コードギアスR2 オレンジ１２個目

TURN12『ラブ　アタック！』

ナイトオブラウンズのジノとアーニャの入学を知り困惑するルルーシュであったが、現在彼はより大きな問題を抱えていた。
「人間関係を円滑にせよ」というルルーシュからの命令を著しく誤解していた影武者の佐世子が多数の女生徒とデートの約束をしてしまった為に、休日中にゼロの活動と並行して彼女たちとのデートもこなさなければならなかったのである。
２４時間いっぱいに詰め込まれたハードスケジュールをなんとかこなしていくものの、その傍目には軽薄な浮気者にしか見えない行動のせいで怒りを爆発させたシャーリーに問い詰められる。
追い詰められたそのとき、突如ミレイが自分の卒業を発表、その記念イベント「キューピットの日」を企画する。イベント中に好きな相手の帽子を奪い自分でかぶると、会長権限によってその相手と強制的にカップルになれるというのだ。

ルルーシュはこの企画を利用し、自分の帽子を手駒であるヴィレッタに奪わせる事で女生徒たちとの関係を一気に清算することを画策する。

それぞれの思惑が交錯するなか、イベントが始まる・・・と思われたが、開始直前になって突如「ルルーシュの帽子を奪って自分のところに持ってきた部の予算を２倍にする」と発表するミレイ。これにより一気に窮地に追い込まれるルルーシュであったが、ロロのギアスにより辛うじて難を逃れる。

その後は変装した佐世子と入れ替わり、彼女の高い運動能力とズレた感性により珍妙な逃走劇を繰り広げる。各人様々な方法でルルーシュ＝佐世子を追いかける中、なんとアーニャが自らのKMFモルドレッドを持ち出し、騒動は軍まで動かすものになってしまう。
本物のルルーシュはモルドレッドの伸ばした手からシャーリーをかばい階段を転げ落ちるが、彼女とちゃんと話す機会を得てなんとか誤解を解くことに成功、そして帽子を奪われた事で晴れてカップルとなり、騒がしいイベントもどうにか終了した。

こうして無事に（？）学園を卒業したミレイは、なんとロイドとの婚約を解消してテレビのお天気キャスターとして就職し、最後まで仲間たちを驚かせる。
親友であり現在は自分の道を歩むニーナに叱咤されたことをきっかけに、彼女もまた自分らしい生き方をしようと決意したのであった。

ルルーシュと仲直りし上機嫌で街を歩くシャーリーだったが、エリア１１に潜入したジェレミアのギアスを解除する能力「ギアスキャンセラー」の発動に巻き込まれて、ルルーシュ及びブリタニア皇帝にかけられたギアスが解除され、ルルーシュ＝ゼロであることを思い出してしまう。



・ちょｗｗｗｗｗｗ佐世子さん自重ｗｗｗｗｗｗｗ
あんたルルーシュを何だと思ってんだｗｗｗ
でも普通に１００件超のデートの約束が取り付けられるって、素行不良（それも暇つぶしにマフィアとチェス対決しにいくようなレベルの）でもやっぱりモテるのねルルーシュ。

・極論を言う妹たちを諌めるのに苦労するオデュッセウス兄様にちょっと愛着沸いた。

・コーネリア生きてたー

・確かにロロは散々使い倒されてるな

・帽子かぶってるアーサーがかわいい

・次回予告は前と別の意味でワロタ。
「シャーリーの好みがわからない！」って（笑）

・次のＯＰ・ＥＤは、最初と同じくＦＬＯＷとアリプロだそうです。わーい