じゅんしるばぁ残日録―古希過ぎてⅣ

富山県高岡市二上山麓の陋屋に棲む
元社交ダンサーじゅん爺の日記です

秋蝶、秋海棠など

2020年09月19日 06時24分00秒 | 日記

おはようございます。

 

おとといから雨が降り続いて、秋霖であります。

きのう朝、庭に降り立つと、リンゴの木に秋蝶が雨宿り。

 

 

春の蝶、夏の蝶より弱々しく、

秋蝶には哀れさが漂ったりして、

 

   ネクタイをはずせ9月の蝶がいる  坪内稔典

 

リタイア間近のサラリーマン、

老境に入った社交ダンサー、みたいです。

 

   足休み古希ダンサーの金曜日   じゅん爺

 

 

じゅんの家のまわりは、今、秋海棠の花が盛りです。

 

秋海棠は、別名断腸花。

 

永井荷風は、新宿余丁町の書斎の窓下に、

秋海棠が群れ咲いていたので、

「断腸亭」と自称しました。

 

断腸亭日乗〈1〉 (1980年) | 永井 荷風 |本 | 通販 | Amazon

 

    心ありて庭に植ゑけり断腸花   籾山庭後

 

じゅんの陋屋は古家で、

床が抜けそうなので、

ガムテープで補修して住んでいるからして、

 

「我無亭」と称しておりますが( ^ω^)・・・

 

「秋蝶亭」と言い換えて、

ブログも「秋蝶亭日乗」と名乗った方が、風流かもな(?_?)

 

ちゃお!


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