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おらと煙は・・・  ~ Diary of  ”Maikuru” ~

高い所が好き。山の頂上で食べるラーメンが大好物。
密かにアクティブ宣言した勘違いオヤジの日記。

狩り (釣り)

2014年06月15日 | お出かけ
平成26年6月14日(土)   晴れ



 6月1日に続きおらのワイルド度を試すため、AM9時53分魚で賑わう池のほとりで雄叫びを(心の中で)あげる自分がいました。この湧き上がる興奮、おらの奥底に眠る狩猟民族の血が騒いでいるかのようです。


 前回は自らの食料を自然の中から調達する為乗り込んだ「わらび園」で撃沈してきましたが、今回は「」の対象を植物から生物に変えてまさに血の通う生き物同士、食うか食われるかのやり取りに挑みました。そこでヒトである以上、頭脳と道具を使って効率的に獲物を獲ることのできる釣りに挑戦です。


 釣りは釣りでもそれで食っていける様な、つまりその辺の釣り人レベルとは一味違うレベルの高い釣りが必要です。「頭脳」・「道具」を駆使して挑む玄人の釣り、ヘラブナ(←食えない)を狙って晴れた空の下風で不気味に波をたてる池の前に立ちました。まだ見ぬヌシを釣りあげるべく向かったその先は釣堀(また管理場?)です。


早速餌をつけて池の底に仕掛けを放り込みます。




 ヘラブナは餌の食べ方がほかの魚とは違いアタリがあってもなかなか釣り上げることができない、技術と工夫の必要な相手です。辛抱の時間を長々と過ごしました。それにしても今週の荒れた天気とは打って変わってまあまあのコンディションです。




 10匹位仕留めたでしょうか、しかし周りの人達と比べるとかなりショボい釣果です。獲物を獲って暮らす生活は程遠い。

こんなに獲物がいるのに。








 ヘラブナにとっては釣り人というよりはたくさんエサをくれる「いいおじさん」だったようです。奴らにとっては食うか食われるかの相手ではなくチョロい釣り人だったのでしょう。狩猟民族よりは農耕民族の雰囲気が魚にも伝わったのかもしれません。


 釣りを終え、今まで仕事してきました。あと一週間は激務をこなさなくてはなりません。なんかダルいなと感じていたらくるみが見守る長袖の袖の先に腕時計の模様がついていました。




アクティブでワイルドな男への道は遠い。






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