚で、まかない料理としてはちょうどいいぐらいです。

ほぼグレと黒鯛しか食べない私には新鮮でした。


せいぜい1,2匹とふんでいた初心者講習会ですが、思わぬ場所で無人の好釣となり大満足の一日となりました。

なにしろなんとか釣らせたいとあれやこれやを持参しての大荷物の五目釣り師だったのですが、初心者様の進歩著しく、そんなみっともない釣りは今回で終了できそうです。

せっかくこしらえた初心者用タックルも分解です。

次回からは我々同様の前打ち、もしくはウキフカセで勝負できそうです。

うれしい誤算です。

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反省 1

2012-10-22 10:20:15 | 反省

これからしばらくは反省を書き記そうと思う。

長~いブランクの末、ちょと余裕が出来たことと、悪友の誘いから、夕まづめの小二時間限定でプチ復活した釣行だが、2年目となって「予想通り」時間が伸び、釣行範囲も釣行種目も増えてきた。

また、たまたま今年は釣果にも恵まれ、ノッコミのチヌも初日から結果を出し、夏の前打ちに至っちゃあ坊主なし。
近場で写真のような結果を残している。

毎度同じような写真だが、結果が”毎度同じようなもの”ということでもある。

そこでさらに調子に乗り、この好調を続けるべく季節がらウキフカセに移行したのだが、初日を除いてあとの2回はサッパリだ。

いや、サッパリというよりは全然ダメ男で、今回は大きなアジが釣れたにもかかわらず写真を撮ることも忘れていた。

ダメと言うよりは「ヒドイ」と言った方がいいだろう。

きちんと掃除はしているし、手も洗っているに決まっているが、今も尚いろいろなものが、オキアミぬめりでベテベテしているように感じる。
覚せい剤でもやっているのか?
ンナ訳ないが、それぐらい気持ち悪い釣りをしているということだろう。

これでもかつては200箇所以上の釣り場で竿を出したチャレンジャーだった。
それは良い結果を出した釣り場にも執着せず、「次に向かった」前向きな精神のもたらした産物だ。

ゆえにトータルとしては大した釣果は残せていないが、こうしてしばらくぶりの復活をしても、それなりの釣果を出せるのは、やっぱりその当時の多くの経験が引き出しにあるからだ。

数年前にも単発で復活したが、その時には突堤でもないベタな海岸で54cmの黒鯛を出した。
釣るのも取り込むのもやっぱりなんらかの引き出しからの経験がものを言っているんだと思う。

なのに、何なんだ最近の釣行は。
近場ですっと帰れる距離で時間にも余裕があるはずなのに、釣り座も撒き餌を散らかし放題にして後にした。
マナーと言うよりは、それぐらいにだだくさな釣りをした見事な痕跡を残したわけだ。

撒餌にしてそんなものだから、釣り方や仕掛けだってきっとだだくさなんだろう。
だから釣れなくて当然だ。

場所の選択も安易すぎる。
一日中やれるというビッグチャンスであり、天候も安定し、季節もグッドだというのに、慣れ親しんだ釣り場で「釣法さえ変えれば」と安易に向かったわけだ。

もともと近場じゃあそう大物は出ないことは経験済みなのに、ここんところの好調さに見事なまでにうぬぼれた証拠だろう。

釣果の無いのはいい。
いらないような荷物をたくさんたくさん詰め込んで、結果背負子も壊れてしまった。
あまりにも意地汚い釣りをしようとした神様のバチが当たったかのようだ。

kusaregedousの第一期ともいえる200箇所以上の釣行時代の遺産は釣果だけではない。
各地の釣り場で見かけた「意地汚い釣り師」だ。
「あんなみっともない人間にだけはなっちゃあいけねえ」
そんな精神を培ってきたはずなのに...
復活後早くも「意地汚い釣り師」に成り果てているのである。

おそらく第一期のように頻繁には行けないだろうが、でも今年の釣行回数を見ると復活といえるものがある。
ならばこそ、「みっともない釣り」をこのまま続けていくならば、まさに釣果乞食となるのは目に見えていよう。
(注釈=波乗りで必要以上に人の波まで取ろうとする割には、あっちもこっちも狙いすぎて結果印象に残るようなライディングが一本も残せないようなはしたない波乗りをするヤツを波乞食という)

波乗りの世界ばかりじゃなく、釣りの世界にも「あさましいヤツ」はたくさん居る。
アタリがあるからと集合時間が来てもあきらめきれないヤツ。
自分だけ釣果が出たら早く帰りたがるヤツ。
好ポイントを見つけたなら、とられまいと必死に釣り座を独占するヤツ。
あれもこれも釣りたいからとやたら道具を増やして迷いに迷って集中できないヤツ。
メジャーを当てたわけでもないのに、釣った魚のサイズを大きく言うヤツ(これは本当に意味がわからん)。

そんなヤツに成り果ててはいかんのだ。
名前はkusaregedousでも心まで腐れになってはいかんのだ。

私は反省している。
釣果なんか二の次でいい。
チャレンジなんだよチャンレンジ。
釣りは仕事じゃなく趣味だからこそ、失敗をおそれずせっかくチャレンジできるものなのに...

反省の実行として、まず第一陣の手配は済ませた。
これから続々と反省していきます。

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やっぱり....

2012-10-15 12:12:56 | 釣行

「悔しいっス」

ずっと好調が続いていたので、いい気になっていたのが最大の敗因だとは思うが、それでも今回の釣行のような惨敗にもかからず、帰路は「ま、天気もよかったし、気持ちいい釣りだったわ」とやっていた。

で、明けて翌日。

フトしたことをキッカケに今回の釣行の失敗原因を思いついた。

サシエがほとんど残らないほどのエサ取りの猛攻に遭ったわけだが、要するにエサ取りふぜいに「負けた」のだ。

カッとなったつもりもないけど、やっぱり冷静ではなかったというか、対処が雑だったということ。

いつもは使わないコマセだったこともこのような状況を生んだのだとは思うが、準備してしまったものを言っても仕方が無いこと。

むしろ、「起こってしまったこと」に対する冷静さが無かったってことだろう。

こういうことは起こりうることだとして、ぜひとも「良い経験」にしたい。

対処法は....ま、いろいろ考えている。

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おごれるものはひさしからず

2012-10-13 23:11:04 | 釣行

クッソー! アミエビのせいだぜっ。

良型グレ42cm 1匹。

....じゃなく 22cmのコッパグレ...1匹。

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好発進

2012-10-08 22:01:04 | 釣行

上から、33、28,30、です。

でもさばいたら30のグレの方が刺身が取れそうだったし、身がこわいので、そちらを刺身にしました。

子供らは、ぜってークロダイよりうまいわ、と言っていました。

私もそう思います。

秋ウキフカセシーズン開幕です。

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