じんくに、今を若々しく生きる 

日々の出来事や想い出等をUPしていきます
   ここの画像は、今までにドライブ旅行に行った時の物です

志賀高原から旧軽井沢銀座に寄り帰路へ!

2018年07月24日 22時17分56秒 | 旅行
湯田中渋温泉の宿を出発して志賀高原道路をドライブ、天気も良く景色も上々車も快適に走ります


日本一標高の高い国道292号線沿いの標高約2,100mにある横手山ドライブイン


展望レストラン(建物2F)の窓から見える景色はまさに絶景








建物近くにある横手山に登る、動く歩道の「スカイレーター」観光バスの人達が並んで乗っていきました





このドライブインから少し走った所に珍しい建物がありました


群馬県と長野県の県境に建つ渋峠ホテルです





ここからさらに進むと、日本国道最高地点2172mの場所があります





ここから草津温泉の街並みが見えます








邪魔の腕が写ってしまいましたが、今年1月に噴火した白根山の湯釜が腕の先です


通行規制の為ここから草津温泉方面は通行止めで通ることが出来ません


万座ハイウェーへ迂回し鬼押し出しハイウェーと白糸ハイランドウェイを通り軽井沢へ向かいます


途中、白糸の滝に寄りました














この後、旧軽井沢銀座を散策しましたが、暑さに耐えきれず早々に引き上げ帰路に着きました





軽井沢は避暑地で有名ですが、今年は避暑地とは程遠い暑さでした




















長野善光寺で貴重な体験!

2018年07月23日 22時09分24秒 | 旅行
川中島古戦場史跡公園の次に長野善光寺に寄りました


8年前にも訪れたのですが、丁度「ダライラマ」が来ていた時間に重なってお参りすることが出来ませんでした


その代わり「ダライラマ」にまじかに会うことが出来ました、偶然でした


今回は、「お数珠頂戴」の儀式に遭遇しました


ご法要のその前に御住職が本堂に向かう時に頭を下げた参拝者に、数珠で頭を撫でて功徳を授ける


「お数珠頂戴」の儀式に出会い頭を撫でて頂きました、この日は女性の住職(お上人さま)でした



                                                    webより拝借

咄嗟の出来事でした、どこからか「お上人さま」が来られましたよと声が聞こえ、続けて座って頭を撫でてもらいなさい


と聞こえました、振り返るとみんなが座っている前を頭を数珠で撫でて歩いてこられる「お上人さま」が見えました


私もすぐにその場に座り撫でていただいたわけです、こんな儀式があることを初めて知りました





仁王像です、善光寺は普通と違って亜吽形が逆に立っているそうです













無事にお参りできましたが、不思議な縁が時を経て2回も体験しました


これも何かのご縁でしょうか? ありがたいことです

川中島古戦場

2018年07月22日 15時15分22秒 | 旅行
武田信玄と上杉謙信の一騎打ちの川中島古戦場史跡公園へ1週間前に行ってきました





ここは、武田軍の陣地の中にあるのだ、千曲川と犀川に囲まれた場所なんだと初めて知りました

「川中島」の呼称は武田信玄によるとされている




武田信玄と上杉謙信の一騎打ちの像







「三太刀七太刀之跡」、信玄は腕と肩に傷を負ったらしい




「逆槐(さかさえんじゅ)」





今ではこんな巨木になっている


しかし、長野も猛烈に暑い



”まほろば” よみがえる、中世の宗教都市

2018年05月30日 21時10分45秒 | 旅行
旅行最後の目的地「白山平泉寺」に来ました

「白山平泉寺」どんな寺?  

「白山平泉寺」について、調べたことを以下ご紹介しますが、少し長くなりますがお付き合いの程よろしくお願いします


福井県の勝山市にある、「平泉寺白山神社」、霊峰と呼ばれ人々に恵みの水をもたらす白山

その白山信仰の越前(福井県の勝山市)での拠点として古くから信仰の対象でした

約1,300年前の養老元年(717)に泰澄によって開かれたと言われているのが白山平泉寺です

この平泉寺白山神社は、白山信仰の聖地として有名なほか、京都の苔寺に並ぶほどの、美しい景観が特徴です


一帯は、最盛期の戦国時代には8000人もの僧兵がいたと伝えられ、当時の日本では最大規模の宗教都市となり繁栄していました

しかし、天正2年(1574)に越前一向一揆勢に攻められ、全山焼失しました以降、現代まで静かに時を重ねてきました



以下、現地を訪れた画像を紹介します


「白山平泉寺」の入口参道の入口です、すぐ手前に下馬大橋と書かれた橋が有ります




下馬大橋です




参道の入口右に石碑が有ります




下馬と有りますから馬や篭から降りて参道を歩いて如何ないけないのでしょうが、少し距離が有るので

御免被りまして、車で行くことにしました

ドライブレコーダーのコマ送りです




参道にドンと佇む結界石、ここから先は神様の場所、そう言われると、景色が違って見えてきます



2つの岩は、広大な白山平泉寺にある結界のひとつ、境内へ続く石畳は九頭竜川の河原石を使い、

いくつかの結界を抜けるごとに身が清められていくとされています、約1000年前に整備されたものと考えられているそうです



一の鳥居から続く石階段、幾千もの人々が通った道は、日本の歴史が通ってきたまさに現場だった










杉木立と苔が美しく、神秘的な雰囲気の参道木曽義仲が戦勝祈願をしたり、頼朝に追われ奥州へと向かう義経と弁慶が立ち寄ったり

正体を隠した義経一行を、当時の(寺の長)はわざと見逃したそうです




苔寺と言われる境内の苔です



この苔がびっしり境内に生えています






本社へ向かう参道




この奥が本社です




本社です





本社から右へ行った所にある祠です








刧火の生き残り、「平泉寺7本杉」のひとつで、天正2年(1574)の全山焼失に耐えて残ったと言われています

その佇まいは、いにしえにこの地が〝まほろば〟(素晴らしい場所)だったことを静かに教えてくれているようです。







三つの頂がある白山はお宮さんも三つ、境内には「三」にまつわるエビソードも多いそうです

白山は、御前峰、大汝峰、別山と3つの頂がある山です、白山平泉寺には御前峰御本社を中心に3社あり

それぞれ神が祀られています、社はかつて破風が3つあり、3人の神が一体になったことを表していたとか




もう一つの本社です




御手洗池(みたらしいけ)

泰澄さんが訪れた頃と変わらず渾々と湧き出る水、この泉が「平泉寺」という名前の由来だとか









養老元年(717)、泰澄が白山への道中に発見した泉、現れた女神に、白山へと登ってくるようにお告げを受けました

東側の三又に分かれた杉は、泰澄が植えたものと伝えられている御神木です


戻る途中の参道です、灯篭もかなり苔むしていますし、鳥居の柱も朽ちています歴史を感じますね




30年前に訪れました、別に歴史的なことは当時何にもなかった、ただ苔が綺麗だとの事しか言われていなかった

丁度、越前大仏が出来た時に寄ったのです、これも何かのお導きだったのか?



平成になって発掘調査が始まると、数々の石畳や石垣、坊院跡(僧侶の住居跡)が発見され

かつて賑わった巨大な中世宗教都市の姿を、今の私たちに伝えてくれています

以来25年間で調査が終わったのは2ヘクタールですが全体の規模は200ヘクタール、ようやく1%の遺跡が掘り起こされただけです




まだ眠る歴史ロマンを想像して見てください、これからもさまざまな歴史を教えてくれるはずです

                       最後まで見て頂きありがとうございました    (訪:2018.5.14)



福井の旅 2日目 恐竜博物館へ!

2018年05月27日 17時46分42秒 | 旅行
さて、2日目は芦原温泉の宿から出発します、昨日と違って今日は晴れる予報です


恐竜博物館に近ずくに連れて、天気は上々の晴れに・・・、


山の麓にある銀色のドームが見えてくると、博物館まであと少しです




到着しました




入口のすぐそばで待ち構えている恐竜博士は人気の撮影スポット! 




高速道路の北陸道の南条サービスエリアで見ました


この置物です、これを見たら行ってみたいと思いますよね!





中に入りましょう


ここは、地上3階部分になります、エスカレーターで地下1階の入り口に降ります




このエスカレーターは長さ33mのがあります、現代から恐竜の眠る地下へと誘うかのように、

入口の3階から地下1階へ一気に下ります




地下1階へ降りたところで 「館内には千数百以上の展示物があり、見どころも多数あります。


 初めて来た方にも詳しくご理解いただけるよう、音声ガイドの端末をレンタルしているんです


  これを使っていただくことで、展示をより楽しめると思いますよ!館内にある60ヶ所のポイントでボタンを押すと


   展示物のさらに詳しい背景を知ることができます」、と係りの方から案内されました


未就学の幼児、70歳以上の方は無料です、無料で入ったので申し訳ない気持ちも有って借りる事にしました、540円でした




さて、エスカレーターを下った地下1階は、ダイノストリートと呼ばれる通路になっています


ここには両側に芸術品のように美しい化石標本を観賞することができる通路になっています





その先には、アメリカで見つかったカマラサウルスの全身骨格が待ち構えています、


身体がえび反りになった状態で発見されたもので、ほぼ全身の化石がそのまま残っているものは非常に珍しいのだそうだ


全長約15m!きれいに発掘するのも大変だったそうです





その横の階段を上っていくと、いました!恐竜の王者“ティラノサウルス”です!


7m以上ある巨体を動かしながら来館者を威嚇します




迫力満点!今にも襲い掛かりそうですが、足は固定されているのでひと安心です、展示の終りの方にもう1体あります




ほかにも、館内には計43体もの全身骨格が展示されています、実物の化石を使って骨格を復元したものや、


皮膚の痕が手や背中に残りミイラ化した恐竜、全長1mほどの小さな恐竜から20m以上の巨大なものまで、





恐竜の足の骨の輪切りの見本です、木の様に年輪が有ります




恐竜の全身の骨格が何体も展示されています




恐竜の卵のレプリカです




ほぼ原寸サイズのジオラマは恐竜の世界を仮想体験できます







この恐竜は、どこかが動いています、立っている恐竜はおなかの部分が動いていて息をしているようです


次の恐竜は、首や尻尾が動いていますし鳴き声も聞こえます


発掘現場を再現したものです





かつて日本では恐竜化石は見つからないと言われていたんです


しかし、1982年に当時中学生だった女の子が石川県で見つけた石の中にあった化石が、


実は肉食恐竜の歯だったことがわかりました


北陸三県(石川・富山・福井)と岐阜には手取(てとり)層群と呼ばれる恐竜時代の地層が広がっていて、


ここ勝山でもカメやワニなどの化石が見つかっていたことから、大規模な発掘調査が行われました


その結果、次々に恐竜の化石を発見!中学生が見つけた小さな石が多くの人を動かし


今や世界に名高い恐竜博物館を立ち上げるきっかけになったなんて、何だかとても感慨深いですね





最後に展示物を遠景で撮影してみましたが、入りきれません


非常に見応えがあります、福井旅行の際にはぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか
                                          (訪:2018.5.14 福井恐竜博物館)