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山と草花と麺三昧【博多発 森の熊さん】

日々の山歩きと出会う雑草や花と庭いじりとかとかなんでもありで、とても麺好きな博多の熊さんが綴る淡々とした日記です。

三俣山西峰の冬景色@三俣山周回コースで冬のくじゅうを堪能!!(1/2)

2012年01月13日 22時56分34秒 | 【実録】山歩きは、最高


【三俣山】

1月7日(土)~8日(日)は、くじゅうの「法華院温泉山荘」で雪満喫してきました

長者原登山口:天気:晴   気温:-4.9℃
ゲート   :天気:晴   気温:-3.8℃
諏我守越  :天気:快晴  気温:-1.5℃
三俣山西峰 :天気:快晴  気温: 8.2℃
法華院山荘 :天気:快晴  気温:-2.4℃

【コース】一日目
長者原・九重登山口駐車場発(1060m)(8:30)~ゲート(9:00)~砂防堤上部(9:25)~休憩
~発(11:05)~長者原分岐(硫黄山道路合流)(10:18)~諏我守越(11:17)~休憩~発(11:26)
~三俣山西峰(1678m)(12:12)~昼食~発(13:50)~諏我守越(14:15)~北千里浜~下り(14:50)
~法華院温泉山荘着(1303m)(15:25)


【コース】二日目
法華院温泉山荘発(1303m)(8:50)~坊がつる展望所(9:50)~雨ヶ池(10:17)~散策~発(10:45)
~長者原展望所(10:55)~指山分岐(11:32)~長者原・九重登山口駐車場発(1060m)(8:30)

一昨年の正月は、牧の戸から中岳付近を雪中行軍して法華院温泉山荘、
昨年の正月は、より雪深い長者原から雨ヶ池越えコースで法華院温泉山荘、
今年の正月は、長者原から諏我守越~三股山~コースで法華院温泉山荘を
目指してみました。


【長者原駐車場から見た指山(1205m)・三俣山(1744.8m)】
豊後中村から県道40号線に入り、九酔渓の氷柱を眺めつつ雪もなく、路面の凍結もほとんど
影響なく比較的スムーズに長者原に7時45分に到着しました。
長者原駐車場は年明けに降った雪のためか、駐車線が見え隠れする程度の積雪状態です。
三俣山(1745m)から硫黄山、星生山(1768m)、沓掛山(1505m)、牧ノ戸峠まで連なる
くじゅう連山の北面は、白い雪を頂き青空とのコントラストも見事な風景を見せてくれ、
今年も来て良かったな~との期待が膨らみます。


【長者原から見た泉水山・黒岩山】
長者原から東にある泉水山、黒岩山の南東面も朝日に白く輝いています。

 
【九重登山口・九重地蔵】
気温は、-4.9℃ かなり冷え込んでいます。
駐車場では、数組の登山者の皆さんが既に準備をされていて、順次出発されています。
こちらも、そそくさと準備を開始!アイゼンの必要性は当面なさそうなので、先で考える事
としての出発準備です。

今日は、九重登山口から硫黄山道路経由で諏我守越までのオーソドックスのコースを選択して
みました。メジャーながら通常使わないコースなのですが、雪道と言うシチュエーションが
あったための選択です。

 
【硫黄山道路・道路脇の氷】
九重登山口から硫黄山道路の雪道を歩き、指山自然観察路の分岐を過ぎてゲート到着が9時!
車はここまで車は入れます、5~6台は駐車できるスペースがあります。既に一台駐車されて
いました。


【沓掛山方面の雪景色も綺麗】
登山道途中からの眺めです。
このあたりから朝日が差し込み青空が満喫できるようになりました。

 
【指山自然観察路入口・ゲート】
写真撮ったり、雪で遊んだりで相変わらずのスローペースです。

 
【諏我守越ルート入口と長者原遠景】
登山口から40分ほど硫黄山道路をあがると砂防堤上部より長者原を見渡せる場所にでます。
この先左側に、しばし硫黄山道路を離れ自然の中を歩ける登山道に入ります。


【長者原分岐・硫黄山道路】
20分ほど上がると再び硫黄山道路と出会います。


【三俣山】
ここからしばらくは、左手に三俣山の稜線を見ながら硫黄山道路を進みます。




【硫黄山と諏我守越への登山道】
最上部の砂防堤を渡り、右手に噴煙上がる硫黄山を眺めながら、岩ごろごろの登山道を進み
諏我守越を目指します。


【樹氷】
このあたりの低木や岩には、樹氷がかなりびっしりと付着していて、不思議な景色を見せて
くれます。実に見事な景観です。しばし見とれながら写真撮ったりで時間を費やしてしまい
ました。



 
【諏我守避難小屋】
避難小屋にやっと到着!!

諏我守小屋がなくなってから、ぼちぼち15年くらいにはなるでしょうか!?
少し寂しい限りではありますね~!!


【諏我守峠からの大船山遠望】

と感傷に浸るのも程々に、10分ほど休憩した後、三俣山に向かって登頂の開始です。


三俣山西側斜面にも日差しも強く当たり始めて、かなりの雪が解けているように見えます。


【三俣山中腹の樹氷と大船山】
あったかい日差しの中を西峰目指して高度を上げて行きます。


【くじゅうの嶺々】
西側には実に美しいくじゅう連山の山並みが見えます。
30分ほどで三俣山西峰1678mに到着!
少し風はあるものの、見事な青空と樹氷に覆われた山頂域のなだらかな平原が広がります。





 
【三俣山西峰(1678m)】
12時も過ぎたし、時間もちょうどいいので、今日は、西峰で昼ごはんとする事にしました。




【昼食はやせうま!!】
今回は、晴天を見越して「やせうま」作っての昼食タイムです。
360度の展望の中で食する味噌味やせうまはとっても体が温まり美味でした。
御御馳走さまでした。


【西峰より本峰方面を望む】
しばし遠望を楽しんだ後、諏我守峠に向け、正面のくじゅう連山を満喫しつつの下りです。




14時15分諏我守峠到着!白色系外人さんが二人小屋に訪れ、雪の上に寝そべっておら
れました。


【北千里ヶ浜】
小屋を後にして、30mほど下って北千里ヶ浜にでます。


分岐を左にとり、広い砂漠を歩き法華院へ向かいます。


【ゴリラ岩発見】
法華院温泉山荘への下りの岩場に入る前にふと右前方になにやら黒い岩陰を発見!!
よく見ると、ゴリラが4頭まさに並んで座っているように見える岩がありました。
勝手に「ゴリラ岩」と名づけてしまいました。
鉾立峠~白口岳に向かうときに「ガメラ岩」名づけて依頼2件目ですね!?
「ガメラ岩」は こちら です

14時50分に下りの岩場に到着!後は一気に法華院温泉山荘を目指すだけです。
今回、このルートは、日陰になっていることもあり、アイゼンが必要かと思いましたが、
何とか使用せずに下ることができました。
しかし、安全のため使用してもいいかな~とも思いました。

 
【坊ヶつると法華院温泉山荘】
あと少しで到着です。


15時30分いつもより早めに温泉に到着!
既に、数名の登山者で玄関が賑わっています。
登山靴の汚れを落とし、宿泊の手続きで~す!!
早く、温泉に入ろう~!!!

 次回に続く~ 

昨年、正月のくじゅう山行きは こちら です

長者原は ここ です

法華院温泉山荘は ここ です

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