令和2年9月20日(日) くもり
蔵王のお釜に行って朝ラーを食べた後、どこか山歩きに行く事にしました。
もし蔵王が晴れていて御来光がみられたなら、そのまま馬の背を歩き熊野岳山頂まで行くつもりで山の準備をしていたのですが、このまま家に帰るのもどうかということで別の山に行く事にしました。山歩きのトレーニングをしたかったので願ったり叶ったりですが妻と一緒に密じゃない山をチョイスするのに迷います。体力的にもキツくなく危険の少ない山ということで、林道の悪路を車で走らなくてはなりませんが奥羽山脈の稜線歩きもできる白髪山に行ってみる事にしました。
凸凹の砂利道を、生い茂る草で車をキーキーこすりながら進んで登山道入り口の駐車場到着。すでに10時になっており、御所山の登山口でもあるので混んでいるかもと思っていましたが、止めてあるのは6~7台くらいでまだ駐車スペースに余裕があります。「わ」ナンバーの車が2台あっておそらく県外から来てレンタカーを利用したものと思われますが、車にキズがついていないか心配です。余計なお世話ですが。
靴を履き換えて準備をしているとタクシーがやってきて2人の客が登山の恰好で下りてきました。関西風の言葉でタクシーの運ちゃんと少ししゃべって、すぐに登山道に消えて行きます。後からもう一台単独の男性がやってきましたが、10時15分、先におら達が出発しました。
杉林の道を進むと徐々にブナ林となります。ぬかるみは所々ありますが気持ちのいい登山道です。
やがてトラバース道となり、狭くて木の根っこが濡れているので慎重に歩きます。左手の木々の枝の間からは最上カゴが常に見えていますが視線は足元に集中です。20分位歩くと後ろの方から鈴の音が近づいてきます。単独の人が近づいてきているのでしょう。
ブナに囲まれた大好きな場所で水分補給のため休んで後ろから来る人を待ちます。
間もなく単独の男性が通過していきました。思ったより高齢の方で、穏やかなゆっくり歩きで道具も年季が入っていてサマになっています。妻がそれっぽい事を言ったので同じ様に感じたようです。
再び歩き出し、滑って怖い道を進みます。しばらくしてトラバース道は終わりです。また後ろの方から大きな話し声が聞こえてきます。よくしゃべりながら息も切らさず歩けるものですが、追いかけられているみたいで妻は嫌がります。
10時55分粟畑到着、ここは十字路になっています。
まっすぐ行けば御所山でほとんどの人がそちらに進むのでしょうが、我々はここで右折します。2人組と思われる大きな話声が近づいてくるので休まずに歩きます。
ぬかるんで少し急な道を木の枝をくぐったりしながら登ります。
「なにこだな道ー!」
と妻が嫌がっています。
さらに声の大きな後続者が粟畑に到着したらしく、どっちに進むとどこの山に行けるなどと話の内容まで聞こえてきます。すぐ近くにいるような大きな声です。
「やんだー、こっちゃ来ったばー!」
賑やかな後続者がこちらに来ていると怯えています。黙々と木をまたいだり大きな段差を越えたりしているうちにその声は聞こえなくなりました。彼らも御所山に向かったようです。
間もなく樹林を抜け、開けた稜線上に出ます。
「気持ちいいー、地面もフカフカしったじぇ」
と、この道を妻も気に入ったようです。奥羽山脈の主稜線を歩いている事を伝えると感動しています。
展望のいい砂利の広場で休憩します。これから向かう道。
柴倉山、黒伏山方面。
宮城方面。
仙台カゴと御所山。山頂小屋も見えます。
11時15分再出発、最後の登りに挑みます。
見えていた距離よりも遠く感じましたが、何とか11時30分に山頂到着。
奥羽山脈南側。早朝に行った蔵王は山頂部がガスに覆われたり晴れたり。
北側の仙台カゴと御所山。
山頂で景色を楽しんで12時5分、下山します。途中の砂利の広場で昼食を食べてゆっくり過ごした後、体力も時間もあるので、仙台カゴ下の水場まで行ってみることにしました。粟畑から御所山方面へ向かいます。
片側が切れ落ちて妻がちょっと怖がりましたが、1時12分水ゲット。
削られている。
あとは帰ります。
山の王。
14時駐車場着。体力的にも時間的にもちょうどいい山歩きでした。
蔵王のお釜に行って朝ラーを食べた後、どこか山歩きに行く事にしました。
もし蔵王が晴れていて御来光がみられたなら、そのまま馬の背を歩き熊野岳山頂まで行くつもりで山の準備をしていたのですが、このまま家に帰るのもどうかということで別の山に行く事にしました。山歩きのトレーニングをしたかったので願ったり叶ったりですが妻と一緒に密じゃない山をチョイスするのに迷います。体力的にもキツくなく危険の少ない山ということで、林道の悪路を車で走らなくてはなりませんが奥羽山脈の稜線歩きもできる白髪山に行ってみる事にしました。
凸凹の砂利道を、生い茂る草で車をキーキーこすりながら進んで登山道入り口の駐車場到着。すでに10時になっており、御所山の登山口でもあるので混んでいるかもと思っていましたが、止めてあるのは6~7台くらいでまだ駐車スペースに余裕があります。「わ」ナンバーの車が2台あっておそらく県外から来てレンタカーを利用したものと思われますが、車にキズがついていないか心配です。余計なお世話ですが。
靴を履き換えて準備をしているとタクシーがやってきて2人の客が登山の恰好で下りてきました。関西風の言葉でタクシーの運ちゃんと少ししゃべって、すぐに登山道に消えて行きます。後からもう一台単独の男性がやってきましたが、10時15分、先におら達が出発しました。
杉林の道を進むと徐々にブナ林となります。ぬかるみは所々ありますが気持ちのいい登山道です。
やがてトラバース道となり、狭くて木の根っこが濡れているので慎重に歩きます。左手の木々の枝の間からは最上カゴが常に見えていますが視線は足元に集中です。20分位歩くと後ろの方から鈴の音が近づいてきます。単独の人が近づいてきているのでしょう。
ブナに囲まれた大好きな場所で水分補給のため休んで後ろから来る人を待ちます。
間もなく単独の男性が通過していきました。思ったより高齢の方で、穏やかなゆっくり歩きで道具も年季が入っていてサマになっています。妻がそれっぽい事を言ったので同じ様に感じたようです。
再び歩き出し、滑って怖い道を進みます。しばらくしてトラバース道は終わりです。また後ろの方から大きな話し声が聞こえてきます。よくしゃべりながら息も切らさず歩けるものですが、追いかけられているみたいで妻は嫌がります。
10時55分粟畑到着、ここは十字路になっています。
まっすぐ行けば御所山でほとんどの人がそちらに進むのでしょうが、我々はここで右折します。2人組と思われる大きな話声が近づいてくるので休まずに歩きます。
ぬかるんで少し急な道を木の枝をくぐったりしながら登ります。
「なにこだな道ー!」
と妻が嫌がっています。
さらに声の大きな後続者が粟畑に到着したらしく、どっちに進むとどこの山に行けるなどと話の内容まで聞こえてきます。すぐ近くにいるような大きな声です。
「やんだー、こっちゃ来ったばー!」
賑やかな後続者がこちらに来ていると怯えています。黙々と木をまたいだり大きな段差を越えたりしているうちにその声は聞こえなくなりました。彼らも御所山に向かったようです。
間もなく樹林を抜け、開けた稜線上に出ます。
「気持ちいいー、地面もフカフカしったじぇ」
と、この道を妻も気に入ったようです。奥羽山脈の主稜線を歩いている事を伝えると感動しています。
展望のいい砂利の広場で休憩します。これから向かう道。
柴倉山、黒伏山方面。
宮城方面。
仙台カゴと御所山。山頂小屋も見えます。
11時15分再出発、最後の登りに挑みます。
見えていた距離よりも遠く感じましたが、何とか11時30分に山頂到着。
奥羽山脈南側。早朝に行った蔵王は山頂部がガスに覆われたり晴れたり。
北側の仙台カゴと御所山。
山頂で景色を楽しんで12時5分、下山します。途中の砂利の広場で昼食を食べてゆっくり過ごした後、体力も時間もあるので、仙台カゴ下の水場まで行ってみることにしました。粟畑から御所山方面へ向かいます。
片側が切れ落ちて妻がちょっと怖がりましたが、1時12分水ゲット。
削られている。
あとは帰ります。
山の王。
14時駐車場着。体力的にも時間的にもちょうどいい山歩きでした。
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