くまかつの○日坊主

「ごめんなさい」的な私の日常。マイクで話す仕事を目指しつつ平成大不況を生き抜く、ほろニガテイストなブログ。

ヒガシがジミンを救う??

2009年06月29日 19時57分14秒 | くまが斬る(斬られる)世相
古賀氏の東国原宮崎県知事への出馬要請問題。

もうホントにね、あきれ返った、自民党。
議席稼げりゃなんでもありか?と。
もういい加減、票集めの候補者選びするの、やめてほしい。
東国原知事に「総裁候補にしろ!」と揺さぶられて党内大動揺。

そりゃ、怒るってみんな。

いきなり外から入ってきたやつに総裁なんかやられたら
何度も当選するためにやってきた奴らは面白くないって。
そもそも首相や大臣に「なること」が生きがいなんだから。

つまり、自民も民主もここが大きい問題で、
「政治屋」はいても「政治家」はいない。
職業として議員をやっている奴らは、
そりゃ自分の地位を奪われることを恐れるよ。
失業しちゃうんだから。
リスクを負ってまで日本をこうしよう、
というビジョンを持っている人が何人いるんだ?
もしかしたら、自民にも民主にも皆無かもしれない。

だから、皆あわてる。
東国原氏が来れば、「おいしいところを軒並みさらわれるのでは?」
ある意味、今、一番目立っている政治家だもん。
彼が自民の党首で動けば、確かに自民は強くなるかもね。
正直、今、自民党で顔になれる人はいないでしょう・・・

民主はもっとだけど

にしても、
東国原氏の語る政策の内容や実力の吟味もなく
「生意気だ」「バカにされた」などと言っている議員は話にならない。
タレント出身だから、国政に関わっていないからわかっていない、などと
今のあなた方が言えた義理だろうか?
つまらない指標で実力を見切ってしまう。
だから自民はダメなんでしょうね。
差別意識もはなはだしいし、
自民の総裁なんて、そんな「ホーリー」なものでもないと思う。
ポストにばかり眼が行っている。
だから自民には「政治屋」しかいないのだろう。

結局のところ、いずれ守られることの無いマニュフェストなんだから、
いっそのこと自民と民主で面白さを競ったらどうだろう?

「地方分権と言うことで、江戸時代のような幕藩体制にします」とか
「外交メンドクサイから、鎖国ってことにします」とか
「学校の授業科目にアニメ漫画を加えます」とか、
「ドラえもんを本気で開発する予算を組みます」とか
「日本海側にはホワイトベースとガンダムを配備し、北×鮮のミサイルが来たらアムロに斬らせます」とかとか

政策議論をしないんじゃなくて
出来ないんじゃないの?

ところで、東国原氏が、
「日本を変える千載一遇のチャンス」と言っていた。
「議員になれる千載一遇のチャンス」のまちがいじゃないの?さえ思える。
「宮崎の政策の道筋はつけた」とか言っているけど、どうなんだろう。
確かに、マスコミに出まくって、宮崎の知名度はあがり、
かなり観光増収に貢献はしただろうけど、
それ以外の部分の政策について、表に出てないから手腕が評価しにくい。
一年そこらで道筋つけた、なんていってしまって言いの?
彼個人としては「キャラクター化」した「ヒガシコクバル知事」が
色あせないうちに打って出たい、という欲みたいなものがチラチラと見え隠れするんだよなぁ。

確かに、地方行政をどうこうするには
本丸である中央をどうにかするしかない、と言うのは理屈としてすごくわかる。

いずれにしても
東国原氏には「政治屋」ではなく「政治家」として活躍してほしい。
このままでは「タレント議員」ではなく「議員タレント」と揶揄されてしまう。
今のところ、
もっとも民衆が理解しやすい言葉を語れる、数少ない人なのだから。

失うことが「老い」、見つけることが「人生」

2009年06月27日 20時17分29秒 | ビターテイストな日常
ずいぶんブログをサボってしまった。
と言うより、いろいろありすぎて
人生含め全部辞めちゃおうか、とも考えた。

人は年を経るに従い、いろんなものを失っていく。
少年期は初恋を失い、身の程を知ることで夢を手放し、
大人になると親を一人ひとり失い、
時に信頼を失い、時に友を失い、
まさに人生は引き算なのだなぁ、と思う。

しかしながら、
削られていく様々な自分の欠片の中に、
もしかしたら見落としてしまう、ごくわずかな、光るもの。
きっとあるはずだろう。


少しずつ復活。
さて、がんばるべ。


おいらの永遠のヒーロー 三沢死す

2009年06月17日 08時26分22秒 | ビターテイストな日常
三沢光晴選手が死亡した。
ボケーっとテレビを見てたら臨時ニュースのテロップが流れた。
驚きのあまり声が出なかった。

なんでも試合中に斎藤彰俊選手のバックドロップを受け損ねたらしい。
受け身の天才。ゾンビ三沢。
どんな大技を喰らってもむっくりと立ち上がってくる、そんな受け身の巧さとタフネスさからついた異名だった。
それだけに信じられなかった。

三沢光晴という人物を知ったのは、
二十四歳の頃だった。
仕事先の経営が傾きはじめ、残業手当も出ない、休みも無い、毎日ボロボロになって働いていた頃だった。
何となくやっていたプロレス中継。
夜中にコンビニで買って帰ったビールを飲みながら何とは無しに番組を見ていた。

もうやめようか、自分の力ではどうにもならない

そんな無力感に苛まれた時に、あの試合を見た。

ジャンボ鶴田対三沢光晴

おそらくレスラーとしては致命的な体格差。
蹴られてもぶん投げられても叩きつけられても立ち上がる。向かって行く。
プロレスなんて無関心だった自分が
熱くなって画面に釘付けになっていた。

自分は今でもそれほどプロレスは熱心には見ないが、
三沢の試合は別。初代GHCの有コロと初のドーム大会は見に行った。

自分で商売を始めようとしたとき
今でも仕事や人生にギブアップしそうなとき
三沢選手の姿を思い浮かべる。
鶴田のバックドロップにも立ち上がり
川田のストレッチプラムにも耐え
小橋のマシンガンチョップも受けきり
次の瞬間敵に強烈なエルボーを見舞う、そんな姿。

面識なんか無いし、しゃべったことなんてもちろんない。
しかし、三沢がいたから今の俺があった。
どうにか折れずにやって来れた。

さようなら三沢さん。
あなたが亡くなっても、記憶で生き続けてるから。

さようなら。
俺が惚れた最初で最後のプロレスラー。

合掌。

仕事がキター!!

2009年06月12日 20時20分23秒 | 声優・ナレーターのお仕事
外画のアフレコ。

前回の作品もとっくに収録は終わっているが、
まだ制作サイドから公開等の動きがないので
わかり次第お知らせします。

うーん、今度はどんな役だろう。
ちなみに前作は

主人公の父親
保安官事務所のスタッフ
実業家の老人

ちなみに老人は出てきてソッコー殺害されますw
デビュー作が殺され役、なんてことは
結構ある話だったり。

詳細は後日にて

思いのほか・・・

2009年06月12日 17時35分17秒 | ビターテイストな日常
忙しい。
ブログの更新をサボってしまった。
携帯からチャッチャとやってもいいんだけど、性格的にできない。

2月の不幸から始まり、義母の手術、はては仕事…と
でもまぁ、五月になれば多少は暇になるか、と思いきや多忙のまんま。
ようやく少しゆとりが出始めた。

すると、急に色々かったるくなってしまった。
何より、朝起きれない。
際限なく寝る、と言うわけではないが
いつも自然と七時過ぎに眼が覚めていたのが起きれない。
起きても、ソファーでいつの間にか二度寝している。

体も心も一杯一杯だったのかも。
ここ数日はブログに何か書こう、と言う気もなかなか起きなかった。

チンマリではあるが、
少しずつ、少しずつ、復活。

実は怖い駅のホーム

2009年06月01日 17時41分28秒 | くまが斬る(斬られる)世相
久々に斬るか、世相w

京王井の頭線で高千穂大の生徒が、
見ず知らずの女性の腕をつかんで線路に飛び降りた。
女性は重症、大学生は殺人未遂で逮捕。

なんでも直前まで3リットル酒を飲んでいたそうで、
まぁ、泥酔に近い状態だったんだろう。
いとこが近所に住んでいて、思わずヒヤッとした。

ホームから突き飛ばされるとか、結構事件が多い。
この間も岡山で同じような事件があったっけ。
過去にもこの手の事件は結構耳にする。

加害者の大学生はもちろん断罪されるべしだし、
とんでもない話で、酒好きのくまからすると
酒が悪者にされるような話は好きではない。

でも、法律って難しいんじゃない?
殺人未遂だけど、殺人かどうかの基準として
「殺意」の有無が重要らしい。
この場合彼にその女性を殺そう、という意思があったのか。

ま、たぶん無いんだろうね。

酔っ払いだろうし。

結果的にどうなんだろうね。
殺人未遂までは行かず、傷害で立件になるんじゃないだろうか??
よくわかんないけど。
とりあえず慰謝料とかすごそうだな。
民事で訴えられたら、数千万クラスになるんじゃないだろうか。

酒で失敗、この間のクサナギ君の比じゃないよね、これ。
被害者はたまったもんじゃないでしょ。

本当に、酒はおいしく楽しく、だよ。