藤原正彦さん

昨日は、国家の品格などの著書で有名な藤原正彦さんのプライベートなセミナーの受付のお手伝いをしてきました～

こんな機会めったにないので、先生のお話を楽しみにボランティア受付を謳歌しました。

最初は、むずかしいお話で、教授さんの話はおもしろくないなあと心で思いつつ、
周りをみたら、完全にコクンコクンと居眠りをしている人も見かけましたわ。

日本は国語を大切にしていないので、レベルが下がってきてるのを把握できてないのは、
大変残念とおっしゃってました。読書することをお勧めするそうですよ。
（実際のところ、先生の話は、極度にはっきりとしたお話で、
そのまま、伝えると過激すぎる点がありましたので、幾分、オブラートに包んでお伝えしています～）

私が感動した点は、美しい＝正しい＝役にたつ　とおっしゃったことです。
先生は、数学者で、公式も美しいものは、正しいことが多く、
なんでか、わからないそうです。で、また、その公式も役に立つそうです。

だから、自然も美しい→正しい世界＝私たちに役に立つ。
なので、国家は、農家をおおいにエコひいきして、日本に自然を守った方がいいとも言ってました。

なんか、納得したんです。

最近のいじめ問題もお話してくれまして、
まず、大事なのは、いじめは、永遠になくないこと思い、
過去もいじめがありましたが、いまのような陰湿なものではなかった。
このような陰湿なものを撲滅するようにすればいい！
なるほど～
私も、転校をした時に、いじめにあったことがありますが、
それはそれで、陰湿ではなかったので、乗り越えられたかも。
それも経験のひとつになりました。
先生におしゃってることに同感です。

これからも、美的感受性を豊かにし、
自然を大いに愛して、大切にしてゆきましょう。