こんなこと何十年ぶりかもしれません。
「昨日の」リベンジです。
いや、それほど悔しいわけではないんですが、「釣法」が通用しないってことは、昔からけっこう我慢がならないんです。
単に「前打ちじゃあポイントまで届かない」....なんて見え見えのことならいいんですが、「ウキフカセ」が通用しないってなると...コマセが邪魔なの?オキアミは食わないの?やっぱ生き餌なの?と色々推理をめぐらすんです。
過去にも、「こういう根掛かりの多い釣り場はウキフカセしかないでしょ」って所見でいろいろ経験してきたんですが、その終盤には、ウキフカセで坊主。でも違う釣法で35cmマダイゲット。なんてことも実際あったわけです。
マグレかもしれません。
でも、やっぱ試してみないとなぁ....と思ってしまうのが、釣師の定めなんでしょうかね。
ってな具合で、本日急にこしらえた「秘法」でリベンジしてまいりました。
昨日の釣果はカサゴ2匹。
本日の釣果はその半分の釣時間で、カサゴ2匹に、新子のアイナメ1匹です。
さらには、ハリス切られの謎の魚も掛かりました。
ちゅうことは、本日の釣法のが分があるということではないでしょうか?
実際本日のコンディションは「向かい風強」で芳しくないものでした。
「その中で」の釣果であり、昨日と同じ時間やっていれば、さらに差が出たのではないかな?と推測できます。
ただ、まだまだ改善点はたくさんあります。
とりあえずは交換仕掛けを家で準備しておけば、もっとスピーディーな手返しになるでしょう。
そして、「感覚」の問題です。
これは「前打ち」ではなく、「ルアーの底引き」に近いので、細いハリスは厳禁に思いました。
ルアーでもないのに、ショックリーダーの必要性がわかったぐらいです。
等々、まだまだいろいろな改善点がありますが、我々の常道の「ウキフカセ」や「前打ち」が万能ではないことは確信しました。
今回の釣法はいまのところ「シークレット」なのですが、正直「ものすごく面倒臭い」です。
でも、今までスカしていた釣場で通用してた?可能性は今日再発見したつもりです。
まだまだ改善の余地大ですが、なにしろ「置竿」もOKの釣法なので、そうマジメに考えず、前打ちの「置き竿」として、これからちょくちょく研究していこうかな?と思いました。