2006年初ライブ。

えっちらおっちら大阪まで行ってきました～～～

行ったのはこちら♪
きたやまおさむ「ザ・還暦」～１回だけのコンサート

立ち見も出る盛況ぶりでびっくりしました～～～。
で、きたやまおさむさんって誰？！
って方も多いと思うのですが、
映画「パッチギ！」の中で使われている「イムジン河」を歌っている
ザ・フォーク・クルセダーズの一人、とすればわかる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか
もしくは「オラは死んじまっただ～～～」の帰ってきたヨッパライのグループです。

ちなみにイムジン河をレコーディングしたときは
ザ・フォーク・クルセダーズのメンバーは
他に加藤和彦さんとはしだのりひこさんでした。
（あれ？端田宣彦さんの表記の方が正しいのかしらん）

イムジン河というのは、朝鮮半島の南北分断を歌ったもので（日本語訳に翻訳されてます）
1968年当時に発売直前に発売禁止になってしまった曲です。
時代がかわって2002年にマキシシングルで発売されました。
（私も生まれてないときの話です）

ハングルと日本語歌詞が記載のページを見つけたのでリンクしておきます。
イムジン河歌詞（BAR@LILYさんホームページ）

イムジン河 ザ・フォーク・クルセダーズ, 朴世永, 松山猛, ありたあきら, サトウハチロー, 青木望 アゲント・コンシピオ このアイテムの詳細を見る

オリジナルメンバーの復刻CDならこれがオススメ！（私も持ってます～♪）
※イムジン河も入っていますよん♪

ハレンチ ザ・フォーク・クルセダーズ アゲント・コンシピオ このアイテムの詳細を見る

私の場合は2002年の第3期フォークルのメンバーになった
坂崎さんの影響で発売禁止時代からフォークイベントなどでイムジン河を
聴いていたのですが、結構深い詞ですよね・・・。

今回のトリノ・オリンピックでは南北同時入場で白地にブルーの
朝鮮半島の旗を持っていましたが、
良い環境になるようにお祈りいたします。

前置きが長くなりましたがライブ♪
すっごく楽しかったですっ。
客層もものすごく広かったです。（コレでも私たちは若手の方かしら・笑）

でもって感想ですが2部構成になっていましたが
第1部は「ヒューマン・ズー　プラス　ワン」となっており
北山先生の参加するバンドなのですが勉強不足で
半分くらいしか曲名がわからなかったので割愛
杉田二郎さんが（連続出演）ということで何曲かセッションしてました

そして第2部。
やはり曲目を間違ってフォークルファンの大先輩方にどやされそうなので
わかるものだけ記入（をい）

－交響談義－
「帰ってきたヨッパライの主題による交響楽的深層心理学試論」
＜私は２度死ぬ＞ハ長調　作品１３

ものすごく仰々しいタイトルではあ～りませんかっ（笑）

フォークルのこういう頭をつかった遊び心が好きです。
インテリな感じがしますよねっ。

そしてオーケストラで「帰ってきたヨッパライ」
荘厳な音色で「オラは死んじまっただ～～～～」ですもの。
入場時にいただいたパンフによると７楽章にわかれていて、
間にきたやま先生の講義が入るというものでした

私のメインのお目当てである坂崎さんは
なんと燕尾服に素メガネで登場し、朗読したのですが
出てきたとたん、そのいでたちに爆笑する人多数
（私もその一人か・汗）
おまけにあがっているのか、芸能人にあるまじき棒読みで
ファンながら、手に汗握る状態でした
（だって七五三ちっくなんですもの＠愛あるホメ言葉ですよっ）

坂ファン的にはオーケストラをバックに歌う「感謝」でしょうか。
ギターを持っていなかったので
落ち着きが足りなかったような気がしなくもないけど。
（愛ある言葉の裏返しですっ）

その後、予定終了時刻の19:40に第2部が終了。
その後アンコールといいつつ、かなり長くやってくれました♪

最後は解散音楽会と同じく
「平和について」～「さくらさくら」で終了。
のぞみの終電に間に合うのか不安になりました
土曜日だったら泊まりにしたのになぁ。

それにしても、このライブはCDorDVD化して欲しいくらい
いい夜でした！音源を残したいなぁ～～～～～～。

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この下は自分の防備録も兼ねてます（汗）

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