元阪和電気鉄道のロコ1000形のED381機は自重50t秩父鉄道の電機の中でも全長は最も長い大型機であり1930(昭和5年)東洋電機で製造された箱型ロコでした腰高な独特のスタイルは輸入電機なみの貫録を見せていました、撮影した時には比較的良い状態で走っており1960年以降3両が入線して活躍していましたが、このED381機が小運転で最後まで働き、1988年に形式が消滅し、また貴重なロコを見ることが出来なくなりました。 82’11 秩父鉄道(広瀬川原)ED381機