ぐり先生の療育日誌

児童発達支援、放課後ディサービスの先生を初めて1年以上が過ぎました。kids first! 新しい施設を立ち上げました!

Sちゃん

2023年07月28日 | 子どもたち
最近、ブログにお越しいただく方が増えて、嬉しいぐり先生です。

来てくださった方のブログにお邪魔すると、動物や花がお好きだったり、考え方が同じだったりして嬉しくなります。

いろいろ、教えていただいたりもしています。

ありがとうございます!

今日も、体調が悪く、施設を、お休みしたぐり先生です。

月曜には、元気に出社したいです。

もう、2歳のころから預からせていただいているSちゃん。

今は、小学生になって、3号店にいます。

でも、3号店に入れないでいます。

一度、嫌だと思ったことは、拒絶してしまって、自分の世界がどんどん小さくなってしまうのです。

担当者会議があって、お姉ちゃんが出席したのですが、少しずつ克服できる方向にお手伝いすることになったようです。

まずは、施設の中に入れるように。

付き合いも長く、Sちゃんのことで、涙を流していたお姉ちゃんなら、きっとSちゃんにも伝わるはずだと信じています。

ぐり先生も、担当していたころは、根気よく、しゃべれないけど、図鑑を指さすSちゃんに、

「これは、りんご。これは、みかん」

と、話しかけました。

興味を持ったことには、とことん付き合って、カタカナも覚えてくれて、お母様がびっくりされたことを思い出します。

ひとりひとり。

子どもたちのことは大好きです。

諦めるのではなく、いろんな方法で、その子のいいところを伸ばしてあげたいです。

Sちゃんも、きっと、帰ってきて、乗り越えてくれると信じています。

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