くるねこ大和

猫、まんが。

座敷童子奇譚

2006-07-06 20:19:08 | Weblog
妹が『おねえやんの家には小さい女の子がいるような気がする』
と、言う。
こんな座敷わらしがいると嬉しいなぁと思う。

そんなワケで、わらしちゃん用に小さい座ぶとんを用意してある。




ごろん♪

(…やっぱり)




トメ吉さん、おんりしなさい。

い~やもん♪




             ぬッ

……!!




トメ吉はおりるの

…い、いやもん!




いやじゃないの~~~♪

ひ~~ん




ゆかいゆかいなの…

牢名主め…




牢名主が牢屋の中で畳を何枚も重ねて威張っているのに(分かるかなぁ)似ていると思うワタシ。
だいたいポ子は座ぶとんは好きじゃありません。
まぁ、ひとの嫌がるコトを『わざわざ』するのがポ子であり、猫であるのかもしれませんが。

座敷わらし、ほんとにいたらいいなぁ。
ちょっと話がそれますが、おととい行き倒れになってた子猫を拾い獣医さんに連れて行きましたが
着いた時にはすでに息をしていませんでした。
泣く泣く事務所に連れて帰り、そこから弔いを出したのですが、なんか感じるモノがあるのです。
フッと目の隅を横切るスバシコイ何か。
気の所為かもしれませんが、本当です。
まだまだ遊び足りないのでしょうか。
ここが気に入っているならそれもいいかと思っています。
もうすぐお盆。
その時に彼岸に渡るのかもしれません。
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16 コメント

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いつもながら… (めい)
2006-07-06 21:46:17
ツボです、牢名主。奥の方に座って新入りを睥睨してるのね。

「ぬッ」というのも時代劇っぽい。抜き身の刀ぶら下げてそうです。



先日、私もビニール袋に詰められた子猫6匹を拾いました。病院に着いた時に息があったのは2匹だけ。1匹は3日目に、もう1匹は1週間で死んでしまいました。

最後に死んだ子の骨壷、まだ家にあります。お盆が過ぎたら収めに行こうかな…。
悲しいですね… (nori)
2006-07-07 00:56:35
そうでしたか…。残念でしたね。。。その子はくるさんの「猫アンテナ」にひっかかって、最期を看取ってもらえて、弔いまでしてもらって、きっとくるさんのことを好きになったのでしょうね。お盆まで、くるさんのそばで遊びたいのかな。

私も先代トラ吉が亡くなった後、鳴き声が聞こえることがありました。気のせいかもしれないけど、「まだお家いいるんだ」と思うとうれしく思ったりもしました。化け猫になっててもいいから帰ってこないかなぁ~、なんて(^_^;トラ吉、お盆に家に帰ってきたら、ちびっこいのが2匹もいてびっくりするだろうなぁ(^_^)



ララの「おひげ」はくるさんのご指摘通り、皮膚病でした。細菌に感染したらしいです。いまの所トトにはうつってないようですが…。ララちゃん、しばらくは病院通いです。でも早く気付いてよかった(^_^)

くるさんのおかげです。さすが乳母さま!

本当にありがとうございました。

また経過報告しますね!

Unknown (くる)
2006-07-07 13:50:03
>めいさん

知っていますよ。

にゃんぽちくんのとこで、子猫のコトおっしゃっていましたよね。

ビニールに入れて捨てるなんて酷過ぎますよね!

めいさんの報告を見てから、路傍の不審なビニール袋を目視確認しています。(本当です)

人はワタシを馬鹿だ、お人好しだと思うかもしれないけど、やっぱり不憫な猫は拾ってしまいます。

で、拾ってからどうするか考える。(笑)

でもどうするか考える暇もくれなかった子は初めてでした。

虚しくすり抜けて行ってしまったなぁと涙が出ます。

ユメちゃん、ナツちゃん、まためいさんに会いに生まれてきますよ、きっと。







>noriさん

ワタシの猫アンテナもヘッポコになりました。

もっと早く見付けていれば死なずにすんだかもしれないのに残念です。

トラ吉くん、お盆に帰ってきたらびっくりするでしょうねぇ。

『勝手においらのタワーで遊ぶにゃ!』

とかなんとか。(笑)

ララちゃんのヒゲ疑惑、皮膚病で(ある意味)良かった…。

お笑いキャラはまだら丸だけで充分ですよ。

ララちゃんは美形キャラでお願いします。

ちび座布団 (jun)
2006-07-08 00:09:42
ひそかに気になっていたのでした(笑)

******

くるさんの「猫アンテナ」すごいなぁ。

きっと、最期のひとときであっても、くるさんに

会えて良かったと思います。

といいつつ、泣けてきてしまいます。



くるさんちで思い切り遊んで、旅立ってね。
Unknown (くる)
2006-07-08 11:50:38
>junさん

猫アンテナは、どうやらくる家の血統みたいです。

おとうもよく拾ってきます。

おっかぁには

『そろそろ1億でも見つけておいで』

と、言われてますが、お金アンテナはついてないんですよ、ワタシ。

死んだ子猫には友人の彼氏のスティーブンが(ガイジンさんなんだ~)名前をつけてくれました。

ラッキーちゃん。

いい名前ですよね。
私もよく見ます (沙発)
2008-09-14 01:20:09
こんにちは。くるさん。
二年以上あとですが、コメントさせていただきます。
私の家の三匹はもとは四匹で、一歳にならずに亡くなったもう一匹がいます。
この子は時々、三匹を撮った写真に写ってますよ。
しろい煙のようなかたちで写っています。
三匹が遊んでいる写真に写ります。
きっとみんなといっしょに遊びたいんだな、と思います。だから時々名前を呼んであげるのです。
くるさんは、本当に優しい人ですね。
呼ばれたんだわ~ (よろずや猫)
2008-09-14 12:12:58
悲しいですね。
くるサン、猫アンテナへっぽこじゃなくって、
猫の霊社会にも知れ渡ってきたんじゃないですか?
猫って、自分を好きな人たちを敏感に察知するじゃ
ないですか。
私の場合、90%が『彼岸の猫』に呼ばれます。
ちょっといつもと違った道を通ってみたり、
いつもより遠回りしてみたりすると、
出会います。
「あ~、呼ばいたんはあんたかい?」なので
車にはいつも新聞紙とビニール袋が積んであるよ。
先々週は2匹。2か月くらいの子猫で、
仕事中と子供を保育園に送る途中。
先週なんかカラスの遺体も供養させてもらっちゃった。
生きた子猫もほとんど「瀕死状態」なんで、何度
八事の焼き場に通ったことか。
でも、じぶんのために泣いてくれる人を選んで
呼んでるんだな~って思うので、きっと私の業なん
でしょうね。
一番腹立つのは、子猫を捨てたり、引っ越しで置き去りにしたりする無責任な飼い主達。そのうち罰が当たるといいわ!
くるサン
できたら、保育園のほうが盛況であってほしい。
(しんどいけど・・・)
猫アンテナが子猫モードに戻りますように。
遺体はお任せください。
せめて、車にぺしゃんこにされる前に、アンテナ
働かせます。
うちの子も3匹中2匹は捨て猫だったし。(一番
古いのは結構瀕死でしたよ。今は12歳の爺猫)
世界中の不幸な小さな命が救われてほしいです。
独り言書かせて下さい・・・ (かまなお)
2009-01-30 15:59:47
こんにちは。
こんなに昔のにコメントしても仕方ないでしょうけれども…。独り言と思って書かせて下さい。

私も一度だけ呼ばれたんだな~と思うことがあります。
昨夏、我が家に迷い猫が2匹来ました。
すでに4匹家猫がいるため、里親を探しました。
2匹のうち1匹は、あまりに痩せこけて小さいので3か月位かと思いきや、歯からするともうすでに1歳くらいに成長していて、おそらく一人で冬を越してきたんだろうと…。
彼は、初めてごはんあげた時必死に食べながらおしっこもらしてました。
なんだかずっと緊張して暮らしてきたのかと思うと切なくなりました。

完全家猫である4匹との折り合いを考えて、迷い子2匹には庭でご飯をあげてたのですが、昨夏はゲリラ豪雨が多く、何度かうちに入れたりしていました。
もう一匹のちび猫は本当に3か月位の子猫で、他の家猫と仲良くやっていけそうでした。
でも、1歳を過ぎた子は、家に入れてあげても部屋の片隅で小さくなってました。

それでも「我が家で飼おう!!」と決めてからある日のこと。
その日は迷い子2匹をたまたま夜外に出して寝てしまいました。
明け方ころすごい雨が降ったのを覚えています。

翌朝いつものようにご飯をあげようと庭に出ると、3か月の子はいつものようにどこからともなく現われたのですが、1歳過ぎの方は現われませんでした。

昼前、いつもは通らない国道を通って買い物に行こうと車で走っていると、路肩に黒い塊が。
心臓が止まりそうになり、後続車の確認もせずに急ブレーキを踏み、車を止めて、走ってもどりました。
・・・その子でした。
私が「念のために」と百均でかった首輪をして。
まったく傷はなく、でも鼻からちょっとだけ血を出して。
抱き上げたけれどもう固くなっていて、かちんこちんの状態で助手席に乗せて家に連れ帰りました。
もう一匹の3か月の方は、速攻で家の中に入れました。
もう二度と外には出しません。

今こうして書いていて、涙が止まりません。
彼にようやく「にいに」という名前を付けたところだったのに。
とても賢い子でした。
私と一緒によく縁側でぼおっとしていた子でした。
もう一匹の3か月の子猫を、血のつながりもないのに、とてもよくかわいがっていました。
1年も一人で生きてきて、やっと安全に暮らせるはずだったのに。。。

にいにが轢かれた国道は、トラックなどの通行がとても激しいところです。
轢いた人を恨む気持ちはありません。
にいにが路肩に居てほかの車にぺしゃんこにされていなかったのは、もしかして誰かが不憫に思いよけておいてくれたのかもしれません。
やっぱり飛び出したにいにがいけなかったんだと思います。
でも、どうしてその夜外に出してしまったのだろうと、自分への後悔は残ります。

だらだら書いてごめんなさい。
自己満足です。
もうしわけありません。
せめて今の自分のところの子を最後まで大切にします。
にいにはもう成仏したのでしょうかね。
また生まれ変わって私のところにおいでといつも心の中で語りかけています。




かまなおサンへ (おけもんママ)
2009-01-30 16:28:56
涙が止まりません・・・。
かまなおサンの優しさに涙が止まりません。

にいにちゃんは最後の幾日かを、お腹を空かすこともなく穏やかに過ごすことができたのですね。
少しでも幸せな猫生を味わえたのですね。

にいにちゃんは星になっても、かまなおサンに感謝していると思います。
生まれ変わったら、かまなおサンの所に迷わず来てくれると思います。
Unknown (おけもんママさんへ)
2009-03-22 00:31:42
・・・ありがとうございます。
今気づきました。
なんだかこの世の中にこの気持ちを読んでくれた人がいて、嬉しいです。
ありがとうございます。

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