くりきんとんの『自転車に乗って』

くりきんとんの『自転車に乗って』、 いい風を運んでいきます
“Every day is a new day.”

心は痛むのですが、あえて書きます

2011-04-18 08:20:23 | Weblog

今朝の情報番組で、残念な話題を伝えてました。
人の善意を利用するって許せないです。

今朝の「おはよう朝日です」という関西ローカルの情報番組で、震災関連の詐欺についての話題に触れていましたので、ここでも少し。

ケース①
被災地でのリフォーム詐欺。コレは、いわゆる悪徳業者によるリフォーム詐欺ですね。法外な値段で、手抜きリフォームをするというヤツ。
(何処であろうとこんなことするヤツは許せん!!)

ケース②
オレオレ詐欺。被災地からの身内を装って「お金を送って欲しい。自分名義の口座も通帳も使えないので、他人名義の口座に送金して欲しい」という内容。

ケース③
カニカニ詐欺?
被災地の商品を買って協力して欲しいという内容。TVでは電話でカニの販売をしてました。こういう場合に送られてくる商品が、また粗悪品だったりするらしい。
(コレは訪問販売や街角で販売するパターンも考えられそうな気がするなぁ)

ケース④
「医療器具が不足しているので、その原材料になる金やプラチナを安くで買い取らせて欲しい」という話。
そもそも、医療器具の原材料で金やプラチナを使うことはないので、他人の資産を安くで買い叩こうというコトのようですね。

ケース⑤
偽の街頭募金。コレはおそらく昔からあるパターンじゃないかと。
でも正直困りますよ。だって、街頭で募金活動している団体をいちいち問い合わせたりしないですから。
本当に信用できる団体かどうかの見極めをしようと思うのなら、たとえば、近所の学校や地域団体、有名企業などなら「比較的信用できるかも知れない」
(とTVでは言ってましたが、それもホントにそこの団体かどうかは???ですよね)
あと、日本赤十字社ならば、その団体が申請?しているのかどうかを問い合わせるなどの方法もあるそうですが・・・。
(コレは思うに、赤十字社の方も忙しいだろうに、余計なお仕事を増やすことにもなりそうで・・・いやはや)

TVでは、「どのパターンも少し考えたら「おかしいなぁ」と思うような事例ですが、今回の震災のような場合ならば、うっかり騙されてしまうかも・・・」なんて言ってましたね。これはそうかも。だって、つい「今回は非常時だから例外です。」って思って騙されるかも知れませんよ。ホント、注意しないといけませんね。

こんな話題を書くのは実に気分が悪い事でもありますが、「折角の善意を無駄にしないようにするためにも、気をつけないと・・・。」って思ったので、あえて書きました。

いやはや、ほんまにもう。

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