おはようございます。
きのうは「防災の日」、関東大震災から97年です。
今年も小池東京都知事は、
デマによって虐殺された朝鮮人を悼む会に、
追悼文を送りませんでした。
じゅんは昨日、千田是也氏の名前の由来について、調べてみました。
千田氏は東野栄次郎・小沢栄太郎・青山杉作らと俳優座を設立した、
ま、なんというか、日本の新劇の草分けです。
本名は伊藤国男です。
「関東大震災直後に、千駄ヶ谷で自警団に朝鮮人と間違われ暴行された経験があり、芸名をつける際にこの体験から「千駄ヶ谷でコーリア」をもじって「千田是也」とした」
千田是也は当時19歳で、東京・千駄ヶ谷に住んでいたそうです。
「震災の翌日夜、朝鮮人の集団が日本人を襲っているという流言を信じ、杖を手に街に飛び出したが、反対に朝鮮人に間違えられ、竹槍や棍棒で武装した男たちにこづきまわされた。たまたま彼を知る者が通りかかったことで解放されたが、危ういところだった。」
ひょっとしたら自分も加害者になっていたかもしれない、
自戒の意味を込めて、この名にしたそうです。
先日亡くなった内海桂子師匠と同じく、
千田是也にも自責・贖罪の気持ちがある、と思います。
小池には毛ほどもありませんけどね。
ちゃお!
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