
やはり帰宅は12時を回ってしまいました。
帰宅後、ワインを軽く飲みながら、カレーを食べました。こんな時間に夕食ってどうなかと思いますが、カレーは、スパイスをふんだんに使った自家製です。きっと健康によいに違いありません。ターメリック、クミン、コリアンダー、カルダモン、アラムマサラは基本です(笑顔)。
ご参考までに、ドーハのスパイスマーケットです。この色合い、アートしてます。

大鍋にたっぷり作ってあるので、ここ数日、朝夕、自宅でのメニューはカレーです(笑)
先日、何かの記事で、朝カレーを食べると頭の働きがよくなるとありました。私は信じます。ちなみに明朝もカレーです。。(苦笑)
4月1日、新しい年度のスタートですね。
私の母校は、きょうが入学式。もう20年も前のことです。
前日、夜行の鈍行列車で長野から東京に戻り、自宅で着替えてそのまま式に出席しましたが、さすがに爆睡してました。懐かしいなぁ。。
その日知り合った友人とは今でも仲良くしていて頻繁に会っています。
彼は、いま弁護士をしていますが、学生時代は“考古学研究会”のメンバーでした。私が引き入れたのです。
私、入学式の前日まで、長野の野尻湖で発掘していたほど、考古学にはまっていました。。野尻湖はナウマン象で有名ですね。
そんな私が、今、スポーツイベントを本業にし、非常勤でダイビングインストラクターをしているのは不思議です。けど、私、小学1年生のときから、スイミングに通い、高校時代は水泳部でしたから、水の中にいるのは大好きなんですよ。
それが災いして、ダイビング始めた頃は、エアの消費が早かったですが。。
ダイビングは脚は動かすけど、腕は動かしませんよね。けど私、とにかく腕を動かして方向転換しようとバタバタしていました。水泳は腕の動きも大事ですから。
体を無駄に動かせば、当然、筋肉は酸素を必要とするので、エアはどんどん消えていきます。私は、そのことが分からずに「自分は、肺活量があるから、エアの消費が早いんだ!」と言い訳していました。
私、今も肺活量は、6000以上あります。けど、エアはちゃんと持ちますよ。10リットルで200気圧(bar)あれば、水深10mほどの横磯ビーチなら1時間半は潜っていられます。
無駄な動きがなくなり、エアが持つようになったのは100本を超えた頃でした。。
ちなみに熱海には、10リットルと12リットルのタンクがありますが、お客様のなかに、“200bar”が空気の量と勘違いされている方が少なからずいらっしゃいます。
そのためタックの容量の違っても、200気圧だから同じ量の空気がはいっていると思ってしまう。
これは大きな勘違いです。200気圧という空気が200倍に圧縮されているということ。ですから空気の量は、10リットルタンクならx200で、2000リットル、12リットルならx200で2400リットルの空気がはいっている計算になります。
誰でもエア持ちに不安を抱える時期はあります。ダイビングを体がおぼえるにつれエア持ちは間違いなく良くなっていきますが、まだ不安がある方は、迷わず12リットルタンクをお使いくださいね。「エアが早い」という不安でドキドキしてしまうことで、さらにエアが減るという悪循環は避けたいですね。
私、卒業後、考古学とまったく縁のない生活を送っていましたが、ダイビングを始めて、また接点が芽生えてきました。
水中考古学に興味を持っています。長崎の五島列島に鷹島という小島がありますが、この近海には鎌倉時代、日本に攻めてきたものの台風で壊滅した蒙古(モンゴル帝国の一部)の船がたくさん沈んでおり毎年、海底での発掘調査がおこなわれているのです。私、その調査会のメンバーでもあります。
熱海も海底遺跡で知られていますね。人工的なものなのか、地質学的な現象なのか、様々な議論がありますが、歴史に思いをはせるのは楽しいことです。

ここに紹介しているのは、沈船よりさらに東、水深40mほどに隠れる“大乗寺”という根です。ファンダイブではご案内できないポイントです。

石垣のように見える割れ目、地質学的には“節理”というようですが、この写真、みなさんはどう見ますか?

直接、ご自身の目で、“熱海の海底遺跡”をご覧になりたいダイバーの皆さんは、ご相談ください。安全なポイントを、喜んでご案内させていただきます。
ygm@atamiscuba.jp
この写真は、“階段”です。どうです?何かがあるような気がしませんか?(笑顔)
「階段が崩れることなくなぜこんな深い海に沈んだんだ!?」という人もいます。ロマンですよ、ロマン!

遺跡であることを証明するには、遺物が発見されるといいのですが、海中はまず無理です。さらに年代特定には、陸上では地層の古ささ、木材に含まれる炭素の半減期を利用しますが、海中はやっぱり無理。。。う~ん。
いま和歌山の串本沖では、明治時代に沈んだトルコ軍艦の遺物引き揚げ作業がおこなわれているようですね。これは、ちゃんと史実として確認済みですから、わかりやすいです。
ただし!遺跡の遺物は、それが縄文時代のものであっても、“落し物”として警察への届け出が必要です。勝手に持ち帰ると罪に問われますからご注意を!これ本当です。古代人の落としものって、夢があるでしょう。
エジプトの地中海沿いの街アレキサンドリア沖には、エジプト文明の遺跡が沈んでいるのだとか。イタリア沖には、ローマ遺跡が海底公園になっているそうです。
ダイバーになって、歴史まで何倍も楽しめることを知りました。
いつか世界の海底遺跡を巡ってみたいなぁぁぁ。。
朝になりましたら、この後に、熱海の朝の海況を書き足します。。。
熱海スキューバの携帯サイトから配信されている熱海の今朝の海況です。
【2008年4月1日 7:00】
[天気]晴れ
[気温]12℃
[水温]15℃~16℃
[透明度]8~12m
[波浪]凪。
[コメント]う~~~~ん文句なしの天気&海況(引用終わり)

ブログのランキングに参加しています。
せっかくブログをアップしているので、一人でも多くのダイビング好きに読んでいただきたいなと思います。自己満足のせかいかな(苦笑)
クリックいただきランキングが上昇するメリットは、私のブログの存在をこれまで知らなかった方に知っていただけることです(笑顔)。
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帰宅後、ワインを軽く飲みながら、カレーを食べました。こんな時間に夕食ってどうなかと思いますが、カレーは、スパイスをふんだんに使った自家製です。きっと健康によいに違いありません。ターメリック、クミン、コリアンダー、カルダモン、アラムマサラは基本です(笑顔)。
ご参考までに、ドーハのスパイスマーケットです。この色合い、アートしてます。

大鍋にたっぷり作ってあるので、ここ数日、朝夕、自宅でのメニューはカレーです(笑)
先日、何かの記事で、朝カレーを食べると頭の働きがよくなるとありました。私は信じます。ちなみに明朝もカレーです。。(苦笑)
4月1日、新しい年度のスタートですね。
私の母校は、きょうが入学式。もう20年も前のことです。
前日、夜行の鈍行列車で長野から東京に戻り、自宅で着替えてそのまま式に出席しましたが、さすがに爆睡してました。懐かしいなぁ。。
その日知り合った友人とは今でも仲良くしていて頻繁に会っています。
彼は、いま弁護士をしていますが、学生時代は“考古学研究会”のメンバーでした。私が引き入れたのです。
私、入学式の前日まで、長野の野尻湖で発掘していたほど、考古学にはまっていました。。野尻湖はナウマン象で有名ですね。
そんな私が、今、スポーツイベントを本業にし、非常勤でダイビングインストラクターをしているのは不思議です。けど、私、小学1年生のときから、スイミングに通い、高校時代は水泳部でしたから、水の中にいるのは大好きなんですよ。
それが災いして、ダイビング始めた頃は、エアの消費が早かったですが。。
ダイビングは脚は動かすけど、腕は動かしませんよね。けど私、とにかく腕を動かして方向転換しようとバタバタしていました。水泳は腕の動きも大事ですから。
体を無駄に動かせば、当然、筋肉は酸素を必要とするので、エアはどんどん消えていきます。私は、そのことが分からずに「自分は、肺活量があるから、エアの消費が早いんだ!」と言い訳していました。
私、今も肺活量は、6000以上あります。けど、エアはちゃんと持ちますよ。10リットルで200気圧(bar)あれば、水深10mほどの横磯ビーチなら1時間半は潜っていられます。
無駄な動きがなくなり、エアが持つようになったのは100本を超えた頃でした。。
ちなみに熱海には、10リットルと12リットルのタンクがありますが、お客様のなかに、“200bar”が空気の量と勘違いされている方が少なからずいらっしゃいます。
そのためタックの容量の違っても、200気圧だから同じ量の空気がはいっていると思ってしまう。
これは大きな勘違いです。200気圧という空気が200倍に圧縮されているということ。ですから空気の量は、10リットルタンクならx200で、2000リットル、12リットルならx200で2400リットルの空気がはいっている計算になります。
誰でもエア持ちに不安を抱える時期はあります。ダイビングを体がおぼえるにつれエア持ちは間違いなく良くなっていきますが、まだ不安がある方は、迷わず12リットルタンクをお使いくださいね。「エアが早い」という不安でドキドキしてしまうことで、さらにエアが減るという悪循環は避けたいですね。
私、卒業後、考古学とまったく縁のない生活を送っていましたが、ダイビングを始めて、また接点が芽生えてきました。
水中考古学に興味を持っています。長崎の五島列島に鷹島という小島がありますが、この近海には鎌倉時代、日本に攻めてきたものの台風で壊滅した蒙古(モンゴル帝国の一部)の船がたくさん沈んでおり毎年、海底での発掘調査がおこなわれているのです。私、その調査会のメンバーでもあります。
熱海も海底遺跡で知られていますね。人工的なものなのか、地質学的な現象なのか、様々な議論がありますが、歴史に思いをはせるのは楽しいことです。


ここに紹介しているのは、沈船よりさらに東、水深40mほどに隠れる“大乗寺”という根です。ファンダイブではご案内できないポイントです。


石垣のように見える割れ目、地質学的には“節理”というようですが、この写真、みなさんはどう見ますか?


直接、ご自身の目で、“熱海の海底遺跡”をご覧になりたいダイバーの皆さんは、ご相談ください。安全なポイントを、喜んでご案内させていただきます。
ygm@atamiscuba.jp
この写真は、“階段”です。どうです?何かがあるような気がしませんか?(笑顔)
「階段が崩れることなくなぜこんな深い海に沈んだんだ!?」という人もいます。ロマンですよ、ロマン!


遺跡であることを証明するには、遺物が発見されるといいのですが、海中はまず無理です。さらに年代特定には、陸上では地層の古ささ、木材に含まれる炭素の半減期を利用しますが、海中はやっぱり無理。。。う~ん。
いま和歌山の串本沖では、明治時代に沈んだトルコ軍艦の遺物引き揚げ作業がおこなわれているようですね。これは、ちゃんと史実として確認済みですから、わかりやすいです。
ただし!遺跡の遺物は、それが縄文時代のものであっても、“落し物”として警察への届け出が必要です。勝手に持ち帰ると罪に問われますからご注意を!これ本当です。古代人の落としものって、夢があるでしょう。
エジプトの地中海沿いの街アレキサンドリア沖には、エジプト文明の遺跡が沈んでいるのだとか。イタリア沖には、ローマ遺跡が海底公園になっているそうです。
ダイバーになって、歴史まで何倍も楽しめることを知りました。
いつか世界の海底遺跡を巡ってみたいなぁぁぁ。。
朝になりましたら、この後に、熱海の朝の海況を書き足します。。。
熱海スキューバの携帯サイトから配信されている熱海の今朝の海況です。
【2008年4月1日 7:00】
[天気]晴れ
[気温]12℃
[水温]15℃~16℃
[透明度]8~12m
[波浪]凪。
[コメント]う~~~~ん文句なしの天気&海況(引用終わり)

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