江戸時代、何でも貸すレンタル業者を「損料屋」と言い、
そこそこ繁盛しておりました。
おや、こんなところにも損料屋が見世を構えておりますよ。

「いらっしゃいませ~」
客:その布団、なかなかいいじゃないか。

「左様でございましょう?」
ごろん♪

「こいつぁ、あちきがまだ使うんで他にしてくだせぇ」

客:なんだい、そりゃあ。
「こちらの脚絆なんかどうです?
脚絆を夜具の代わりにするのも乙粋なもんでござんすよ、へい。
ねぇってば、お客さんあれどこ行くんで?…お~い
…あ~あ、行っちまった」

「最近の客はワガママでいけねぇな
脚絆で寝るのも悪くないと思うよ…」

「ほらね、うん」

「…ま、個人的には、こっちのがいいね」

トメ吉は脱ぎたての服と、とりこんだばかりの洗濯物が大好き。
全部掻き集めて、つくねて上に乗るのが日課です。
あんまり熱心に作業をしてるので、なんだか怒れません。(笑)
そこそこ繁盛しておりました。
おや、こんなところにも損料屋が見世を構えておりますよ。

「いらっしゃいませ~」
客:その布団、なかなかいいじゃないか。

「左様でございましょう?」
ごろん♪

「こいつぁ、あちきがまだ使うんで他にしてくだせぇ」

客:なんだい、そりゃあ。
「こちらの脚絆なんかどうです?
脚絆を夜具の代わりにするのも乙粋なもんでござんすよ、へい。
ねぇってば、お客さんあれどこ行くんで?…お~い
…あ~あ、行っちまった」

「最近の客はワガママでいけねぇな
脚絆で寝るのも悪くないと思うよ…」

「ほらね、うん」

「…ま、個人的には、こっちのがいいね」

トメ吉は脱ぎたての服と、とりこんだばかりの洗濯物が大好き。
全部掻き集めて、つくねて上に乗るのが日課です。
あんまり熱心に作業をしてるので、なんだか怒れません。(笑)