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久保敬元校長の文書訓告取り消しを求める応援団(ガッツせんべい応援団)

久保敬さんの「文書訓告取消を求める人権侵害救済申立」を応援します!

久保ちゃんのインド・ブータン紀行その8  ブータン編③

2023-06-13 20:26:16 | 久保ちゃんのインド・ブータン紀行

久保ちゃんのインド・ブータン紀行その8  ブータン編③

6月12日(月) ブータン3日目です。

いよいよ、ペーパーグループという15人ほどのグループに分かれて、それぞれが書いてきた論文について議論するセッションが始まります。16日の最終日までに6回のセッションを同じメンバーで行います。今日は、二つのセッション行われました。1回目、自己紹介をし、お互いの印刷した論文を交換し、発表順を決めました。僕たちのように二人で発表する場合もあるので、僕たちのグループは、10本の報告について議論します。

ぼくの都合で、15日にはブータンを出国しなければならないので、1番に発表することになりました。
午後からの2回目のセッションで発表しました。と言っても、英語ですから発表するのは辻野先生で、ぼくは、Qちゃんで笑いをとって、せんべいを配ってしのぎました。

このようなグループセッションの合間には、様々なプログラムが用意されており、興味が尽きません。
今日は、午前の一番が前教育大臣のお話でした。第2セッションの後は、「ルナナ 教室のヤク」(邦題:ブータン 山の教室)を観て、監督を交えた映画関係者のパネルディスカッションでした。

何よりも感動したのは、プログラムの合間にHealth Breakという休憩時間がきっちりととられていて、お茶やお菓子を食べながらリラックスできるということでした。

改めて、上から目線で無理やりやらされる研修ほど身にならないものはないと思いました。

写真:1,2枚目、ペーパーグループセッション。3枚目、前教育大臣のお話。4,5枚目、映画上映とパネルディスカッション。6,7枚目、ヘルスブレスの時間。


久保ちゃんのインド・ブータン紀行  その7 ブータン編②

2023-06-12 07:31:50 | 久保ちゃんのインド・ブータン紀行

久保ちゃんのインド・ブータン紀行  その7  ブータン編②

6月11日㈰ブータンでの初日の活動が始まりました。

辻野先生は、学会の理事会で、初めて別行動に。英語のできないぼくはどうしようかと不安になっていたのですが、辻野先生の知合いのイーライさんが、ショッピングに誘ってくださり、午前中は、4人でパロのメインストリートにタクシーで出かけました。アメリカ人、スイス人、ブラジル人、日本人の4人です。こんな経験ができるとは夢にも思いませんでした。単語の羅列でも、まあなんとかなると思いましたが、帰国したら英語の学習をしたいと強く思っています。

夕方から国際学会の開会行事と夕食会がありました。来賓には、ブータンの教育大臣も来られていました。英語のわからないぼくですが、学長さんの挨拶の中で、「クリティカル」という単語が何度も出てきたのが印象に残りました。批判的思考は、本当に大切だと思います。


夕食会では、学生さんがトラディショナルな音楽や踊りをたくさん披露してくださり楽しかったです。盆踊りのルーツと思えるようなサークルになっての踊りがあり、思わず飛び入り参加してしましました。😅

はじめの3枚は午前のショッピング。後は、開会行事と夕食会です。話している方が教育大臣です。

けんま先生からの写真提供と補足説明

1枚目は学会の会場大学の入口です。2枚目は久保先生のジョイントセミナー・マレーシア編の対談相手だったセルバさんご夫妻との感動のご対面です。3枚目は学会懇親会で、4枚目は久保先生のオンステージ(乱入)です。ダンスを披露してくださった学生さんも鑑賞していた学会員もみな大喜びでした。


久保ちゃんのインド・ブータン紀行 その6 ブータン編①

2023-06-10 20:56:24 | 久保ちゃんのインド・ブータン紀行

久保ちゃんのインド・ブータン紀行  その6 ブータン編①

デリーからネパールカトマンズ空港を経由し、日本時間18時30分にブータン空港に着きました。

なんと懐かしく、美しい国なんでしょう。こどもの頃、母の田舎、京都府の山奥が好きでよく行っていたのですが、それを思い出しました。パロ国立大学教育学部の学生さんが、本当に真心のこもった出迎えをしてくださり、本当にみんな幸せに暮らせているからこそ、他者への心遣いができるのだと思います。
ホテルに案内され、一息ついたところです。現地時間は、17時30分です。ベランダでこれを書いています。空気が気持ちいいです。喧騒のインドも懐かさを感じています。

写真は、カトマンズ空港、ブータンのパロ空港、ホテルKHAGKHU RESORTです。

学生さんの様子、写真とるの忘れてました。感動のあまりです😊


久保ちゃんのインド・ブータン紀行 その4

2023-06-10 09:39:59 | 久保ちゃんのインド・ブータン紀行

久保ちゃんのインド・ブータン紀行 その4

6月9日、4日目、インドでの教育機関視察は最終です。

ディーパ先生のお宅に少しお邪魔させてもらいました。そして、一緒にライプルにあるチャッティスガル州の教育委員会に行きました。この5月に就任された女性の教育長さんに面会しました。その後、事務局の重要施策の責任者の方からお話を聞き、交流させてもらいました。短時間の予定でしたが、かなりの時間をとってくださり、色々な教育施策についてお聴きし、共感することがたくさんありました。チャッティスガル州には16の言語があり、周辺地域とまたがって使われている4言語があり、ヒンディー語がわからない子どもたちがいるということでした。それに対応するための難しさがあるとのことでした。

ICTによるスマートスクールが国家的に推し進められており、その対応にも苦慮されているようでした。
執務室の机に書類が山積みになっていたので、「メニーペーパー、ハードワーク」と言ったら、深くうなずいて「イエス」と言われました。どこも一緒だなあと思いました。

20時過ぎの飛行機でデリーに向かい、デリーで1泊します。10日11時40分発でブータンのパロ空に向かい、到着が16時の予定です。

けんま先生からの写真提供と補足説明

Raipur最終日の補足です。写真1枚目はディーバさんご自宅へご招待をうけた際の写真です。久保先生が滞在中に描かれたディーパさん像をプレゼントされ大喜びされていました。2枚目は教育長室(と呼ぶかは分かりませんが)です。中央の方が教育長さんにあたる方です。3枚目は教育行政事務局の職員さんたちです。4枚目は出立間際にスーパーに立ち寄った写真です。

久保先生のご報告にあったように、チャッティスガル州には16の教育言語があるそうですが、実際に使われている部族言語は44もあるそうで、そのすべてを教えることができないので16となったようです。