熊本県川柳研究協議会(熊本川柳研)

県内の川柳団体・個人会員が加入しています

鹿児島から2件

2023-05-28 09:35:23 | 句会・大会

第12回入来温泉川柳大会 応募期間は6/1~7/31

 

第2回薩摩川内こころの文芸大会 応募締め切りは7/31

ジャンルを越えた大会が昨年はじめて開催されたときは驚きましたが、第2回とつづいて行くようです。各文芸ジャンルの交流が目的だそうです。全分野に応募するかたも多いようです。根っからの鹿児島人でないと、さつま狂句はむずかしそうですね。 

要項にある選者が変わりましたので新しいものを添付しなおしました。

川柳の課題吟の選者が麻井文博さんから間瀬田紋章さんに、
さつま狂句は課題吟と自由題の選者が入れ替わりました。

         応募締切は2023年7月31日

                    鹿児島から二つの大会情報!詳しくは石神紅雀さんまで。


令和5年噴煙川柳大会開催と濤明賞募集について

2023-05-22 22:08:16 | 句会・大会

      令和5年噴煙川柳大会 が開催されます。

日時 2023年9月24日(日)午前10時会場

会場 熊本市民会館シアーズホーム夢ホール2階大会議室

以下投句用紙2枚はA4サイズ

 

 

     第51回濤明賞の作品募集のご案内

噴煙吟社創立の師・大嶋濤明(とうめい)先生の業績を偲び、毎年広く作品募集がされています。 

下の応募用紙はB5サイズ


①令和柳多留と②国民文化祭

2023-05-18 09:13:03 | 句会・大会

『令和柳多留』第4集 通巻25号(令和五年四月一日 一般社団法人 全日本川柳協会 理事長:小島蘭幸)が発行されました。

               

1,530名の投句。事務局長の江畑哲男氏の「少し、長~いあとがき」のまとめの最初に「川柳に自信を持ちましょう。川柳という文芸は、私たちの認識以上の底力や魔力を秘めているのかも知れませんよ。」とあります。

令和柳多留賞

シャガールの青に戦禍は似合わない  澁谷さくら(兵庫)

県関係上位句(佳句10句)から

「  内  」覧のぶなが 選

内定の電話天使の声と聞く  寺中 良好

「待望」間瀬田紋章 選

杖ついて白馬の王子やってきた  矢村なお美

ほか入選には多数の県内関係の名があります。

 

いしかわ百万石文化祭2023 川柳の祭典  今年は石川県です。

        

            ※投句締切は7月31日(月)

   そのまえに第46回全日本川柳2023年広島誌上大会の締切は5月31日です。


他県の番傘柳誌

2023-05-13 00:00:37 | 川柳一般

佐賀番傘川柳会が発行している「川柳 むつごろ」(発行所:横尾信雄 方)を紹介します。

小ぶりなB6判の短辺とじのめずらしい体裁です。毎月発行されていて最新号が738号とありますから60年以上続いているようです。最近の号では第737号の前号近詠鑑賞を本研究協議会のしまもと莱浮さん、第733号は北村あじさいさんが書いています。

           

  最新号(738号)から抄出

薫風に鯉はへの字を空に書き     せいけん

横書きに思いの丈は書けません    寿美枝

人一人ペンで裁いて酒にする     信雄

腸カメラ映像見つめ不整脈      湛子

アネモネに好きも嫌いも詰まってる  芽

さくらサクラほうれい線に沿って散る 久美子

半額が妻にとっては定価です     俊巳

花の宴月よぽつんと寂しかろ     隆子

妖精が家をかじっているらしい    忠義 

タイムトンネル鮫は自由に行き来する 克郎

                          (レポート いわさき楊子)


「熊本の川柳 歴史散歩」が発行されました。

2023-05-08 00:00:41 | 川柳一般

「熊本の川柳 歴史散歩」嶋本慶之介(熊本県川柳研究協議会 令和五年四月発行)

が本川柳研究協議会より発行されました。

24ページの黒川孤遊の「熊本の歴史を次世代へつなぐ」のとおり、「壺」や「湧水」に掲載されたものを一冊にまとめたものです。別添のA3両面印刷の年表も明快でわかりやすく流れを掴むことができます。各分野の研究で価値ある熊本の川柳の歴史資料となることでしょう。嶋本慶之介さんのご尽力に感謝いたします。(Y)