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「Windows 10」で実は一番注目を集める「スタートメニュー」、どこが新しい?

2015-04-22 15:34:34 | 日記
「Windows 10」で実は一番注目を集める「スタートメニュー」、どこが新しい? という記事を見つけました

 正直に言うと、筆者は「Windows 8/8.1」に関しては、「スタートメニューの代わりを使わないで済むくらい操作を覚えよう」と思ったことは一度もない。「Windows 10」を使い始めて真っ先に気づいたのは、スタートメニューの代用品を必要としていたわけではなかったということだ。

 マウスとキーボードを使うマシンでは、Windows 10を起動すると、自動的にデスクトップ画面が表示される。チャームはなくなっていて操作のナビゲーションが「Windows 7」に似ていることから、筆者の場合、大体の手順は見当が付く。何度も「取り消し」操作を繰り返したり、オンラインで調べたりしなくても作業をこなせる。タッチ操作しかしないタブレットでも、Windows 10はこれまでのWindowsよりもずっと使い勝手が良い。

スタートメニューの復活

 Windows 10は、古いバージョンのWindowsを不自由なく使えるユーザーにはなじみがあり、右も左も分からないところから使い始めるわけではない。そのため難なく操作を覚えられる。試してみればすぐに作業をこなせるようになるだろう。

 Windows 10のスタートメニューはWindows 7の「スタート」(あるいは、筆者がWindows 8でスタートの代用品として選んだ「Start8」)とは少し違う。だが、Windows 10上でさまざまな機能やデータにアクセスするための分かりやすい入り口となっている。

 まずタスクバーについて見ると(図1)、左端に簡素なWindowsの旗のマーク(スタートボタン)がある。これをクリックすると、「スタート」メニューが開く。



 この図では、タスクバーの左から右に「スタート」「Cortana」(検索ボックス)、「仮想デスクトップ」「Internet Explorer」「ファイルエクスプローラ」「Snipping Tool」「Windowsストア」「Google Chrome」が並んでいる。

 Windows 10の「スタート」メニューは、Windows 8のものに手を加えたバージョンだ(図2)。左側にはアプリケーションが並ぶ列があり、右には一連のタイルがある。この大きなタイルは無視しても構わない(筆者は大抵そうしている)。その場合、左側の「場所」や「よく使う」のグループに含まれる項目に注目したり、左下隅の「すべてのアプリ」をクリックして縦方向にスクロールするアプリケーションの一覧メニューを表示したりすればよい。

 目的の機能やデータにアクセスするために筆者が一番よく使う操作は、検索ボックスへの入力か、「すべてのアプリ」の一覧メニューの表示だ。

 筆者はWindowsマシンで行うほとんどの作業で、最初に、使いたいプログラムやユーティリティの名前を検索ボックスに打ち込む。すると、スタートメニューにそのアイコンが表示されるので、それをクリックして開いて作業に取り掛かる。このWindowsの検索機能は、「Windows Vista」で初めて登場して以来、筆者が愛用しているものだ。この機能は登場以来、進化の一途をたどっている。Windows 10では、ほぼ理想的に形になっているといえる。この機能だけで、筆者のナビゲーションニーズの少なくとも3分の2をかなえてくれている。

 「すべてのアプリ」をクリックすると表示されるアプリケーションの一覧メニュー(図3)は、Windows 7のスタートメニューで表示される一覧メニューの拡張版のようなものだ。ただし、Windows 10の一覧メニューではWindows 7とは異なり、Modern UIアプリとデスクトップアプリが混在して並ぶ他、全てアルファベット順に並ぶこれらの項目の区切りとして、各アルファベットが表示される。例えば、「I」の下には、「Insider Hub」とInternet Explorerのタイル、「Intel」と「Intel Driver Update Utility」のフォルダ記号が並ぶ。Intelのフォルダを展開すると、「Intel Management and Security」「Intel Update Manager」「Intel Rapid Storage Technology」のタイルが表示される。

 こうした階層型の一覧メニューに慣れるには少し時間がかかる。また、筆者の感覚では、この一覧は項目間の間隔が少し広過ぎる。そのために、項目のスクロールやクリックの手間が少し増えてしまうようだ。とはいえ、この一覧メニューは十分に分かりやすく、かつ使いやすい。繰り返し目にすると、最初より違和感が少なくなるような気もする。

 いずれにしても、この一覧メニューは、誰でもちょっとマウスを動かしたりクリックしたりしていくだけで、あるいはタッチディスプレーなら指やスタイラスで何回かタッチするだけで、操作できるのは間違いない。直感的でなじみやすいため、ほとんどの人はすぐに使い方が分かる。一覧から目的の項目を探し出す必要がある場合も(例えば、Windows 10の新しいインタフェースを学習していて、ユーザーが何を利用できるのかを調べている場合など)、一覧から目的の項目を探し出すことが望ましい場合も(例えば、プログラムの名前が思い出せないため、検索ボックスにタイプする代わりに、一覧をたどって見つけたい場合など)、この一覧メニューはきちんと機能を果たす。

 全体的に、スタートメニューはまずまず良好に機能し、理にかなっていて使い物になる。Windows 8と比べれば格段に改良されている。Windows 8のスタートメニューについてのユーザーからの評判は、「ないのと同じ」「かえって混乱させる」など散々だ。

 Internet Explorerは無くなると聞いたが、誤報だったのかな

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