「魔女の雑草」

アフリカで「魔女の雑草」と呼ばれる寄生植物がある事を初めて知った


「魔女の雑草」とも呼ばれる「ストライガ」による農業被害は特出しているとの事


モロコシやトウモロコシ、イネなどの主要な穀物の根に寄生し、養分や水分を奪い、枯らしてしまう、


この為、甚大な被害を出しており、主にアフリカの半乾燥地域を中心に


感染領域約40万km2（日本の本州の2倍程度の広さ）、年間被害額推定1兆円規模といわれている


モロコシ畑に出現したストライガ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Wikipediaより）

写真を見ればピンク色の花がなかなか愛らしいけど、全ての除草剤も効かぬ厄介者




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学のＨＰより）


しかし、この度　名古屋大学の研究チームがストライガ退治の新薬開発に成功したという


ストライガは寄生する作物が無いとやがて枯死する、新薬は作物が無いのに発芽を促し４日程で枯れさせる効果が有る


しかも値段が安価だ１グラム４０円程度で製造でき、その量で１ヘクタール程の面積に効果がある、


アフリカの食糧問題に日本の大学が大きく貢献する、素晴らしい新薬の開発である


アフリカでの効果の状況を早く知りたい気持ちだ