日立電鉄デワ101号の木造電車は、国鉄大井工場が新橋にあって新橋工場と言われた1914(大正3年)に同工場で製作された電車です、国鉄廃車後は目黒蒲田電鉄(現東急)鶴見臨港鉄道(国鉄鶴見線)と渡り、1950(昭和25年)日立電鉄に譲渡される流転の車両でしたが1972(昭和47年)ふるさと大井工場に、58年ぶりに日立電鉄から返還されました日立で生涯を終える事無く、今鉄道記念物として見事に復活したナデ6141号です。 87’8.1 JR大井工場にて復活運転“ナデ6141号(元日立電鉄デワ101号)