身辺雑記

備忘録代わりの日記風文章

正義の味方

2007年11月07日 22時46分04秒 | Weblog
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 今日の仕事は会議と事務処理が中心だった。チョト息抜きをしたが、出撃する気も無ければ、裁判傍聴に行く時間も無かった。残念なコトだ。
 帰宅途中の駅構内で「北海道物産展」というコーナーがあったので覗いて見た。懐かしいお菓子が売っていたので、実家に買って帰れば喜ぶだろうと思い手に取った。アレッつ?包装がチョット汚れてるし、売ってる数が5~6個と明らかに少ない。悲しい事に「雪印」から始まる「白い恋人」の石屋製菓、「ミートホープ」の一連の北海道食品の偽装を疑った。賞味期限をチェックしたが何処にも表示を見付けられなかった。ピン!ときたよ。この物産展にはメーカーや問屋の人なんか居ないのだ。気分を煽る法被を着てるのは詐欺集団じゃないのか?何処からか買い付けた商品を売り捌いてるだけじゃないのか?という疑惑が涌いてきた。俺の予想が当たっていれば、この老舗は被害者になっちゃうし、一歩間違えると経営を危うくするかもしれない。道産子魂というか、正義感?というに火が着いた。レジで確認すると明後日までのイベントだ。時間は有る。
 向かいの「薔薇のマーク」の大デパートでは本当の「北海道物産展」が開催中だ。覗いてみると閉店間際なのに、大混雑で大行列の店もある。ハッハーン!これを諦めた客を相手にした詐欺じゃないのか?「笑和」で一杯呑みながらもムカムカする。早目に切り上げ帰宅後、老舗のHPを見て電話した。関連会社の事務の女性に繋がったが真剣に対応してくれたのだろう。入浴中に責任者からスグ電話があったよ。この素早さに誠意を感じたし、この会社がインチキをしてるとは感じられない。道産子の俺に「協力できる事は何でもしてあげる!」という気持ちになった。インチキしてるのは物産展を展開してる業者だ。間違いない!こんな業者を世間から抹殺する打合せを担当者とした。インチキを脅かすなんて得意中の得意だし、北海道の為なら一肌でも二肌でも脱ぐのだ。ついでに社を巻き込み大騒ぎしてやろうとも思ったが、面倒は嫌いだし愛社精神の無い俺はやめておく。
 そう言えば昨日、病院の能無し事務課長から電話があった。その場しのぎのウソをつき、インチキな言動の全てを謝罪して来た。市の担当者と病院の上司からコッ酷くやられたらしい。市に苦情を持ち込んだのがストレートに効いたのだろう。洞爺湖のお菓子屋の担当者と能無し課長の対応の差が如実に出た。