身辺雑記

備忘録代わりの日記風文章

過酷な週末、愉しい週末

2007年11月18日 21時55分09秒 | Weblog
63.0キロ 18.2%
 先週の日曜日は競馬で良い思いをした。宮チャンと呑み過ぎてムダ遣いをしたけど、一部を取り返したと思えば納得だ。そういえば女の陰毛を持ってると「賭け事に勝つ」というジンクスを聞いたことがある。そこで、先日のテレ嬢の陰毛を持ち帰って来ていたのだ。処女が良いらしいが、そんなコトは望むべくも無い。その時の嬢は慣れてない素人らしさ85%だったので、その毛を飲み屋の女の名刺にセロテープで貼り付けて、競馬バックにしのばせたのだ。早速、効果が出たと思いたい。今週は忙しくて競馬どころじゃなかった。
 何せ金曜の夜からフルマラソンの距離を「耐久ナイト・ハイク」をしたのだ。かつて富士登山した時のような気持ちの盛り上がりからだ。マラソンは無理だと思うので歩く事にした。せっかく2本の足があるのだから「絶対に完歩するぞ!」と夜10時時に記念写真を撮ってから意気揚揚と出発した。「あれ?みんなペース速すぎるよ」。すぐに遅れだした。最初に足首が痛みだし、それを庇って太腿、腰、太腿の裏。下半身はボロボロ。後半の10キロは靴の歩幅しか進めない。「一歩は一歩だよ。進めば必ず着ける」と自分を励ますが、痛いし疲れるし眠いので、立ち止まったり座ったりする。休むと身体が冷えて足が動かなくなる。ゴールは言わずと知れた「天下の剣」の麓の駅。山に差し掛かって歩けなくなり、ベンチに座ったまま寝込んでしまった。この山を走る学生は尊敬に値するネ。他の2人に遅れる事1時間。死ぬ思いでゴールした。その足でタクシーで温泉へ直行。下半身が痛くて車に乗れないし、旅館の階段を昇れない。痛む身体を温泉で癒し、大広間で泥のように眠る。痛みは少し引いてきたが、まだ痛いよ。夜7時に旅館を出て3人で「秋田屋」で一杯呑んだ。家路につく足は引き摺ったままだ。
 目覚めるとかなり回復していた。実家で朝食後、歯医者で治療。詰め物を入れ直しただけになのに高い気がする。その後ホンダに行った。新型を熱心に営業するセールスだが、しつこいタイプではないので好感が持てる。「期待しないでくれ」と言いつつも、店に行けば商談になるだろう。断れる材料として9月にトヨタが出してきた見積りを持って行った。トヨタは下取りが物凄く良かったので、この下取り価格を出せるとは思わない。雑談の中で函館出身の人だと分かり親近感を覚えた。現物を目にするとそれほどトヨタと変わり映えはしない。視界が良く開放感は感じた。トランクが真っ平らになるので、これならキャンピングカーの変わりに後ろで寝られるかな?などと思ったりもした。案の定「査定と見積をさせて下さい」ときたが、「この車は高過ぎるから、余程サービスしてくれないと検討できないよ」とクギを刺した。「値引きはともかく、トヨタの査定はいくらでしたか?」と探りを入れてきた。きたきた、きたよ!。「100万円をチョット欠けてたかなぁ。アッ、車にトヨタの見積りあったような気がするけど見せようか?」。そこには紛れも無く査定額と値引き額が明記され、更に「お値段についてはご相談下さい」の朱書き。査定の間に試乗を勧められ、運転すると良い感じだ。スポーツタイプにありがちな足の硬さも今より抑えられているし、1サイズ小さいタイヤのお陰で小回りも良さそうだ。今より全長が10センチ延びるが家の車庫にも収まった。店に戻ると見積りを持って店長サン登場。「トヨタと同じ条件でやらせてもらいますので是非とも検討してください」だって。あんな高額査定を出せるの?査定額は3週間キープだ。こちらも俄然、検討する気になってきた。足元を見られても困るので退散。
 夕方は篠チャン夫婦に誘われ彼の家で夕食をご馳走になった。嫁サンの精神的安定も見られ良かった。帰宅して気付くと携帯の留守電に、ホンダから条件の上乗せを匂わすメッセージがあったが、飛び付いて余裕の無さをアピールするのは嫌だ。再度の連絡を待ってから、ゆっくり対応しよう。