★★★ 無印良品とはじめるミニマリスト生活 やまぐちせいこ 著 KADOKAWA

ミニマリストという言葉は去年はじめて聞いた言葉でして、沢山居られそうですね。人が受け取る情報量が以前と比べて何百倍にもなっているので、それに対する防御的な反動なんでしょう。

◯ 我が家には、ひとつ、空っぽの部屋があります。・・・「何もない」部屋=マルチルームの便利さは、一度ハマるとやめられません。
（空間を楽しむということ何でしょう。たぶん、人間に与えられた特権でしょう。）

◯ 白シャツ 私が「ミニマリストの先輩」とあおぐ友人は、いろんな国を旅していました。そんな彼が言っていたこと。白シャツさえあれば、どこの国でも僕の話を聞いてくれた。確かに白シャツを身につけると、きちんとした印象になります。ボタンを閉めるだけでキリッと見える。初対面の人も好感を持ってもらえるでしょう。
（これも必要最低限の機能だけで、余計なものを省くということなんでしょう。）

◯ うっとりするデザインのものを買う。 モノは少なく持ち、自分の気に入るものを長く持ちたい。そのためにこだわるのは、自分が眺めていて「いいな」「気持ちが上がるな」と思えるデザイン。
（ここで空間が生きてきますね。空間があってこそ、うっとりするデザインのものが引き立ちます。）

★★★ 言霊特集 その3 借金2000万円抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ 小池浩 著 サンマーク出版

言霊という文字が出てくることは少ないですが、この本では口ぐせと言ってます。その口ぐせがオーダーとなって宇宙に伝わり、宇宙で増幅され何倍にもなって帰ってくるというのが基本的な考え方です。

◯ 「あ〜もうダメだ、無理かもな〜」考えてみれば、楽しいことなんてここ数年、口から出てきた記憶がないほどでした。まさか、それを全部、宇宙へのオーダーになってしまってたってこと？ p.26
（ポジティブなこともネガティブなことも増幅されて返ってくる。人によってはそれを引き寄せと呼んだりしますが同じことですね。）

◯ 「・・・おまえ、人前で話すのが苦手だとか言っているが、能力は必要に応じて宇宙から湧いてくるんだからな」・・・「能力だって、オーダーだからな」p.174
（ほめられたりすると出来るのかしらんと勘違いする。それで出来るように振舞って本当に出来るようになっていた。というのはあるのかもしれませんね。人を育てる時によく使いますよね。）

◯ 必要な能力やお金は宇宙から湧いてくる。必要なときまできっちり揃う。そのことを体感した僕に、宇宙さんは「もっともっと、体感して、練習しろ」という課題を出しました。p.178
（数をこなせば「あ、まただ」と当たり前のようになり、起こることを信用するようになりますものね。）

◯ 自己肯定感があるとエネルギーを循環させられるのよ。エネルギーが循環していると、どんなこともうまく運ぶわ。だから、値札を見ないで買い物をしてもらうことよ。お金の高い安いにとらわれることなく、好きなものを買う。気に入ったものだけを買う。p.209
（自己肯定感があるとポジティブな言葉ばかり出て、自信があふれますね。好きなもの、気に入ったものは共鳴度が高く、自分と引き合ってますから、自分と相性がいいわけです。）