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職場で苦手な女性から「ありがとう」と言われた

2023-10-09 16:42:58 | 日記

今朝、ちょっと苦手だった同じ職場の女性に、

「ありがとう、今日は助かったよ」と言われ、結構嬉しかった。

 

数ヶ月前、同じ女性から私のミスに関して、かなりキツイ言い方をされる事が続きました。

まあ、私が仕事を覚えられないせいではあるのですが、「そんな言い方しなくていいじゃん」

と感じていて。

 

それで、「チクりやがって」と言われるのを覚悟して、管理者に相談しました。

その後、管理者が上手く言ってくれたようで、きつく言われる事はなくなり、

注意する言葉も、かなり柔らかくなりました。

 

そして、先週今週と、その苦手な女性に、分からない事を質問したら

結構丁寧に答えてくれて、「あら、この人親切だったんだ」

 

そして今日の帰り際に、嬉しい声掛けをしてもらい。

大したことをした訳でもないんですが。

 

苦手な人にも、いや、苦手なひとにこそ言葉をかけてみるもんだと

感じた次第です。

 

 

 

 


カラオケ教室がコロナで壊滅した?

2023-09-20 09:43:57 | 日記

神奈川県中部のコミセンで、昨日レッスンしました。

生徒さんは70代以上の男女6名。

 

10数年前は、ここのコミセンの生徒さんは、30名に届く勢いでした。

他にも、海老名、八王子、橋本などで、100名を超える生徒さんが通っていました。

 

個人レッスンから始めて、生徒さんの要望でグループレッスンも始めました。

結果的に、この順番で良かったのでしょう。

 

グループレッスンだけやっていると、どうしてもレッスンが雑になると思います。

個人レッスンだと、遅くても半年ぐらいで上手くならないと

生徒さんは辞めてしまいます。

 

場所も、カラオケボックス、小学校の音楽室、個人宅など様々。

気が付けば、先生を初めて30年以上。

 

それがこのコロナ騒ぎで、人数がほぼ10分の1になりました。

まあ、その前から厳しい状況ではあったのですが。

 

楽器を使って発声練習が出来る私のような先生は少ないのですが

そうやって自惚れていても、生徒さんは減るばかり。

 

発表会もプロの審査員、ゲスト歌手をお招きして、年3回やっていた時もありました。

 

募集の仕方、来てくれた生徒さんに対するフォローなど、私のやり方に何か問題があったのでしょう。

 

私より歌唱力がなく、レッスン方法も?な先生でも、未だに30名位の生徒さんを持っていて

発表会も開催している方がいらっしゃいます。

 

「何がいけないんだろう?」と自問自答しても、一度離れた生徒さんは、まず戻っては来ないし。

 

生活のため、別の仕事を始めました。

2年半も続ければ流石に慣れましたが、やっぱりカラオケの先生を、もっとやりたいです。

 

 

 

 

 


「ローマの休日」のネタバレとオードリーヘップバーンの魅力

2023-09-14 19:31:05 | 日記

「ローマの休日」は1953年、私が生まれる5年前に公開された映画です。

とにかくオードリーヘップバーンが可愛いです。

そして、ウエストの細さが尋常じゃない。

 

この作品は、イオンシネマ新百合ヶ丘で見ましたが、最初と最後に

あの淀川長治さんの解説が入っていました。

僕ら以上の年代にはお馴染みの「サヨナラサヨナラサヨナラ」も聞けて

懐かしかったです。

 

オードリーヘップバーンが演じるアン王女は、ヨーロッパの某国の王位継承者。

 

ヨーロッパの国々を親善訪問しているうちに、世話係が管理している過密なスケジュール、

更に、彼女が眠る時に安眠出来るからと言ってミルクとクッキーを勧めるなど

色々と押し付けられる事にほとほと参ってしまいました。

そして興奮して、周りの人たちを困らせてしまいます。

 

その結果、主治医に鎮静剤を打たれますが、薬が効く前に泊まっている大使館をぬけだします。

そして薬が効きだすと、大胆にも道端のベンチで眠ってしまいました。

 

そこに通りかかったのが、アメリカ人の新聞記者ジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)

家賃を2か月滞納するなど、あまり楽な暮らしはしていないようです。

 

仕方なく自分のアパートにアン王女(アーニャ・スミスと名乗っている)を連れ帰り、一晩泊めました。

 

当然ここで、ジョー・ブラッドレーとアン王女が結ばれる展開もあるわけですが

そうはなりませんでした。

 

ここで安易な展開にならない所も、この作品が70年経っても愛されている原因の一つではないでしょうか。

 

この晩のアン王女の、薬が効いている時のおしゃべりが何とも可愛らしい。

この作品の見どころの一つだと思います。

 

次の朝、ジョー・ブラッドレーは新聞記事を見て、アン王女の正体に気づきました。

 

でもアン王女は、ブラッドレーが新聞記者とは知りません。

 

そこでブラッドレーは、

「この王女の独占インタビュー記事をものに出来れば、俺の手柄になって、大儲け出来る!」

と思い、早速、友達のカメラマンのアーヴィングに連絡し、

新聞社の社長に「アン王女のインタビューが取れたら、俺にいくら払ってくれる?」

と賭けを持ち掛けます。

 

その後、アパートを出た王女をブラッドレーは密かに尾行します。

王女は寄宿先である大使館へは戻らず、サンダルを買い、髪の毛を思い切りカットし、ジェラートを食べ、

一人で行動する自由を満喫します。

 

頃合いを見てブラッドレーは王女に近づき、ローマの案内役を申し出ます。

自由な行動の楽しさを味わっていた王女は嘘の身の上を話し、申し出に応じました。

 

2人はスクーターに相乗りしてローマ市内を廻ります。最初はブラッドレーがハンドルを握っていましたが

そのうち王女が握って、危なっかしいハンドル裁きで運転を楽しみます。

 

その後合流したアーヴィングは、王女に煙草を勧めます。

そしてその時差し出したライター型のカメラで王女の写真を撮り始め、次々と撮り続けました。

 

その晩、二人はアーヴィングと共に川のほとりで開かれたダンスパーティーに参加する。

その一方、王女の行動を把握した王室は私立探偵を雇入れ、

彼らはダンスパーティーに紛れ込み、王女を連れ戻そうと試みます。

 

この時の乱闘騒ぎも、この作品の見どころの一つでしょう。

王女が、その場で演奏していたバンドのギターで、探偵の頭を叩くシーンは痛快でした。

 

そして王女とブラッドレーは、川に飛び込んで逃げました。

一日一緒に行動するうちに、心惹かれあう二人。

 

その後ブラッドレーの自宅でラジオのニュースを聞いた王女は

国民が自分の身を心配している事に気づき、大使館へ戻ることを決める。

 

ブラッドレーは王女を車に乗せ大使館までり届けます。二人は別れ際に熱烈なキスを交わします。

そして王女の言葉

「私が何処へ帰るか見届けないで下さい。貴方は、その角を曲がったらそのまま帰って下さい。」

 

ブラッドレーは王女との思い出を汚したくないので、

単独インタビューという大スクープ、大儲けのチャンスを捨てて、

アーヴィングが撮った写真を公開しないことを決心し、上司の要求も突っぱねます。

 

次の日の朝、王女の記者会見が開かれ、ジョーやアーヴィングが記者として最前列で構えます。

ここで王女は2人の正体を知りました。

 

ある記者が「今回訪問した中で一番印象に残った場所は?」と質問すると、

王女は少しためらったあと「ローマです」と答えました。

会見後の謁見の時、アーヴィングは、王女がギターで探偵の頭を叩く写真などが入った封筒を

「名所風景です」と言いながら手渡しました。

 

そして王女は奥の間へ消えていってしまいました。

 

もう一度出て来るのではないかと期待していたブラッドレーですが、それは叶わず、会場を後にします。

 

余韻の残るラストでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「スイート・マイホーム」は怪談、事件ものでは括れない映画

2023-09-03 17:22:06 | 日記

冬がとても寒い長野県に住むスポーツクラブのインストラクターの

清沢賢二(窪塚洋介)とその妻の清沢ひとみ(蓮佛美沙子)。

小さい子供がいることもあり、住宅展示場で見学した暖かい一軒家を購入します。

この住宅展示場での出会いが、これから始まる数々の事件の発端となりました。

 

床暖房のある地下室、天井裏が豪華な感じです。

しかし、この天井裏と地下室が事件の舞台となります。

 

物語の前半、特に恐怖を煽る装置は無いのですが、奇妙な静けさ、階段を昇る音

段々と怖さが体に入ってくる感じ。

 

賢二の不倫の証拠となる映像を、相手の原友梨恵(里々佳)の勤務先、

そしてご丁寧に実家にまで送ったのは、賢二とトラブルのあった不動産屋の甘利(松角洋平)か?

しかしある日、この甘利の身に。

 

賢二に疑いを掛ける刑事の柏原(中島歩)。

しかし後で、賢二に犯人のヒントを与えてくれます。

 

赤ん坊の瞳を覗き込み、何かが映り込んでいるのを見つけて、

恐怖に慄き、心の平衡を失ってゆく清沢ひとみ。

 

賢二の兄、聡(窪塚洋介)は、何かに監視されているのを恐れていて神経衰弱ぎみです。

しかしこの兄が身を挺して、賢二の家族を救います。

 

主人公の賢二は、幼い頃のトラウマから閉所恐怖症です。

 

数々の事件を起こした存在の正体は、家に住み着いている亡霊、それとも?

事件の犯人(?)との対決場面で罠に落ち、絶対絶命の危機となったように見えますが。

特に最後、犯人(?)もいなくなり一家に平和が戻ったかと思われた場面で、更なる悲劇が起こります。

 

単なる怪談、事件物という枠では括り切れない、それだけに印象に残る作品でした。

 

 


イオンシネマ座間で「高野豆腐店の春」を見ました。

2023-08-31 10:32:57 | 日記

イオンシネマ座間で週2、3回映画を見るようになって3か月位経ちます。

「高野豆腐店の春」は、広島県尾道で昔ながらの小さな豆腐店を営む職人気質の父・高野辰雄(藤竜也)と

娘・春(麻生久美子)が織り成す心温まる物語です。

 

この題名には、娘の名前と、親子のそれぞれの新しい出逢いの二つの意味が込められています。

父・高野辰雄は、持病の診察に行った病院で会った、

同じ心臓病を持つ、スーパーの清掃員として働くふみえ(中村久美)との出逢い。

 

娘・春は、辰雄たちが選んだイタリアンシェフ(小林且弥)ではなく

高野豆腐店の納品先、駅ナカのスーパーで働く道夫(桂やまと)と付き合っています。

 

二人三脚でこだわり抜いた大豆から作るおいしい豆腐や、家族愛や絆が描かれています。

 

この映画は、2023年8月18日に公開されました。

この物語では、辰雄が心臓の持病を抱えており、自分にもしものことがあれば離婚して家に戻ってきている春が

ひとりになってしまうと案じます。

 

そんな中、辰雄は春に内緒でイタリアンシェフ・村上ショーン務との見合いを企みます。

果たしてどうなることでしょうか?

 

この物語では、広島県尾道の美しい風景も見どころです。

また、父親と娘の絆や、心を許した近所の人達、そして家族愛が描かれており、

観客に心温まる感動を与えます。

 

高野辰雄と春は実の親子ではありません。

辰雄は娘に、本当はどう思われているのか気になります。

 

ラストで「俺の娘でいてくれてありがとう」との辰雄の言葉に答える春。

 

私は、ここのシーンを思い出す度に涙ぐんでしまいます。