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映画「許されざる者」

2013年09月02日 | 映画・音楽・本
ジャパンプレミア(試写会)に行ってきました!


東京国際フォーラムなう!



アメリカ映画の祭典・第65回アカデミー賞(1992年)で最優秀作品賞をはじめ4部門を受賞したクリント・イーストウッド監督・主演の『許されざる者』。
この映画史に残る最高傑作を『フラガール』『悪人』の李相日監督により、渡辺謙・佐藤浩市・江本明らの出演で、日本映画として再生(リメイク)し世界が注目する作品となった。


9月13日(金)の映画公開に先立ち、ジャパンプレミアが東京国際フォーラム(ホールA)にて開催され観客約4,000人が招待。

試写上映前に豪華キャストが登場!!
佐藤浩市が会場右のドアから、柄本明が会場左のドアから、渡辺謙が2階席のドアから客席を歩いて登場!
そして李相日監督と再び渡辺謙が1階席後ろの中央ドアから舞台ステージに!
さらにその間に柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村隼、小澤征悦、三浦貴大、滝藤賢一の一同が舞台にせり上がりで登場!!

出演者各人の挨拶とメディア向けの合同PR撮影が行なわれました。


さて物語は…
舞台は1880年、明治維新期の北海道。
かつて“人斬り十兵衛”と恐れられた男(渡辺謙)が、愛する妻と出会ったことで、ようやく見つけた違う生き方。「二度と刀は抜かない」それが妻との約束。
しかし、妻亡き後、最北の地で幼い子供たちと極貧生活を送るなか、昔の仲間・金吾(柄本明)が“賞金首”の話をもってやってくる。
賞金首を追う彼らの前に立ちはだかったのは、町を治める絶対的な支配者・一蔵(佐藤浩市)。
自分のためなら二度と手にすることなかったはずの刀を、男が再び抜き放つとき、その壮絶な光景から目を逸らすことはできない。人が人として行き着く果てに、はたして何が見えるのか・・・?


目を覆いたくなる残酷な場面も多く、いったい誰が“許されざる者”だったのか?
正義とは・・・?悪とは・・・?
宮崎駿監督アニメ「風たちぬ」の“矛盾”なテーマに続く、モヤモヤとした気持ちでエンディングを終えた。
「スカッ」とした気分になれるエンターテイメントが見たい!

オリジナル(クリント・イーストウッド)の作品と『ラストサムライ』を見直したくなりました。


『甲子園の詩 敗れざる君たちへ』阿久悠

2013年08月08日 | 映画・音楽・本
2013年夏の甲子園が開幕!
第95回全国高校野球選手権記念大会。

先月、明治大学のセミナー・イベントでも紹介した本。

作家・作詞家で明大OBである故・阿久悠さんの甲子園球児をテーマにした
「甲子園の詩」という363編にわたる詩集。

“箕島vs星稜の1979年”から“早実vs駒大苫小牧の2006年”までの28年間
スポニチに連載され、高校球児たちへ贈ったメッセージです。


1979(昭和54)年、第61回大会

(右上)優勝した箕島ナインと胴上げの尾藤監督
(左上)浪商のドカベンこと香川伸行
(左下)ベスト4、浪商・牛島和彦
(右下)ベスト4、横浜商・宮城弘明


1984(昭和59)年8月17日、当時のスポーツニッポン新聞

我が母校(日大一高)の詩「夏の日に桜散る」も掲出されています!


1988(昭和63)年、第70回大会
「コールドゲーム」と題して、降雨により8回無念の敗退・高田高校(岩手県)に
“甲子園に1イニングの貸しがある”と校庭の石碑に。

しかし、その石碑は2年半前の東日本大震災の津波により・・・。


1998(平成10)年、第80回大会
「敗戦投手への手紙」

延長15回、痛恨のサヨナラボークの宇部商(山口県)の藤田修平投手と
ボークを宣言した林清一球審。




そして阿久悠さん、最期の詩「2006年 いい夏」

2006(平成18)年、第88回大会
2日がかりの歴史的決勝戦!
斎藤佑樹、渾身の144㎞ 田中将大、三振で幕!
早実の王、荒木もなし得なかった真の覇者に!



明治大学・阿久悠記念館にて
企画展示「阿久悠と“甲子園の詩”」を開催中!
(8月末まで。10日(土)~18日(日)は休館)
詳細は→ https://www.meiji.ac.jp/akuyou/index.html



映画「風立ちぬ」

2013年08月05日 | 映画・音楽・本
日テレが「風立ちぬ」公開記念でジブリの夏!
①耳をすませば(1995年・近藤喜文監督)
②平成狸合戦ぽんぽこ(1994年・高畑勲監督)
③猫の恩返し(2002年・森田宏幸監督)
④天空の城ラピュタ(1986年・宮崎駿監督)の
4作品をTV放送!!

で、「風立ちぬ」を見てきました!



要は「とかく矛盾な世の中、それでも“生きねば”ならない!」って話でした(笑)

申し訳ないですが映画としてのエンターテイメント性に欠ける作品と感じました。残念。
不可でもなく、優でもない映画(昭和な表現・笑)です。
それでも映画館には子供からお年寄りまでのお客さんが大勢いましたが、見る者の心の拠り所やその時の心境により感じ方は変わるような気がします。
もう1度見ると感じ方が変わるかもしれません。が、もう映画館には行かないでしょう(笑)

アニメとしては、主人公・堀越二郎がかけている眼鏡レンズを通した顔(目)の表現や菜穂子のスカートのヒラヒラなどジブリ作品ならではの演出は流石!

あと最後まで受け付けられなかったのが「エヴァンゲリオン」庵野秀明監督の声・・・。
飛行機のプロペラ音を人間の声(唇をブルブルと震わせる)だった点・・・。
そして荒井由実の「ひこうき雲」・・・(ユーミンは好きなんだけどね)。


口直しに「ライト・スタッフ」(The Right Stuff /1984年)や「遠い空の向こうに」(October Sky /2000年)を見たくなった!(笑)
この2作品も宇宙(そら)にまつわる物語。私のおススメです!




周防正行監督最新作「舞妓はレディ」

2013年07月16日 | 映画・音楽・本
埼玉県川口市SKIPシティなう!

映像制作を目的とした施設でNHK川口ラジオ放送所跡地の産官学連携による再開発事業として、10年前にオープン。
映画製作のためのオープンセットも建てられます!


映画、周防正行監督最新作「舞妓はレディ」オープンセット見学会に行ってきました。

周防監督といえば、大学相撲を題材にした「シコふんじゃった。」(1991年)や空前の社交ダンスブームになった「Shall we ダンス?」(1996年)。
その後、痴漢冤罪をテーマとした「それでもボクはやってない」(2007年)、終末医療の問題に迫った「終の信託」(2012年)と重くシリアスなドラマ作品が続いていたが「思いっきりエンターテインメントというものに、どっぷりつかって作ってみよう」と今回は笑いあり、涙ありのエンターテインメントな作品に!

タイトルもオードリー・ヘプバーンが主演した名作ミュージカル映画「マイ・フェア・レディ」をもじって「舞妓はレディ」。
青森弁と鹿児島弁がミックスされた方言を話す少女・春子(上白石萌音)が、言語学者の“センセ”(長谷川博己)の助けを受けつつ、一人前の舞妓へと成長していくさまをミュージカル仕立てに描くようです。


しかし見学会、定員オーバーのため敷地内に入っての見学は出来ませんでした。残念。
というわけで写真は舞台セットの裏側ばかりです。












舞妓はレディ」は2014年秋公開予定です!



映画「ハングオーバー!!!最後の反省会」

2013年07月07日 | 映画・音楽・本
ハングオーバー(Hangover)とは、「二日酔い」という意味。
つまり、お酒を飲んで記憶をなくして、起きてみたら大惨事!てな映画。
例えば「東京で飲んでて、起きたら沖縄だった!」ようなこと!?(笑)


1、2作を見ると面白さも倍増します!
1作目「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」はラスベガス!
2作目「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」はバンコク!
それぞれを舞台に、結婚前夜、新郎が男友達と独身生活最後の夜を満喫、バカ騒ぎする「バチェラーパーティ」でハングオーバー(二日酔い)な話。
そして3作目も、おバカで下品でブラックで痛い、下衆の極めな「完結編」です。


キャッチコピーは「もうしません!」

そう、最新作では、もうお酒は飲まないのです!?

今回は実家が超お金持ちなニートで独身のアラン(ザック・ガリフィナーキス)の父親が心労で死去してしまうところから物語は始まります。

亡き父とツーショット!  写メ撮ってま~す!

そんなトラブルメーカーのアランを更生施設へ、いつもの親友フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、ダグ(ジャスティン・バーサ)達が送り届けることに…。

施設へと向かう途中でアランの友達でもあるアジア系大物犯罪者チャウ(ケン・チョン)の犯罪に巻き込まれて、さらに謎の極悪人に追われて拉致されて無理難題を言われて、とことん酷い目に…。

コメディでありながら、男達の友情と青春の終わりが語られる感動作!?(笑)
そしてお決まりのエンドロール、最後まで見逃せません!!



映画「真夏の方程式」

2013年07月01日 | 映画・音楽・本
私はテレビドラマ「ガリレオ」を1度も見たこと無い。

たまたま1週間ほど前に、スピンオフ・ドラマとして『ガリレオXX・内海薫 最後の事件』を見た。
重苦しい緊張感と緊迫感のあるストーリー展開で冤罪事件がテーマ。
柴咲コウ演じる捜査一課の刑事・内海薫の心情や魅力が描写されていて良かった!
しかし主役であろうガリレオ教授(湯川学)の登場シーンは短かった!(笑)
そしてこの事件解決後、湯川教授(福山雅治)の相棒役が岸谷美砂(吉高由里子)へと引き継がれたのだ。

夏シーズンとなる7月1日のファーストデイ(毎月1日は1,000円均一)を利用して『真夏の方程式』を見てきた。


子供は夏休みに出会った人や、経験したことで成長していくのだと思う。

小学生の柄崎恭平(山光)も、湯川学と出会い、そこで遭遇した様々な出来事で一歩大人への階段を登ることとなる…。


美しい自然が残る玻璃ヶ浦に向かう電車の中で、夏休みを親戚が営む旅館・緑岩荘で過ごそうとする恭平少年は、海岸資源開発の説明会にパネラーとして出席する湯川教授と出会う。

そして偶然にも恭平と同宿となった湯川は、さらに同じ宿泊客となった塚原正次(塩見三省)が変死したことにより、不可解な事件が始まる。

変死した塚原は元警視庁捜査一課の刑事で、塚原のことを良く知っている警視庁の多々良管理官(永島敏行)は、その死に疑問を持ち、同じ宿に湯川が泊まっていたことから岸谷美砂を事件捜査に極秘で派遣させる。

一方、事件が起きた緑岩荘を経営する川畑重治(前田吟)・節子(風吹ジュン)夫妻と一人娘・成実(杏)には、人に話すことの出来ない家族の秘密があった。

さらに15年前に都内で起きた殺人事件の謎が浮かび上がる。

複雑に絡み合う因縁。重ねられた嘘と罪。
そして深まる謎…。


子供嫌いな湯川教授と理科嫌いな恭平少年。
2人のペットボトルロケットの実験が果たして夏休みの研究課題となるのだろうか…。





『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の500日』門田隆将

2013年01月28日 | 映画・音楽・本
先日見た映画「希望の国」園子温監督と合わせて紹介しておきたい!



ノンフェクション作家の門田隆将さんは、
・「甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯」
・「ハンカチ王子と老エース 奇跡を生んだ早実野球部100年物語」
・「神宮の奇跡」
・「あの一瞬―アスリートはなぜ「奇跡」を起こすのか」
など、野球を題材に作品も書かれています。
取材で神宮球場にも顔を出されているようです!


忘れもしない3.11東日本大震災。
「福島第一原発事故」のドキュメンタリーである。

その取材対象者は90名を越え、福島第一原発所長の吉田昌郎氏はもちろん、原発の現場で命がけで頑張った東電社員と協力企業の人々。
そして自衛隊員、政治家(菅直人元首相)、科学者(斑目春樹氏)、地元町長や新聞社の人々・・・。

全電源喪失、注水不能、放射線量増加、そして水素爆破・・・。
あの時の福島第一原発の現場で、その絶望的な状況で、どう彼らは闘ったのか。


それは、“家族”と“故郷”を守るために闘った、地元・福島の人々の物語です。



映画「希望の国」

2013年01月25日 | 映画・音楽・本
今週(25日)で公開終了。
駆け込みで見てきました!

『冷たい熱帯魚』や『ヒミズ』など話題作を発表し続ける園子温監督。
今作品は“原発事故“を題材にした社会派なドラマ。
園監督の作品は初めて観た。

東日本大震災後の20XX年を舞台に、新たな大地震と大津波に襲われ、併発した原発事故に翻弄される人々の姿を映す。
放射能という見えない恐怖によって分断され、変化していく人々の様子を園子温監督ならではの視点で・・・。


東日本大震災から数年後の20XX年。
酪農を生業とする小野家と農業を生業とする鈴木家は長島県(長崎、広島、福島県を思わす架空の県)でのどかな毎日を過ごしていた。
しかし、ある日、大震災が発生し併発した大津波が原発を飲み込む。
そして避難区域が設定され、鈴木家は家を出なくてはならなくなる・・・。






「希望の国」というタイトル。
これはこの国に対する強烈な不信感の表明であり、観る者に絶望的な響きを迫ってきます!

フェクションである映画であるのに・・・。
さまざまな思いを考えさせられます!


そして映画の物語の最後に「希望の国」というタイトルが表示され、観る者は“現実の社会”に引き戻されます!


1.17 阪神淡路大震災から18年。
3.11 東日本大震災発生からまもなく2年・・・。

昨年末の国政選挙では再び政権交代・・・。

子ども達のいじめや教師の体罰問題・・・。

アルジェリアでの日本人人質事件・・・。

「希望の国」とは・・・。



そう、1歩、1歩、1歩。前へ・・・。



勝手に紅白歌合戦!

2012年12月28日 | 映画・音楽・本
2012年ももうすぐ終わろうとしています!
仕事納めに大掃除、そして年の瀬は歌合戦!!

懐かしい~
90年代のバンド・ブーム!
“新人”社会人の頃、カラオケの定番曲でしたね~!!



○「風の吹き抜ける場所へ~Growin' Up,Blowin' In The Wind~」
      FLYING KIDS(作詞:浜崎貴司・作曲:FLYING KIDS)1994年



「夏祭り」
      JITTERIN' JINN(作詞・作曲・編曲:破矢ジンタ)1990年




○「STAY GOLD」ZIGGY(作詞・作曲:森重樹一)1994年



「BELIEVE IN LOVE」LINDBERG(作詞:渡瀬マキ・作曲:川添智久)1991年




○ 「B・BLUE」BOOWY(作詞:氷室京介・作曲:布袋寅泰)1986年



「MAYBE TOMORROW」REBECCA(作詞:NOKKO・作曲:土橋安騎夫)1985年