もうNew wave!というには遅いかもしれません。webやSNSなどで発表される川柳が紙の本となってまとめられています。多額の費用のかかる出版社からの発行ではなく、自ら編集すれば1冊から格安で発行できる方法があります。そして個人で発行を請け負うシステムを立ち上げるかたも見受けられるようになりました。紹介している①②③④はそのような方法で発行されたものです。SNSの横書きそのままに掲載されるのも自然なことかもしれません。これからの日本の川柳を担う若いかたがたのお名前があります。(Y)
①毎週web句会の101回から200回までで発表された川柳が作者ごとに10句ずつ横書きで載っている。毎週web句会は今はTwitterに移行して続けられている。Amazonで販売。2020年5月9日発行 発行人:森山文基
②Amazonで販売されている。2020年3月29日発行 著者:森山文基 発行人:森山文基
③2021年1月15日発行 著者:西沢葉火 発行人:森山文基 1,000円 横書き
④2021年6月10日発行 著者:月波与生 発行人:月波与生
⑤2022年7月発行 発行人:月波与生 編集人:真島久美子