ぐり先生の療育日誌

児童発達支援、放課後ディサービスの先生を初めて1年以上が過ぎました。kids first! 新しい施設を立ち上げました!

生きること

2023年04月09日 | 子どもたち
きのう、SLDのことについて書きましたが、それで、その子が劣っているとは考えていません。

あくまでも特性であって、個性のようなものです。

ただ、その子が生きていくうえで、困らないようにサポートするだけです。

それは、小学校でどうのこうのというよりは、生涯生きていくうえでと、ぐり先生は考えています。

ぐり先生は、集団生活が苦手で、幼稚園から始まり、学校生活では常にいじめられっこでした。

社会生活においても、相手の気持ちを汲み取ることが苦手で、自分では思っても見なかったことで、相手を怒らせてしまい自己嫌悪に陥ることもたびたび。

でも、正直には生きているので、理解してくださる方々はいますし、家族もサポートしてくれます。

私自身、いいところ、悪いところがあって、そうして生きています。

よくある例えですが、目の悪い人が眼鏡をかけることは、あたりまえのことですよね。

そんな風に、例えば、書くことが苦手な子は、タブレットを使うことが当たり前になればいいと思います。

この仕事をする上で、うまくいかないことをサポートすることは当然ですが、いいことを見つけて伸ばしてあげられることが一番!

と、常に思います。

そのために、その子のことを好きになって、よく観察して、感じてあげられるようになりたいです。


新しいお話を、ホームページにアップしました。

大人の童話ですね。

冬の椿。

しがみねくみこ 童話で検索していただいて、出てきた作品の一番下のサイトマップから、一覧2に飛んでいただくとお読みいただけます。(*^_^*)

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