そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

★★★★ オリジナルズ アダム・グラント 著 三笠書房 その1

2019-07-17 20:41:37 | 読書
結構いい本なので、何回かに分けてメモっていきたいと思います。定義ですね、オリジナルな人とは「みずからのビジョンを率先して実現させていく人」とあります。

◯ リスクを嫌い、アイデアの実現可能性に疑問を持っている人が起こした会社の方が、存続する可能性が高い。
(退路を絶って、直ぐに会社を辞めて、やりたいことを始めろという世間の話は大嘘でしたね。安全に安全に進めた方が存続する見たいです。)

◯ 既存の能力だけを使うのではなく、みずから率先して新たな能力を開発し、自分だけの仕事を形成することができたのだ。その結果、こういった従業員は他者と比べ、昇進や希望の役職への移動を果たした確率が70パーセント高かった。
「自分の限界は、自分で設定していたにすぎない」ということに気がついたのだ。p.54
(あのやっぱり新しい能力を開発し続けないとジリ貧というかちょうど良い人材にはなれないのでしょう。頑固ではなく柔軟に変化に対応していかないと生き残るのは難しいかもしれません。)

◯ では、創作者がみずからのアイデアを適切に評価できないとすれば、傑作を生み出す可能性はどうすれば高められるのだろうか?その方法とはズバリ、「多くのアイデアを生み出すこと」だ。サイモントンの研究によると、ある分野における天才的な創作者は、同じ分野にとり組む他の人たちよりも、とくに創作の質が優れているわけではない、という。ただ、大量に創作すると、多様な作品が生まれ、オリジナリティの高いものができる確率が高くなるのだ。p.68
(なんと成功の黄金法則が「数撃ちゃ当たる」だったとは!!)